コマンドライン用ツール

コマンドラインからgtkmmアプリケーションをビルドするには、mingwのcygwinとの併用、あるいはmsysとの併用を推奨します。mingwをcygwinと使うには、まずmingwの実行ファイルがPATH環境変数の先頭に来ていることを確認してください(g++ -vとしてチェックできます)。それから、

  1. PATHにgtkmmとgtk+のDLL、そしてgtk+の実行ファイルがあるディレクトリを加えてください(特にpkg-config.exeがあるディレクトリ)。ただし、gtkmmインストーラで適切なオプションを選択していれば、gtk+ランタイムは既にPATHに含まれているはずです。次のようにタイプしてpkg-configが利用可能であることを確認してください。'pkg-config --version'

  2. PKG_CONFIG_PATH環境変数に、lib/pkgconfigディレクトリをいくつかセットしてください。gtk+とgtkmmパッケージの中にある.pc拡張子のファイルを探してください。文法はlinuxのもの同じですがディレクトリの区切りはセミコロンです。

  3. gtkmmパッケージを次のようにタイプしてチェックしてください。'pkg-config --modversion --cflags --libs gtkmm-2.4'。このようなものが得られるはずです:

                    2.2.1
                    -IC:/target/libsigc/lib/sigc++-2.0/include
                    -IC:/target/libsigc/include/sigc++-2.0
                    -IC:/target/gtkmm/include/gtkmm-2.4
                    -IC:/target/gtkmm/lib/gtkmm-2.4/include
                    -IC:/target/gtk-2.0/include/gtk-2.0
                    -IC:/target/gtk-2.0/include/glib-2.0
                    -IC:/target/gtk-2.0/lib/glib-2.0/include
                    -IC:/target/gtk-2.0/lib/gtk-2.0/include
                    -IC:/target/gtk-2.0/include/pango-1.0
                    -IC:/target/gtk-2.0/include/atk-1.0
                    -LC:/target/libsigc/lib
                    -LC:/target/gtkmm/lib
                    -LC:/target/gtk-2.0/lib -lgtkmm-2.4
                    -lgdkmm-2.4 -latkmm-1.4 -lgtk-win32-2.0 -lpangomm-1.4
                    -lglibmm-2.4 -lsigc-2.0 -lgdk-win32-2.0 -latk-1.0
                    -lgdk_pixbuf-2.0 -lpangowin32-1.0 -lgdi32 -lpango-1.0
                    -lgobject-2.0 -lgmodule-2.0 -lglib-2.0 -lintl
                    -liconv

    もちろんこのtagertディレクトリはインストールしたものです。

  4. ソースがひとつの場合、このようにコンパイルできます:

    g++ `pkg-config --cflags gtkmm-2.4` my_programs.cc -o my_program `pkg-config --libs gtkmm-2.4`

もっと詳しいビルドについての情報はgtkmmのFAQを参照してください。