ウィジットへアクセスするには(例えば、ダイアログをshow()するなど)、get_widget()メソッドをそのウィジットの名前と共に呼び出してください。この名前はGladeのプロパティウィンドウで指定していなくてはいけません。指定したウィジットが見つからない、あるいはその型が間違っている場合は、ポインタは0にセットされます。
Gtk::Dialog* pDialog = 0;
refXml->get_widget("DialogBasic", pDialog);
libglademmではヌルポインタとウィジットが期待された型かどうかをチェックし、それらがあれば端末に警告を出力します。
注意してください。get_widget()はウィジットをインスタンス化しているわけではありません。ただ単に既存のウィジットへのポインタを得たということです。あるGnome::Glade::Xmlに対し、あるウィジットの名前でget_widget()を呼び出した場合、得られるのは常に同じインスタンスへのポインタです。ウィジットはGlade::Xml::create()のなかでインスタンス化されています。
get_widget()は子ウィジットを返します。このウィジットはmanage()されていますから(メモリ管理の章を参照してください)、この親コンテナウィジットが破棄されたときに同様に破棄されます。ですから、libglademmからウィンドウ全体ではなく子ウィジットだけを取り出した場合は、それをContainerに入れるか、破棄する必要があります。Window(Dialogなど)もmanageされません。親コンテナを持たないからです。これらもどこかで破棄する必要があります。