gtkmmは多くのGUIツールキットと同様、イベント駆動型です。マウスボタン押下など、何かしらイベントが起きると、その押されたウィジットから適切なシグナルが発行(emit)されます。ウィジットにはそれぞれ異なった一連のシグナルがあり、それらを発行することができます。ボタンをクリックしたときに何か動作させるには、ボタンの "clicked" シグナルを捕捉するようにシグナルハンドラを設定してください。
gtkmmはシグナルの実装にlibsigc++ライブラリを使用しています。次のコード例ではGtk::Buttonの"clicked"シグナルを、"on_button_clicked"シグナルハンドラに接続しています:
m_button1.signal_clicked().connect( sigc::mem_fun(*this, &HelloWorld::on_button_clicked) );
シグナルについてもっと詳しい情報を知りたければ、appendixを見てください。
gtkmmで提供されているシグナルを使うだけではなく、自作のシグナルを実装するための情報を知りたければappendixを見てください。