エントリウィジットを使うとユーザーにテキストを入力させることができます(驚くべきことです)。
ウィジットの内容はset_text()メソッドで変更でき、現在の内容はget_text()で読み取ることができます。
しばしばEntryウィジットを読み取り専用にしたくなる場合があるかもしれません。これはset_editable()メソッドにfalseを渡すことで行えます。
パスワードやパスフレーズ、その他のスクリーンに出て欲しくない情報を入力する場合は、set_visibility()をfalseで呼び出せば、テキストを隠すようになります。
エントリウィジットでユーザーがタイプしたら通知してほしい場合があるかもしれません。Gtk::Entryが提供するふたつのシグナル、activateとchangedがちょうどこの目的に使えます。activateが放出されるのはユーザーがエントリウィジット内でエンターキーを押した時です。一方、changedはウィジット内のテキストが変更された時に放出されます。これらのシグナルを使って、例えば、ユーザーの入力を検証したりフィルタリングしたりすることができます。
以下のものがGtk::Entryを使ったコード例です。これはGtk::Entryと共にふたつのCheckButtonを持ち、編集可能と可視のフラグをトグルできます。