だんだん煙が薄れて見えたのは見覚えのある姿でした。


夢のような現実14話


部屋に充満していた煙がだんだん薄れ先ほどまで小さかったシルエットが大きくなるのが見えた。

は一日しか離れていないというのに涙ぐみその者の名を呼んだ。


「ひ、雲雀さん!」

「……あれ?がいる」


何が起こったのかよく分かっていないのだろうか、雲雀はを見つめそう呟いた。

そんな雲雀には歓喜あまって抱きつくと号泣し始めた。


「もう会えないかと思った!!」

「そんな分けないでしょ。10年前の僕もいたはずだし……アレ?」


何を思い出したのかいきなり顔を赤らめる雲雀。

ほんのり頬が赤い雲雀をは珍獣を見つけたかのごとくじっと見つめた。


「そろそろ離れてよ」

「えー感動の再会なのに…」

「一日しか離れてないでしょ」

「…分かりました」


しぶしぶ離れるとは雲雀の目の前に立ち口を開いた。


「お帰りなさい。雲雀さん」


「ただいま」


二人はそう言葉を交わすとお互いに夕飯を食べていなかったため夕飯を食べいつも通りの生活に戻った。







「あ、そういえばチビっ子雲雀さんが最後に私を守るように強くなるって言ってましたよ」


いつも通り二人でテレビを見ていると先ほどの事を思い出したがニヤニヤしながら言った。


雲雀はその言葉に急にむせると本日二回目、頬を赤らめた。



「覚えてないよ、そんな昔の事」


「えー!あんなに可愛かったのに…残念」


はそう言うとテレビに視線を移した。

だが、雲雀は頬の赤みが収まらずテレビから視線を外しとは逆の方を見ていた。





「(言えるわけ無いじゃないか、あの一日を覚えていて…
















君が初恋の人だなんて)」





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やっと恋愛っぽくなっていきました♪


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↑雲雀さん視点(12〜14話公開中)