どきどき*リズム

作:ひまわり☆(小6)

B

 

「ミ〜サ〜ッ!!おはよ〜!!」

美緒が、ミサのモトへ元気よく駆け寄った。ミサはちょっと美緒をにらみながら言った。

「手伝ってくれるっていったじゃ〜ん。すぐ帰っちゃったじゃん。あたし、掃除するの大変だったんだからね!!」

「ごめんごめん〜。・・・でさ♪」

「・・・・何?」

「真田君と、一緒に掃除したんでしょ?ド〜だった??ときめいちゃった〜♪とか???」

「別に。ンなわけないじゃん、あたしが、真田となんて・・・」

チラリ、と真田の方をみると、他の男子たちと一緒にトランプで遊んでいた。

「そっか〜あ、そうだ。今日の体育ね、男子と組んで、バスケのボールをパスし合うんだって」

「え〜男子とぉ!?」

(クラスの男子となんて・・・。ブスな奴とは、なりなくない〜!!!)

*そして体育*

「では皆さん、男子と女子でペアを作ってください」

先生が叫んだ。ミサのペアは、たまたま近くにいた・・・真田周人だった!

「あ、宮田さん。よろしくね」

「あ、うん。昨日は、どうもね!」

「別に気にしなくていいよ。じゃ、始めよう」

先生の合図と同時に、ボールを真田にパス!・・・真田は、そのボールをハデに顔面で受けた。

「きゃ〜ッ!さ、真田君、大丈夫・・・?」

「ウ・・・大丈夫。続けて」

・・・それからの真田は・・・。

ボールを投げるとあさっての方向へ。ボールは受け取りそこなって、コロコロと転がっていく。真田は、チョウウルトラスーパーミラクル運動☆オンチだ。

「ゴッゴメンネ、宮田さん・・・」

「イイヨ、別に・・・」

口ではそういったが、ミサは内心

(運動オンチの男子って・・・かっこ悪い・・・)

と、失礼連発の事を思っていた。


 

 2006/4/12

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背景は「動く壁紙素材屋」さんからお借りしました。