| 「ミ〜サ〜ッ!!おはよ〜!!」
美緒が、ミサのモトへ元気よく駆け寄った。ミサはちょっと美緒をにらみながら言った。
「手伝ってくれるっていったじゃ〜ん。すぐ帰っちゃったじゃん。あたし、掃除するの大変だったんだからね!!」
「ごめんごめん〜。・・・でさ♪」
「・・・・何?」
「真田君と、一緒に掃除したんでしょ?ド〜だった??ときめいちゃった〜♪とか???」
「別に。ンなわけないじゃん、あたしが、真田となんて・・・」
チラリ、と真田の方をみると、他の男子たちと一緒にトランプで遊んでいた。
「そっか〜あ、そうだ。今日の体育ね、男子と組んで、バスケのボールをパスし合うんだって」
「え〜男子とぉ!?」
(クラスの男子となんて・・・。ブスな奴とは、なりなくない〜!!!)
*そして体育*
「では皆さん、男子と女子でペアを作ってください」
先生が叫んだ。ミサのペアは、たまたま近くにいた・・・真田周人だった!
「あ、宮田さん。よろしくね」
「あ、うん。昨日は、どうもね!」
「別に気にしなくていいよ。じゃ、始めよう」
先生の合図と同時に、ボールを真田にパス!・・・真田は、そのボールをハデに顔面で受けた。
「きゃ〜ッ!さ、真田君、大丈夫・・・?」
「ウ・・・大丈夫。続けて」
・・・それからの真田は・・・。
ボールを投げるとあさっての方向へ。ボールは受け取りそこなって、コロコロと転がっていく。真田は、チョウウルトラスーパーミラクル運動☆オンチだ。
「ゴッゴメンネ、宮田さん・・・」
「イイヨ、別に・・・」
口ではそういったが、ミサは内心
(運動オンチの男子って・・・かっこ悪い・・・)
と、失礼連発の事を思っていた。
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