どきどき*リズム

作:ひまわり☆(小6)

E

 

――――ヘンだ。

最近のあたしは、なんか・・・ヘン。特に、真田の前とかは・・・もうダメ。

ミサは、真田から助けてもらった以来、ちょっと真田の前にでると、キンチョウするようになってしまった。ミサは、それがドウイウコトだかよくわかってないみたいだが。

(もしかして・・・。あたし、何かの術にかかって、ヘンな気分になってるんじゃ!?)

・・・どこまでも、バカなミサであった・・・。

*****

「ねえ、ミサ〜ッッ!!」

「何よ、美緒」

美緒が、元気よく駆けて来た。美緒が、アレッと言う風にミサの顔を覗き込んだ。

「なんか・・・ミサ、変わったね」

「え??」

「なんかね・・・大人っぽくなったって言うか・・。フンイキがね、かわったの。前まではなんか、ミサのことムカツクって言ってた人がいたけど、今は、ミサと仲良くなりたいって。あたしも、変わったと思うよ、ミサ」

・・・あたし、何か、変わったのかな。

ボンヤリとそんなことを考えていた。そして、美緒がハッとしたように言った。

「あのね〜。あたし・・・恋しちゃって♪」

「えええっ!?」

「あのね、あたし・・・3組の杉谷君が気になって・・・恋をすると、女の子って可愛くなっちゃうのよ〜ぉ♪どきどきがとまらないの!」

「ふぅん・・・」

「恋」をすると、どきどきが止まらなくなる。のか・・・・。

すると、真田が廊下を通りかかった。ミサの胸は、「どきっ」となった。

 

 2006/4/15

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背景は「動く壁紙素材屋」さんからお借りしました。