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合わせ鏡の幽霊はいなくなり、一件落着。それにしても、あの時の花子の声は・・・?
次の日、あたしはいつも通りに学校へ向かった。そして、何気なく花子のいるはずのトイレに向かってみると・・・。
「あら〜マミちゃん、おはよ〜う。宿題忘れてない?パジャマを着替えた?なぁ〜んてね、あはははっ」
なんと!!そこには、花子がのんびりくつろいでいた!!!
「花子〜。あんた、無事だったの?あたし、あんなに心配したのに・・・」
「ごめんごめん。でもね、あの幽霊、病気で友達いなくて、ここの学校の4年生だったらシーよ。ンで、ここの学校の鏡に乗り移ってて、合わせ鏡の時に、人を呼び寄せるんだって」
「フゥ〜ン・・・。ま、無事だったらイイケドさ」
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「何で、俺達が居残り掃除なんだよ〜〜〜!」
そういったのは、班のメンバーの圭一。実を言うと、あたしたちの班は、掃除の時間のときに遊んでサボってたから、放課後に掃除をしてるのだ〜☆
「仕方ないじゃん。ま、早くやろうよ」
そういったのは、金沢カナコ。班長だ。他のメンバーの七香やユウトも黙々と掃除。もちろん、あたしも、棚や床をせっせと吹き掃除。
「それにしても・・・暗い時の理科室って怖いよね・・・」
確かに。今は、4時半。今日は、雨がシトシト降ってて、ドンヨリとした天気。しかも、理化しつって言うと・・・ガイコツが、人体模型が!!!
すると、ユウトが戸棚のほこりを拭いていたときに、間違って戸棚を空けてしまった。ガラッ。
「!?うわっっ!!!!」
ユウトが叫んだ。すると、圭一が「どうしたんだ!?」と聞いた。
「死体・・・じゃなくて、人体模型!!人体模型がバラバラになってる!!!」
「ええっ!?」
あたしたち女子も駆けつけると・・・なんと、人体模型は普通に飾ってあるのに、もう一つの人体模型がバラバラになってしまってあった!!
「きゃ〜〜〜〜っ!!」
「バラバラ〜〜〜っ!!」
こうなると、もう掃除どころじゃなかった。ホウキや雑巾を片付けようと皆が立ち上がった瞬間。
ゴロゴロゴロ・・・ピカッッ!!!!
雷が落ちたみたいだった。もう、我慢できない。時計はもう5時になっている。
「うわ〜〜〜〜〜〜っ!!」
皆で叫びながらランドセルを背負うと、一緒に家まで駆け出した。
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