虹色の旅へ

作:ひまわり☆(中1)

〜エピローグ〜

 
 
 
それからだった。私とサリーが、おばあちゃんの残したたからものの意味がわかったのは。
お母さん達は、死んでなかった。でも、私のお母さんは、交通事故でかなり重症だったから、私達を育てる余裕がなかったらしい。だから、デイビス夫婦に育てられていたんだって。
 
「今日から、新しい学校に通うんだね!!」と、サリー。
 
「そうだね。ヘンなやつがいなきゃいいけど」と私。
 
新しい学校では、ステキな出会いが待っていた。だって、そこには・・・。
 
ダニーとジニーがいたから。ふたりは、両親を見つけ出して、学校に通いたいって説得したんだって。
 
「オォ!!エリーとサリー!!久しぶりだな!!」
 
「本当!!元気そうだね!!」
 
私達は、4人でいつも一緒に行動している。たまにケンカもするけど、本当に仲が良いんだ。
 
 
「おーい、エリー!!川に魚とりに行かない??」とサリー。
 
「ヤダよ〜。私、この本読みたいんだから!」と私。
 
相変わらず、私達の性格は正反対。
 
それでも、私達の気持ちをひとつにさせた、たからもの探しの旅は、きっと、一生忘れないと思う。
 
それに、おばあちゃんが残してくれた、たからもの・・・。ステキな、虹色の旅へと導いてくれたこのペンダントは、私とサリーの一生のたからものだ。
 
「エリー、サリー!!アップルパイ、出来上がったわよ!」とお母さん。
 
「は〜いっっ!!」
 
私は、眺めていたおばあちゃんのペンダントを宝箱にしまった。ペンダントが、キラリッと光った。
 
 
 
 
 

 2006/9/20

〜おわり〜