さくらんぼ

ひまわり☆(小6)

第四話♪「学級会大決戦!!」

 

そして、月曜日。あたしはさくらんぼのヘアゴムを学校にして行った。すると・・・

山村さんもしてきている!!

「おはよう、サっちゃん、山村さん。うわ〜おそろい?かわいいね♪」

「本当だ〜っどこで買ったの?」

「似合ってるネッ☆」

皆はあたしたちの周りに来て口々にほめてくれた。ただ・・・土曜日に2人だけでいったことは絶対に2人のヒ・ミ・ツ☆☆☆

すると、チクリ魔の三人組―――江口竜一、宮野彩乃、笹山奈津子がやって来た。

「お前らさ、ちょっと来いよ」

江口に言われてあたしたちは廊下へ・・・と!!

「ねェ、ちゃんと親といったの?あの店に」

そういったのは宮野さんだ。やばい。ばれてたんだっ!

「結構なもんだね。堂々と二人だけで行くなんて」

笹山さんもにらみつけてくる。

「もちろん、俺らは、学級会で言うぞ。今日、緊急に開かなきゃな」

「そうよ、コレは4の1初めての大事件よ!!」

「校則破ってまでお店にいっちゃって・・・勇気あるわね」

口々に3人は言った。あたしはただそこに立っていた。ココは、仕方ない、怒られても・・・・でも、山村さんは三人をにらみつけた。

「ちょっと。こっちの言い分も聞いてくれる?あたしたち、確かに校則破って行ったよ。ごめんなさい。でも、すぐ先生にチクルっていうのはどうなの?あんまりじゃん」

ええエエエエええええええっっっ!!この三人組って、年下だろうが年上だろうが悪いことした人に文句散々言って、最後にはチクルってやつら。だから皆この三人は嫌いだった。だから、この三人が何か言っても皆は無視してた。なのに・・・スゴイこと言うな、山村さん。

って感心してる場合じゃない。三人はカンカンに怒ってる。

「ふ〜ん。転入生のクセしてこのクラスの学級役員に文句つけやがるんだ。それほどお前、エライのか?」

「あたしたち、あなた達が心配でこういう風にいってるのに。感謝してほしい位だわ」

「そうよ。もう頭来た。先生に怒ってもらわなくっちゃ」

三人は職員室に走って行った。その後を、追ったのは、竜一の友達の田島。あの4人(田島は学級役員じゃないけどよくいばってる)は本当に嫌な性格してる。

「さてと、今日はいつ学級会するのかな?あたしたち2人で勝つわよ!!あんなムカツクやつらなんか、コテンパンよ」

・・・・目が燃えてるよ、山村さん。

♪♪♪♪♪♪

きゅうきょ、五時間目に学級会が開かれた。先生はちょっと困った顔をしながら、

「ねェ、江口君、宮野さん、笹山さん。ちょっとやりすぎなんじゃないかしら。春野さん山村さんも、校則やぶっちゃダメよ。それでケンカになっちゃったのね。早く、お互いに仲直りしましょう」

「違うんですっ、先生!!!」

宮野さんは叫んだ。そして三人はギロリとあたしたちをにらんだ。先生はため息をついて「職員室に行って来る」とだけ言って歩いてった。

「今日の議題は、山村さんと春野さんが校則の一部の『お店などに入るときは親・保護者の方と出かける』というのに対して2人だけでお店に行ったことです。皆さんだって、本当は友達同士で行きたいでしょう?でも皆さんは親と一緒に安全で正しく行動しています。なのに、この2人は危ないし、何より正しくない行動をしています。皆さんはコレについてどう思いますか?」

長々と宮野さんが語った。・・・ウルッさ〜〜〜イ!!!!!って爆発しちゃう

よっっっ!!

皆、誰一人手を上げなかった。笹山さんが皆を見回して

「春野さんのほうが悪く考えられます。なぜかと言うと、山村さんは転入してきてあまり校則がわからなかったからです。春野さんが注意をしていれば、怒られなかったのでは?」

「違います!春野さんは悪くありませんっ!!」

山村さんは一気に叫んだ。そして、あたしはずっと疑問に思ってたことを言ってみた。

「江口君、宮野さん、笹山さん。あなた達、あたしたちがお店にいた事なんでわかったの?お店に入ったってことよね、それって。その時、三人は親と一緒だったの?」

3人はぎくっとした顔をした。やっぱり。もしかして、なんかの用事であの3人親なしで行ってたのかも!!

「それに、三人ともあたしの事を転入生、転入生って言ってるけど・・・もうあたしはこの4の1のクラスメイトだと思うけど。いちいち、転入生、転入生って言う考え、学級役員にふさわしくないと思うけど?」

皮肉たっぷりに山村さんは言った。・・・秀才らしいお言葉☆

「あたしもそうおも〜うッっ!!って言うか、自分達は校則破ってるクセして、人のこと悪く言うの学級役員のやる事なの?」

アカリンが大声で言った。それに続いて秀介も

「俺もそう思う。校則守ってねークセに学級役員でデカイツラすんなよな」

皆がちょっとざわついた。すると、宮野さんが真っ赤な顔して、うつむいた。笹山さんが話し掛けようとした瞬間・・・

「何よっ、生意気言っちゃって。学級役員に言うことばっっ!?」

宮野さんは、ドアを思いっきり開けて走ってどこかに行ってしまった。職員室か、どっかの教室に行ったと思う。後の2人に、田島もそれを追いかける。すると、アカリンが山村さんを見て、

「すごいね、山村さん。あんなやつらにすっごいカッコいい事いえるなんて。これからも、あいつらのこといじめたら?」

「それって、かえってやばいよっっ!」

クスクスとあたしたちは笑った。

―――――――――許せない。

階段の一番下の段に、宮野彩乃は座っていた。笹山奈津子と江口竜一と田島正人が追いついた。

「あやのぉ、大丈夫??」

奈津子が話し掛けた。彩乃はくちびるをかみしめて、宙をにらみつけていた。

「許さないから、あの2人。あたし達にあんなこと言って・・・ぜったい、この仕返しはさっきの1000倍にして・・・・!」

続く♪

あとがき♪

最初の頃と話がメチャクチャ違う・・・。次回は、久しぶりにワンちゃんのさくらんぼを出す予定♪

あと、チクリ魔三人組こわいっすねぇ・・・次回をお楽しみに♪ひまわり☆

 

 

 2006/2/23

次へ