ようやく晴れる 13.8.2

昼過ぎ沖根婦着。天気がよくてパチリ。
釣果より晴れてれば気持ちいい。
四時終いでも太陽が低くなった。
横三人が去り、サンマ餌も切れて帰り仕度。高橋夫妻とこの天気でなかったのが惜しまれる。

ずいぶん長い間天気が渋って湿っぽかった。久々青空になった。戸田からの客人にはこのカラッと明るいもとで釣りをさせてやりたかった。ただ今日は風が強く、うっかりすると軽いものは飛ばされてしまう。灯台に先にいた夫婦が挨拶してくる。キュウリが釣れた日の二人でなくてよかった。ところが話してみると、前回のを西防先から見ていたと言い、一緒だったのは旅行者みたいだの写真を撮っていただの、余計なことまで知っている。つまり向こうからカニをあげるのを羨ましがり、今回は自分たちもありつこうと南防先に来たというわけだ。

コマイは、というより魚は寄ってなく、カニだけがついてくる。だが前回に比べ小ぶりなのが多くて、六、七盃はリリースした。隣の夫婦が現金つかみどりに当たったようになんでもかんでもクーラーに入れるのも無理ないか。去年の私も似たようなものだ。それはそれ、いい加減カニより魚のアタリと引きが欲しくなる。これでは金魚すくいどころかヨーヨーすくいじゃないの。今回も確実なのでタモを持ったが、途中から使わず、しゃくってあがるならあがれ、落ちるもよしになった。それでも帰って数えたら十九盃あった。ものの三時間で数では二番目の大漁にしても、どうも高揚感が湧いてこない。戸田からの客人に相手して四日しかたってないせいだろうか。心踊るにはある程度間隔を置くのが必要になるということか。しかし次にはカニは沖に移りだしていて、こんな釣果を見込めないのは間違いない。去年のこの時期のは空白になっているのだが、見張り番を何年も続けていなくても、データがなくてもそんな気がする。
 もう八月、盆恒例のF家カレイ釣りが近づいている。ただまだカレイのまともな釣果を聞かない。これまでそうだったように、きっと十日後には海は変わっているだろう。

スーパーではコマイが高値になっている。カニは釣り仕舞いかな。
 海の四季の移り変わりが早いように、一年もまたたくまと感じさせられる。前回文学っぽく結んだので、<私たちの人生もまた…>などと締めくくるのはやめたっと。でも心がけて、海のものへの感謝と合掌を忘れてはならない。

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