黒ガレイと黒ガシラガレイ

黒ガシラガレイ

根室半島の防波堤釣りの主役といえる黒いカレイ。しかし二種類いる。両者は形態も味も似てるので、魚屋さんにおいてさえ混じってるそうな。道東では黒が多いが、地方名として根室では黒を黒ガシラ、黒ガシラを沖ガレイと呼んでるとかで、私は沖ガレイなんて聞いたことなく、どっちも黒ガシラで構わないことになる。実際、「クロガシラ」は耳にしても「クロガレイ」と口にする人に会ったことがない。東京のスーパーで「黒ガレイ」表示は見たが「黒ガシラ」は覚えがない。


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黒ガレイと黒ガシラガレイ

これまで防波堤であげた、百五十枚位に過ぎないが、両者の比率の見当がつかず、ひょっとしたら全部黒ガレイなのではないかと考えたりもする。調べると黒ガシラの方が体高があり、側線が胸ビレのところで湾曲していて、さらに尾ビレの先が白みがかっているので明瞭に区別できると書いてあるが、現場でも、持ち帰ってからも観察したことはない。ランクは落ちても、珍しくゴソガレイや砂ガレイがかかるとかえって喜んだりする。ゴソはイシモチガレイ、東京では高級扱いらしく、砂ガレイの腹側の黄色いラインが好きなのだ。腹側とか裏ではなく無眼側と書くべきなのが煩わしい。日常そんな言葉使う人はいない。それが許されても、人間の目が背中側にあったら一大事どころじゃない。

母が子供のとき親がカレイの目の話をしたそうだ。「悪さばかりするから片側に寄っていく。そのうちくっついてしまう」と。そばで腕白の叔父も聞いていて、妙におとなしくしてたら、突然泣きだした。よほど身に覚えがあったのだろう。

この両者、北の海域に住んでる似たもの同士、両者の混血っていないのかとサカナ君に教えてもらいたいものだ。

カレイの種類を写真で教えてくれる絶好のページがあります。オホーツクだらだらアウトドア

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