祭に初ソイ 13.10.3

美の字が貼り足しにも見えるがデザインらしい。

祭二日目。夜中雨だったのが青空になっている。山車が回ってくるのは二時過ぎてからなので、それまでやってみることにする。
 祭には舟に大漁旗が励行となっているがなびいているのは少ない。ちょうどその一艘に誰かが乗りつけると、滝本の○△(一級下、名前忘れた)のようだ。前夜の余興では、その倅(多分)がレポーター役で女装して、オリンピック招致の<おもてなし>で票集めに貢献したと聞くキャスターをもじり、滝本クリステルと名乗っていた。由美丸。この名は私の同級生。第七とか冠は付けても舟の名前は変えないものなのか、親の名づけた舟の名を守っている。彼女は根室を離れ数十年、釧路に住んでいる。手クソ兄弟の雄三(説明省略)のところで対面、釧路空港まで見送りにきてくれたことがある。私の伯父のところはやはり娘の名前からかづえ丸、伝馬がみほ丸だった。たいがい大漁祈願の宝□丸とか子供の名になるのに、うちの親父のは<浜ちどり丸>だった。風流を気取ってるのか、漁船としてはとぼけてるような…気概に乏しく、次代への希望を感じさせない。事実、その通りになったわけだ。

この前のテトラ穴も一応は試したが、しばらく空き部屋らしい。それで移動。
 かなり波があって、前方から寄せてドバーンと来るならともかく、足元の堤防のヘリからはねあがって頭からかぶったのには驚いた。まあ雨降りよりはいい。

山車が通る。急いで帰らなくちゃ。
  オイオイ撮ってる場合か。山車が来かかってるって。
初ソイ。祭の賜物か。
なんとなく巻いたら、アレッ、振ってる。並み以下だがオスの赤褐色。クーラーに水を汲みにゆくが、波がドーンと来るので手こずる。しょっぱなから足を濡らしたくない。アタリのハッキリしないのがそのあと一匹あるもそこまで、本命竿呑み穴へ移動。一匹止まり。それでまた陸寄りに戻り一匹。どうも前回に比べたら小さいのばかりだ。正午を回った。釣れる釣れないより、波があるのはやりにくい。しばらくして、アタリらしき。しかし巻いたら重いだけ。ゴモか残党のカニか、運よければカジカと覗くと白黒のが付いてる。カジカだろう。カジカとしたらちょっと物足りない重みだが今日一番だ。ところがあげたら、ん?おやや、正真正銘のソイじゃないの。餌を呑みこんでるのじゃなく、ハリが口のわきにかかってる状態。35p位。初めてのソイ。これまで釣ったことのあるガヤと顔は似てるが、大きさと色が違う。水面を出てアブのように暴れないのは意外だった。一度大事にクーラーに入れてから、現場証拠的に取り出して携帯で写す。
 そこからまったく駄目になる。灯台にゆきコマイのもくろみも、濁流の川の様相に近く、いつかもそうだったように、まったくアタリなし。それでまたテトラに戻る。一時半。移動しながら時計をみるのは、山車が頭にあるからだ。
 まもなくマコトの家のところに山車と踊り手が見えた。その倅がまた余興の女装好きで、しかし青年会会長でもあり、獅子舞を継承してもいる。話したことはないが、私はその隣の家の昆布干しに行っていたので、向こうも私の顔は知っているはずだ。そのへんは双沖金刀比羅神社例大祭13年版に詳しい(まだ書いてないがね。写真の整理と加工に時間を食いそうだ)。そこから三地点目が実家の裏になるので、そろそろ切り上げないと。

今日四日、天気が良くちょい迷うがやめる。兄貴のイソメをエビ粉で。十日たってるのにまだ生きている。磯で捕るのは園芸用のバーミキュライト?だかを使っても二、三日で死ぬのに、何が違うのだろう。天燃物は生命力が弱いのか。
 関係ないがバレンティンが60号。飛ぶボールにしたって二番手とは20本差、いやはや参ったでごじゃる。よーしアッシとて切磋琢磨すればカツオも夢でない。…シラーッとするか。この前いないものは釣れないと書いたばかりだものな。だが南の魚が網にかかるこのごろ、祭無礼講の続きとしてお赦しあれ。

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