竿呑み穴 11.11.12

クーラーのアブラコ

テトラ釣りは快調。根魚は釣りあげてしまうと、棲みつくまでしばらくかかるそうだが、この穴は竜宮城のようだ。すでに25本近くあげ、クーラーに入りきらず、レジ袋に移したほどだ。近所のS.Tが現われ分けてやろうとしたのに欲しがらない。調子づいて、三歩ばかり離れ外にも投げてみて、ラインを調整してたので、アタリで撓るのは見えたが、待たせた。すると竿がスルスルッと走り出し、堤防上から墜落、というより特攻隊みたいに下に突っ込んでいった。海面でなし、テトラのどっかに引っかかると構え、ようやく外のを置いて、どれどれと見たら、あれー摩訶不思議、何にもない。実は、長い竿なので、穴釣りでは扱いにくく二段に詰めていたのだが、それがうまい角度で弧を描いた。いや、合点がいかない。テトラの下におり、海中を窺うが見えない。そう深くはない、二メートル位のはずだが、なにぶん組み築かれている構造。魚にしたって、竿の鎖つけて海中テトラを縫うのは難しいだろうが、引っ張って沖に脱出したのか。魚は時間があればハリをはずせると聞いた気もするが…。
 そのせいかは分からない。急にアタリが途絶えてはしまった。それから竿呑み穴と名付けた次第である。

その後、やはり竿がないかと覗きはする。失った錘と仕掛けが絡んで回収できるのはよくある。もしテトラの間に突っ張り棒になってたら厄介だとか考えても、釣れだすと忘れてしまう。


容器に溢れるアブラコ
日没後の港内。四基の外灯の光が水面に漂う。

四時半過ぎたら夜景と呼べる港内。

ともあれ大漁でした。


12年秋補足 竿はともかく、リールが高いものだったと兄貴に怒られた。なくした理由を偽ってると思ってるようで、詰めてたからと言って渋々納得したようだが、竿を魚に持ってかれるトンマがいるかと散々にこきおろされた。


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