Across the space-time; and ... 4:her thought 次の朝、いつもの時間になっても、コンラートが来なかった。 私に告白してくれたことを、後悔して・・・店にきてくれなくなってしまったのかと、不安に思った。 だけど、夕方4時になって、コンラートが例のあの鞄を持って、少し恥ずかしそうに店に入ってきた。 「、いつものモカを」 「・・・はい」 そう返事した私も、恥ずかしい。 昨夜、彼は何度も私の唇を貪って・・・ そして何度も、私の耳元で、愛を囁いてくれて。 私はコンラートのために、モカブレンドをドリップした。 カウンターに座り、いつものように抽出されていく茶色い雫を眺め、コンラートはにこりと笑った。 「今日も、夕食を一緒に食べたいんだけど、どうかな」 どきんと胸が高鳴る。 私は、嬉しくて。 だから、来る時間が遅かったのね。 「ありがとう。何か食べたいものとか、ある?」 「そうだな。刺身が食べたいな」 「じゃあ、昨日と違う店に行こうね」 そんな話をしていると、コンラートの隣に座った常連のお客様が、にやにやと笑って私達を見比べた。 「あれ、ちゃんの新しい彼氏?」 昨日は、それを強く否定したけれど。 今日は、コンラートが嬉しそうに微笑んだ。 「ええ、そうです」 認めてくれた。私の、彼だと。 私は嬉しくて・・・泣きたくなった。 それから毎日、彼が来る時間が午後4時になった。 そして私が仕事を終えるのを待ち、二人で夕食を食べて。 帰りは、私の部屋まで送ってくれて、また明日とあの穏やかな微笑みを、優しいキスとともに私にくれる。 でも、今日は・・・。 私は、一人になりたくなかった。 段々、日増しに強欲になっていく、私の気持ち。 手を繋いで夜の街を歩くだけでも、心高鳴るのに。 あの端正な顔で、私の唇を塞いでくれるだけでも、失神しそうになるほどなのに。 もっと、彼に触れていたい。 だから、勇気を出して・・・部屋の前で、私は少し俯きながら、コンラートの手を取った。 「あの・・・コーヒー、淹れるから・・・寄っていく?」 コンラートは僅かに息を飲んだ。 それを感じて、私は目をぎゅっと瞑った。 はしたない女だと思われただろうか。 自分から、誘うなんて。 部屋へ上げるなんて・・・その先が見えないほど、子供じゃない。 「いいの、・・・」 優しい声色。 目を上げると、コンラートは穏やかな笑みに、少し違う色を浮かべて私の頬を撫でた。 絶対に、強要しない。 私を、本当に大事に思ってくれている。 だから・・・もう少し、あなたと前に進みたい。 喫茶店の店長のくせに、私の家にはインスタントコーヒーしかなかった。 「ごめんね・・・あまり美味しくないかも」 そう言って、ピンクのクッションに寄りかかっているコンラートの前に、カップを差し出した。 コンラートはくすりと笑って、私を手招いた。 その横に私も座って、そして腕が私の肩に回った。 軽く、引き寄せられる。 「が淹れてくれたんだから、きっと美味しいよ」 そして、カップを鼻に寄せ、香りを嗅いだ。 「うん。いい香りだ。・・・きみも、いい香りがするよ」 「え・・・?」 香水なんか、付けてないのに。飲食店で働いているんだもの。 そういうことには、気を遣ってるつもり。 なのに。 「甘い、熟れた果実のような香りがする。俺を惑わせる、そんな香り・・・」 そう言ったコンラートの声は、どことなく艶めいていて。 私は少し身を硬くしてしまった。 私の髪に、唇を落としたコンラートは、私を覗き込んだ。 銀色の輝きが、妖しく光ってる。 だけど、表情は少し苦しそうだった。 「嫌だったら、そう言って。途中でも、止めるから。約束する」 なんて優しいんだろう、この人は。 私は彼の胸に身を預け、そして目を閉じた。 優しくして、なんて言葉は必要ない。 私の唇に、コンラートの唇が重なった。 舌が、ゆっくりと私の中を撫ぜ廻す。 段々脳の奥がぼんやりとしてきて・・・ 私はベッドに横たわらされた。 コンラートがに伝えた言葉は、本心だった。 彼女は、本当にいい香りがする。 甘い果実が、熟れた時のような。 彼を誘う、そんな香り。 の唇を何度も啄ばんで、そして舌を差し入れた。 彼女は拒まずに、応えて舌を絡め合わせた。 コンラートの瞳の色が、欲望に染まっていく。 少しでも、拒否をされたら、すぐに止める自信があった。 それだけ、彼女を大事に思っているから。 しかし、それが音を立てて崩壊していく。 愛したい。この手で、感じさせたい。 ベッドにを横たわらせて、そしてその隣に身を置いたコンラートは、 キスだけですでに息が上がっているの頬を、そっと撫でた。 「綺麗だよ、・・・」 はうっすらと目を開けて、そして柔らかく微笑んだ。 コンラートの手が、の胸元をゆっくりと這った。 服の上から、その膨らみを堪能している。 柔らかく、弾力のあるその胸を、優しく揉み解していく。 「あっ・・・あぁん・・・」 小さく、の声が漏れた。 こんな可愛らしい声で、啼くんだね・・・。もっと聞かせて欲しい・・・。 コンラートの手が、の服の中へと滑り込んだ。 ブラジャーの上から撫でさすり、そして大きく揉みあげていく。 下着の上からでも、すでに胸の頂点は膨らみ、固さを増していた。 コンラートは耐え切れず、素早くの衣服を剥ぎ取った。 生まれたままの姿のが、目の前で恥ずかしそうに身をよじっている。 「お願い・・・電気、消して欲しいの・・・」 ああ、そうか、付けっぱなしだった。 そのことにコンラートは気付かなかったが、だが優しく微笑んで、の身体の線に沿って指を這わせた。 びくりと震える身体。 足を縮めている。 「ごめん、もう少し。きみの身体を見たいんだ。綺麗だよ。本当に綺麗だ」 「いや、恥ずかしいから・・・あんまり見ちゃだめ・・・」 「可愛いことを言って。俺をこれ以上誘惑しないで・・・」 コンラートの両手が、剥き出しのの両胸を揉みあげていった。 指先は、まだ先で震える突起には触れない。 柔らかな胸の感触を楽しむように、ただ揉みあげていく。 「ふぁ・・・あん、あぁ・・・」 は真っ赤になって、首を振り足をもぞもぞと動かしている。 それに気付いて、コンラートは顔を彼女が望む場所へと下ろした。 前触れもなく、可哀相なくらいに固く張り詰めた胸の先を含んだ。 「ひゃぁ!あああ!」 強く吸い上げ、舌先で転がして。もう一方の突起も、手で摘んで、指先で撫で回していく。 「ああ、あん、コンラ・・・ト・・・」 唇を突起から離し、そのまま胸を上がり、腋を舐め上げ、そして首筋を伝う。 時折強く吸い上げれば、白い肌に彼の刻印が残った。 それを見ただけで、コンラートは震えるほどの歓喜を覚えた。 「・・・気持ちいい?」 指を、下半身に伸ばして秘裂を撫でさすった。 もう、蕩けるほど濡れている。 時折当たる花芯は、その指が感じる度に、固く大きくなっていく。 「あっ、いや、ああああ!」 コンラートの指の動きが、早くなる。 秘裂の上を、ただ撫で回しているだけなのに、の身体がびくびくと反応して止まらない。 「いく?イキたい?」 はただ頷いて。そしてうっすらと目を開けて彼に懇願の目線を送った。 ぞくりとするような、快感を覚える。 コンラートは首筋を舐め上げて、更に指の動きを早めた。 もう一方の手は、胸を強く揉みしだき、指先で突起を摘みあげて。 の腰が、彼の指をもっと深く求めようと前後に揺れて、そしてそのまま大きく仰け反った。 「あああ、もう、ああ!」 「いいよ・・・いくらでも、イカせてあげる。いって・・・?」 「ああん!ああ!!」 しどけなく声を上げ、の身体が痙攣していく。その痙攣が止むまで、コンラートの指は秘裂を擦り続けていた。 やがてが力を抜ききって深く息を吐いていると、コンラートはその頬を優しく撫でた。 瞼に、頬に唇を落として。 「、いっぱいキスしたい。いい?」 唇にだと思ったは、微笑んで頷いた。 だが、彼はの脱力した両足を抱え上げて、大きく開かせた。 「え・・・!」 止める間もなく、茶色い髪がの股間に埋まっていく。 撫でるだけの愛撫を続けられた花芯は、大きく熟れていて。 そこに唇を落として、そして舌で舐め上げた。 「はあぁん、ああ!」 の腰があまりの快感に逃げ出そうとしている。それを押さえ込み、コンラートの舌が花芯を包み込み、 強く吸い上げては転がしていく。 あまりの壮絶な快感に、は口元を緩めて、がくがくと震えた。 再び頂点の波が押し寄せて、はイキ続けた。 今度は達しても、コンラートの動きが止まらない。 蜜で溢れかえっている膣口にも舌を出して犯していく。 中は蠢き続けている。 指先で花芯を摘み、舌と指で膣口を攻め続けた。 「あああん!とま・・・らない・・・また、また・・・!」 「うん・・・何度でも・・・」 唇を離したのは、本当に僅かな時間だけ。 再び垂れ流し続ける蜜を吸い上げては中に舌を差し入れて。 もう何度目か分からない絶頂を、は迎えた。 「お・・・お願い・・・」 がくがく震える身体で、コンラートに懇願を。 彼は、顔をようやく上げて、腕で愛液を拭って、そして乱暴に自らの衣服を脱いだ。 初めて見るコンラートの均整とれた裸身を、が欲望に蕩けた視線を向けていた。 「、いくよ・・?」 の足を抱えあげて、自分の肩に乗せて。 そして一気に突き上げた。 舌を入れてすでに想像していたように、の中は蠢き続けていた。 きつく締まったそこは、コンラートにとっても壮絶な快感を呼ぶ。 「・・・」 「ああぁ、あん、コンラート・・・!」 コンラートは自分の名前を呼ばれ、恍惚とした表情で微笑み、だがその笑みとは相反して、 激しい律動を開始した。 の胸に手を伸ばし、揉み上げながら彼女の中を何度も抜き差していく。 深く、激しく。 「あっ、あっ!!当たる、ああ!」 最奥の高鳴りに、の頭が真っ白になっていった。 コンラートは汗を滴らせて、達しそうになるのを懸命に堪えて律動し続けた。 「・・・イキそう・・・?」 「ああん、あ、もう、もうやぁ・・・!」 その言葉に、コンラートは苦しげに微笑んで、今彼女が望む場所を。 自分と繋がっているすぐ上で、震える花芯を薄皮を剥ぎ、直接真っ赤な真珠をそっと撫でた。 「あああ!や、や、ああ、やあ!」 「、・・・」 一層締めが強くなり、コンラートを包み込んで離さないかのように蠢くの中。 が身体を仰け反り、痙攣始めて。 そして彼も身を震わせて、最後の瞬間を迎えた。 ずっと、我慢してきた。 その全てを吐き出すかのように、勢いよくの中へ、耐え切れないほどの感情を吐き出していった。 の蜜と混ざり合い、溶けていく・・・。 は震え続け、白い肌の至るところに、コンラートがつけた印が。 「愛してる・・・・・・」 最後まで振り絞り、やっと声を上げたコンラートに、は息荒いまま、だが柔らかい笑みを浮かべた。 「私もよ、コンラート・・・愛してるわ・・・」 こうして二人は、この晩何度も愛し合い。 お互いを確かめ合って・・・。 そして新しい朝を迎えた。