ふと気付き、桜は胸元をまさぐるコンラートを両手で押し返した。
つい今了承を得たばかりのコンラートとしては、驚きと不服が混じった表情。
「ご、ごめん、私超汗かいてる。シャワー浴びてもいい?」
「そんなの、気にしないよ。俺は一刻も早く、サクラが欲しい・・・」
コンラートは桜の指先に口付け、更に顔にもキスを落とす。
だが、そうはいかない。
汗臭いままは嫌だ。
桜は、恥ずかしいけれど、一つの提案をした。
「じ、じゃあ、一緒にシャワー浴びよう!」
桜の部屋は、ギュンターの気遣いでシャワールーム付きだった。
小さいけれど、十分。
桜とコンラートは、お互い裸になり、シャワーを浴びていた。とてつもなく恥ずかしいけれど、汗臭いよりはマシだ。
前に桜が立ち、その後ろからコンラートが水飛沫をものともせず、彼女を抱きしめている。
「サクラ・・・」
熱く囁き、ボディソープを手の平で泡立てるとシャワーを止めた。
「洗ってあげる。こっちを向いて?」
「恥ずかしいよ・・」
「ちゃんと洗わないと、嫌なんだろう?なら、ほら・・・」
コンラートの手が、桜の返事を待たずにまさぐっていく。
首元を、肩を、そして胸元を・・・
「あ、あああ・・・・・・・」
胸を優しく揉みしだき、親指の先で蕾を弾く。
桜の背中が一瞬仰け反った。
「だ、駄目・・・」
「どうして?綺麗にしなくちゃ、ほら、ここも・・・」
力無くした桜を抱きとめながら、コンラートの指先は腰を伝い、股間に滑り込んだ。
石鹸を使わなくとも、そこはすでに潤っていた。
しかし、コンラートはそこから義務的なくらいあっさりと彼女の体を洗いきり、湯で流した。
桜は目をとろんとさせ、コンラートにしがみついたままだ。
何で、もっと触ってくれないの・・・・
いやらしい感情が増幅していく。
コンラートは素早く自らも洗い、シャワーを終えた。
「さて、体を拭かなきゃね」
自分で出来ると言ったのに、コンラートは桜の体をバスタオルで拭き始めた。頭から、つま先まで。
そして自分は満足に拭ききれないまま、自嘲的に溜息をついた。
「だめだ」
「え、何が」
桜は自分のどこかがダメだったのかと、不安気な顔を浮かべた。
だが、コンラートはそんな桜の頬を両手で包み、唇を寄せた。
あの、優しく触れるだけのキス。
「ベッドに入るまで我慢していようと思っていたんだけど・・・・駄目だ。触れたい、サクラに。
・・・いい?」
コンラートの手は、許可を得る前にもう桜の胸をまさぐっていた。
脱衣所の壁に、桜を追い詰め、寄りかからせたまま。
指が、胸を揉みしだきつつ、蕾を跳ね、摘む。
「ん・・・やあ・・・」
次第に桜の声が大きくなっていく。恥ずかしいけど、止められない。
コンラートの指の動きも激しくなり、キスを落としていく位置も降りていく。
気付けば、ぬめりとした感触が胸の一番感じる場所を覆っている。
コンラートは先端を含み、舌で転がし、吸い上げていた。
「あ、や、ああ、あぁ・・・」
「サクラ、サクラ・・・可愛い・・・」
そう呟き、コンラートの両手は腰に降り、口元は段々下に・・・・
腹部を唇で愛撫しつつ、すぐに手で片足で持ち上げた。
「嫌、恥ずかしいから止めてっ」
電気を消していない狭い脱衣所で、自分の全てを晒すのは、さすがに恥ずかしかった。
だが、見上げたコンラートの眼差しは、今までにない・・・欲望が混じっていた。
「俺に任せて。俺は、サクラの全てを愛したい」
そう言うなり、持ち上げた足の付け根に唇を寄せた。
間違えることなく、真っ直ぐに蕾を舐めしだき、そして強く吸い上げていく。吸い上げつつ、舌先でも刺激を与える。
「ああ!は、や、そんなしたら・・ひゃぁ・・・・」
立ったままこんな行為をされるのは初めてだ。桜は、気が狂いそうになる程の快感に耐えていた。
自分の股間を嘗め回している男の頭を押さえつけ、歓喜の悲鳴を上げた。
コンラートの指が、蕾の下を撫で回す。しばらくそうしていたかと思うと、不意に進入してきた。
1本、2本・・・そして、さらに。
3本の指で中をかき回され、さらに舌で蕾を犯され・・・
桜はコンラートに支えられれた片足を痙攣させ、達してしまった。