パニック障害

カイロプラクティックのケアはパニック発作の悪循環を少なくすることです。

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 パニック障害は、パニック発作と呼ばれる突然の動悸、胸痛、過呼吸、しびれめまい、吐き気、筋緊張や脱力、その他多くの不快症状に繰り返し暴露されることで、発作のないときでも、いつ起こるかもしれない発作への不安で、次第に日常生活の活動にも支障が生じるようになる「不安障害」の一つとして知られています。

 過呼吸やめまい、胸痛などパニック発作の疑いのある人は筋緊張や背骨のこわばり、間違った呼吸の仕方、痛覚過敏などさまざまな身体所見が平常時にも見られることがあります。平常時であっても、身体は発作の起こる緊急事態のままなのです。

パニック障害は、身の危険を察知する脳の神経回路の誤作動が原因と言われていますが、発作のときだけでなく、平常時にも送られてくる身体からの不必要な警告信号が、脳の神経細胞の活動に無関係であるとは考えられません。 パニック障害は、発作を繰り返すことで強められてゆくことが分かっていますから、脳と身体の間での悪循環を少しでも弱いものにすることは必要なケアと言えます。

 カイロプラクティックは、背骨を調整することで神経の流れを改善することを目的としたヘルスケアです。良好な身体からの感覚刺激は、脳にとっても心地の良いものであるはずです。カイロプラクティックのケアは、きっとパニック発作の軽減の助けになるはずです。
昔の生理学者で、「悲しいから泣くのではない、泣くから悲しいのだ」と言った人がいましたが、生理学的反応が先立って情動を引き起こす、私たちの体にはそういうところもあると思います。



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