悲しみから逃げるだけで、母とも慕う人の墓前に来る事もできなかった己を恥じた
足下の花を手折り、しっかりとした足取りで彼女は歩く
この坂を下った先で、静かに眠る人
大好きだった花に囲まれて
そろそろ彼が話し終えた頃であろう。今度は彼女の番だ
声を掛けると、彼が立ち上がりこちらを振り返る。穏やかな笑顔、彼女は微笑み手を振って応える
祝福
祝福(もくじ)
1.幼なじみ 2.オダイン博士 3.プロポーズ
4.エルオーネ 5.問題点と打開策 6.姉
7.アドバイス 8.贈り物 9.止まった時間
10.花嫁 11.ブーケ
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