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20 大阪府藤井寺市「道明寺(どうみょうじ)」の

「十一面観世音座像」(じゅういちめんかんぜおんざぞう)



御本尊は、国宝「十一面観世音菩薩像」(立像)ですが、

この写真は、その脇で座られている坐像です。

「本堂」は、月に一度だけ開扉(かいひ)される(18日・25日)

「仏様」です。



お顔立ちは、凛々しい中にも、慈(いつく)しみを持った、知性が溢(あふ)れており、


この寺が、「尼寺」にふさわしい「仏様」です。


いつの間にか両手を合わせて、拝みたくなる「仏様」でした。



「道明寺」は、「文楽(ぶんらく)」・「歌舞伎(かぶき)」でも有名な


「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」の舞台になっています。


菅原道真(すがわらみちざね)公が「大宰府」に下向される(流される)とき、叔母の「覺寿尼」を訪れ、


涙の別れをする有名な場面です。


その時の、一首が残されています。


「啼けばこそ 別れもうけれ 鶏の音の 鳴からむ里の 暁もかな」