(22・24)−A

本庄での、保険金詐欺事件に、世間が注目している間に、森内閣の支持率が、下がってきた。 理由は、色々有るのだろうが、森総理大臣の失言も、影響していると思う。 この支持率の低下に対して、自民党の中で、森内閣打倒の、動きが出てくる。 そして、その動きに、野党陣営も、支援の輪を、広げていく。 その時自民党内の、森内閣、打倒勢力の、中心人物が、加藤紘一議員だ。 その為、加藤の乱と、呼ばれる事になる。 以上が表向きの加藤の乱の、解釈だが、実際は違う。 本当は、これ以上、オウムをのさばらせては、ならないとの、思いが強烈な、自民党員が、大勢いた為に、加藤の乱が、起きた。 結果として、この加藤の乱は、不発に終ったが、これ以降に、反オウムの機運が、自民党内に、高まるのです。 ここから話は、本庄の保険金事件に、戻ります。 八木被告は、本庄警察では、薬物が何なのか、判らないだろうと、考えて安心して、記者会見を、開いている様に見えた。 私はマスコミや、本庄警察の動きを、じっと見ていた。 警察が有害藻類に、たどり着ければ、それで良いが、判らなかったら、ギリギリの所で、本庄署に、TELしようと考えていた。 八木被告達が、最後の記者会見を開いた後、海外に行くつもりだとの、マスコミ報道が、有った。 それならば、最後の記者会見後に、本庄署にTELする事にしようと思った。 そして、本当にそうした。 その時の会話内容は、だいたい以下のとおりです。「本庄署ですか。」(ハイ、そうです。)「八木が使った薬物が、何かわかりますか。」(わかりません。)「その薬物は、フィエステリア・ピシシーダとシガテラです。」「日経サイエンスを、読めば判ります。」「岩槻図書館にあります。」(その何とか言うのは、蒸発する。)「当然、蒸発します。」(ありがとう。助かったよ。) そして、すぐに、八木被告達は、逮捕された。 この裁判で、八木被告の発言が、認められないのは、公判で私の事を話されたく無い為。