(26)小泉内閣誕生

森内閣は、首相の失言や、海産高校実習船の、潜水艦衝突沈没事故の時の、対応の拙さなどで、支持率が低下してきた。 それに本庄の保険金殺人が絡む。 私は「ゆの郷」などで、森総理大臣は、「八木の仲間。」と良く言っていた。 この事を聴き付けた、国会議員達が、総理大臣が、保険金殺人事件などに、関わるはずが無いと思い、森総理大臣の、疑惑を晴らそうとテレビで、この問題を追及した。 報送内容は、以下の通りです。 小泉純一郎議員「本庄の事件に関わっているか?」・ 森総理大臣「関係ない。」・ 小泉議員「じゃあ、本庄の事件の裁判を、始めても良いな。」・ 森総理「いやだ。」・ 小泉議員「もう一度聞く。」「本庄の事件に、関わっているか?」・ 森総理「関わってない。」・ 小泉議員「本庄の事件の裁判を、初めてもいいな?」・ 森総理「嫌だ。」テレビに映る、国会議員達の顔が、一斉に青ざめる。 この瞬間に森総理の、国会議員に対する求心力が、急降下する。 支持率と求心力が、急降下しては、内閣は持たない。 森総理は退陣する。 慌てたのは他の国会議員達だ。 総理大臣に成っても、八木を守らなければ、政権を守れない。 つまり保険金殺人の共犯に、成ると言う事だ。 ここに総理大臣に成ると、殺人犯に成ると言う、奇妙な構造が、出来上がった。 議員の内で、総理大臣のイスに、座りたがるのは、橋本元総理だけ、ではないかと思った。 なぜなら、もう殺人犯の様な者だから。 したがってこの選挙では、橋本元総理大臣を、当選させる訳には行かない。 出馬の動きを、見せているのは、小泉・堀内・橋本・亀井の4議員だ。 ここは4人を、強力に脅かさなければ、ならない。 方法は、ただ一つ、4人を完全に、安心させた後、大いに驚かす。 方針は決まった。 この作戦に使える軍資金は、1万円しかない。 少ないがやるしかない。 4人は私を警戒して、中々出馬を表明しない。 私と4人の根競べだ。 先に動いた方が負ける。 目を瞑っても、敵に当たる位、引き付けてから、弾を打つ。 戦の鉄則だ。 公示日の直前に、4人が動いた。 それを見て私も動く。 著名人に電話を掛け捲った。 堀内議員は、慌てて出馬を、取り止めた。 小泉議員は、私と戦っても、勝てないと見て、私の味方になった。 そして、田中真紀子議員と共闘して、選挙戦を戦い、勝利を収める。 小泉内閣が誕生した。 閣僚名簿を見て、オウム信者達は震えた。 そして言った。「スーパーマン党だらけだ。」 しかしこの先が大変だった。 タレント達を、動かさなければ、ならない。 この有利な状況で、誰かが電話に出る、確率が高くなった。 私が小泉総理の所に、電話したとたんに、オウムと私が、殺し合いを始める事、に成りそうな気がする。 その前に、オウムと戦う、軍資金が必要だ。 5万円も有れば良いだろう。 そう思い、色々なタレント事務所に、電話を掛ける。 しかし、いくら電話を掛けても、誰も出ない。 総理大臣が、変わったのだから、電話に出ても、危険は無いのに。 信じ難い状況だ。 タレント達は、安心しきっている。 この危機的な状況を、打破する為に、電話を掛け捲る。 もうだめだ。 そう思い、一か八かの大勝負を、行う決心をした。 後日に、小泉内閣が発足した直後に、

小泉総理の所に電話したら、私は死んでいた事を証明する、事件が「ゆの郷」で発生する。