失敗は仕方がない!
どんな事でも始めのうちは必ず失敗するものと思いあきらめることが重要です。失敗は次の挑戦の為の学習とでも思っておけば気が楽になります。ネペンテスを初めとする食虫植物は入手が難しい上、高価なものなので最初の失敗はかなりショックかもしれませんが、次第に慣れてくれば「栽培のコツ」のようなものがつかめてくるでしょう。重要なのは自信を失わないことです。失敗にめげることなく頑張って下さい。
暑さで新芽を枯らしてしまう
〜概要〜
今年(2010)の激しい猛暑でネペンテス・グラブラータの新芽が枯れてしまいました。残暑が続いた8月末あたりから新葉の縮小や変色、捕虫袋の変形などのダメージが表れていましたが、そのまま放置してしまったため、とうとう新芽が枯れてしまいました。
〜その後の対応、反省点〜
新芽が枯れてしまった後に残暑も終わり、涼しくなってきたため枯れた新芽のわきから新たな新芽が芽吹いてきました。(左画像)例え新芽が枯れてしまっても直ぐに鉢を処分するのではなく、暫く涼しい環境においてみる方がいいでしょう。
補足 :変形縮小した捕虫袋
新芽を折る
〜概要〜
水槽栽培をやっていて一番多いミスが、水槽の蓋を内側に落とし、植物体を傷つけてしまうことではないでしょうか。今回私はそんな凡ミスでネペンテスの新芽をポッキリと折ってしまいました。(右画像)新芽はやわらかいのでいとも簡単に折れてしまうのです。また、一度折れてしまうと枯死に至ってしまうことも多く気を付けなければなりません。
〜その後の対応、反省点〜
今回は完全に折れてしまったわけではなかった為に枯死には至りませんでした。水槽内で植物を栽培する場合は蓋の固定を徹底した方が良いでしょう。せっかく調子がよかった個体でも、凡ミスで枯死してしまう場合があります。特に食虫植物はデリケートなので注意が必要でしょう。
暑さによる枯死
〜概要、枯死に至った経緯〜
長引く暑さの為、枯死させてしまいました。ネペンテスの枯死は今回が初となります。原因は暑さによる根の蒸れ、根腐れが原因かと思われます。枯死に至る前に葉の縮小と葉虫袋の形成不全の兆候がありました。高地性は一貫して暑さに弱く、30℃以上の気温が続くと根腐れを起こしてしまいます。あっというまに真っ黒に変色して枯れてしまうので、なるべく温度管理を徹底しないといけないでしょう。なお、この株は上記のグラブラータと同一のケースに入っていた個体で、ケースの管理がかなり杜撰であったと反省しています。
コナカイガラムシ
今回の食虫植物栽培を通して私が一番泣かされたのがこのコナカイガラムシという害虫です。コナカイガラムシによる食害で、ネペンテスを除くほぼすべての食虫植物が枯死してしまいました。コナカイガラムシに侵されると植物体は養分を吸収された揚句虫の排泄物によりカビが発生し枯死に至ります。普通の観葉植物ならば薬品の散布で根絶させることができますが、食虫植物の場合は薬品に非常に敏感なために、手作業で駆除するほかはなく、今回浮上に残念な結果になってしまいました。
補足 :コナカイガラムシ群生