Insect Eating Plants

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食虫植物の原種紹介


本項では食虫植物の原種を一部紹介します。参考になれば良いのですが・・・

栽培難易度について
  ★☆☆☆☆ :栽培は簡単
  ★★☆☆☆ :栽培は簡単だが、ある程度の工夫が必要
  ★★★☆☆ :比較的栽培は難しいが、工夫次第で栽培可能
  ★★★★☆ :栽培は難しいが、不可能ではない
  ★★★★★ :栽培は不可能に近い


ディオネア
ドロセラ
サラセニア
ヘリアンフォラ
ゲンリセア
ドロソフィルム
 ディオネア

学名:Dionea muscipula
読み:ディオネア ムスシプラ
和名:ハエトリソウ
自生地:北アメリカ
自生環境:湿地帯
保護状況:ワシントン条約附属書U類の保護種
北海道における栽培難易度:★☆☆☆☆

栽培情報:
 夏場にホームセンターでよく見かける食虫植物の代表格。値段も手ごろで300円〜500円程度で入手できます。栽培は簡単で、用土さえ乾かさなければ窓辺に置いておくだけでよく育つ。ただ、捕虫葉を面白半分に閉じさせたりすると植物体が弱り枯れてしまうことがあるので注意。また餌として虫を与える必要は無いし、熱帯植物ではないので冬場加温する必要もありません。 補足 :ディオネアは1科1属1種の植物です。


 ドロセラ

学名:Drosera adelae
読み:ドロセラ アデラエ
和名:ツルギバモウセンゴケ
自生地:オーストラリア
自生環境:湿地帯
保護状況:不明
北海道における栽培難易度:★☆☆☆☆

栽培情報:
 大型モウセンゴケの一種。モウセンゴケの中では最も丈夫な種です。栽培は簡単で、用土はミズゴケでもピートでも良い。湿度を好むので多少加湿気味に栽培するのが良い。寒さにも強く、冬場保温の必要性はない。ただし、北海道での野外越冬は不可能。アブラムシの食害にあうことがあるので、注意することが必要。栽培環境が良いと株数がどんどん増えるので面白い。値段ははホームセンターで数100円程度。 補足 :ディオネアは1科1属1種の植物です。


 サラセニア

学名:Sarracenia purpurea
読み:サラセニア プルプレア
和名:ムラサキヘイシソウ
自生地:北アメリカなど
自生環境:湿地帯
保護状況:ワシントン条約附属書U類の保護種
北海道における栽培難易度:★☆☆☆☆

栽培情報:
 夏場にホームセンターでよく見かける食虫植物の代表格。値段も手ごろで300円〜500円程度で入手できます。サラセニアは腰水栽培が可能で、冬場凍ないようにさえ注意すれば一年中野外または玄関先で栽培ができます。また、サラセニアの仲間は冬場の休眠が必要なので、冬場ある程度冷えた環境が必要になります。しっかりと休眠させれば、翌年蘭の様な花が咲く。 補足 :画像のサラセニア・プルプレアは某ホームセンターで398円でした。

学名:Sarracenia drummondii
読み:サラセニア ドラモンディー
和名:アミメヘイシソウ
自生地:北アメリカなど
自生環境:湿地帯
保護状況:ワシントン条約附属書U類の保護種
北海道における栽培難易度:★☆☆☆☆

栽培情報:
 サラセニア・ドラモンディーは捕虫葉の網目模様が特徴で、葉虫袋の蓋が波打っている様はサニーレタスを彷彿とさせる。園芸店などで稀に入手可能。サラセニアは腰水栽培が可能で、冬場凍ないようにさえ注意すれば一年中野外または玄関先で栽培ができます。また、サラセニアの仲間は冬場の休眠が必要なので、冬場ある程度冷えた環境が必要になります。しっかりと休眠させれば、翌年蘭の様な花が咲く。 補足 :

学名:Sarracenia oreophila
読み:サラセニア オレオフィラ
和名:なし
自生地:アパラチア山脈の固有種
自生環境:湿地帯
保護状況:ワシントン条約附属書T類の保護種
北海道における栽培難易度:★★☆☆☆

栽培情報:
 サラセニア科唯一の高山性サラセニアで、現在絶滅に最も近い種。一年中涼しい環境を好む。基本的な栽培法は他のサラセニアと同じなので、北海道では特に注意いすることはない。ただ、夏場の強い日光を浴びると葉が黄色く変色してしまうことがあのである程度の遮光をした方が良い。園芸店やホームセンターではまず売られていることはない。 補足 :


 ヘリアンフォラ

学名:Heliamphora nutans
読み:ヘリアンフォラ ヌタンス
和名:キツネノメシガイソウ
自生地:南米ギアナ高地
自生環境:高山地帯
保護状況:不明
北海道における栽培難易度:★★☆☆☆

栽培情報:
 サラセニアの仲間で、最も原始的な食虫植物。南米のギアナ高地にのみ産し、他では見られない形状をしている。非常に高い湿度を必要とし、家庭で栽培する際はほぼ密閉した容器の中で行うのが良い。水槽栽培が向いています。大きくするのが難しく、1年に数枚しか捕虫葉を付けません。食虫植物には珍しく綺麗な白っぽい花を咲かせる。なお、ヘリアンフォラ・ヌタンスは世界で最初に見つかったヘリアンフォラです。 補足 :画像のヘリアンフォラ・ヌタンスの捕虫葉は幼葉で、まだ特徴的な形状をしていません。

学名:Heliamphora pulchella
読み:ヘリアンフォラ プルケルラ
和名:なし
自生地:南米ギアナ高地
自生環境:高山地帯
保護状況:不明
北海道における栽培難易度:★★☆☆☆

栽培情報:
 捕虫葉の内側に生えた細かい毛が特徴の小型ヘリアンフォラ。非常に高い湿度を必要とし、家庭で栽培する際はほぼ密閉した容器の中で行うのが良い。水槽栽培が向いています。大きくするのが難しく、1年に数枚しか捕虫葉を付けません。食虫植物には珍しく綺麗な白っぽい花を咲かせる。なお、ヘリアンフォラ・プルケルラは以前まで別種の変異個体だと考えられていました。 補足 :


 ゲンリセア

学名:Genlisea margaretae
読み:ゲンリセア マルガリタエ
和名:なし
自生地:マダガスカル島
自生環境:湿地帯
保護状況:不明
北海道における栽培難易度:★★☆☆☆

栽培情報:
 地中にY字型の捕虫器官を伸ばし捕虫を行う、変わった食虫植物。植物体は非常に小さく、根は存在しない。鉢植えの状態では捕虫の瞬間はおろか捕虫器官さえ見ることができない。栽培の際はミズゴケに植えるなどして乾燥しないようにする。湿度を非常に好むので水槽栽培なども可能。ただ、日本国内でゲンリセアを入手するのは少し難しいのが難点。 補足 :画像はゲンリセアの葉です。捕虫器官は映っていません。


 ドロソフィルム

学名:Drosophyllum lusitanicom
読み:ドロソフィルム ルシタニカム
和名:イシモチソウモドキ
自生地:スペイン モロッコなど
自生環境:乾燥地帯
保護状況:不明
北海道における栽培難易度:★★☆☆☆

栽培情報:
 比較的乾燥した環境を好む珍しい食虫植物で、見た目はモウセンゴケに酷似しているが全く別の種類。栽培は比較的簡単。鹿沼土などに植えて用土表面が乾いたらたっぷり水を与える。捕虫葉から分泌される粘液の粘土が非常に高く、現地ではハエ取り紙として利用されています。なお、この粘液は悪臭を放つので、家の中に何鉢も入れることはやめた方が良い。入手は少し難しい。 補足 :