手つくり製本・薄い背に文字入れ       2006.8.31、09/20   【動機】
 不織布を使った薄い背固めを効率よく出来た。丈夫であるが背に文字が印刷されていない。背に文字を入れた製本を簡単にしてみたい。背は硬くして開きにくくする。薄さにチャレンジすることにした。
■目標と結果
 A5サイズ、




厚さ 背:1.5mm(小口:1.2mm)~ 背:2.5mm(小口:1.9mm)

  丈夫で安くて開きにくい製本ができました。開きやすさは、表紙の背に接着剤を付けないで中空背にすれば出来ると思っています。


  目標 手段 結果
表紙代を安くする A4サイズ両面再生紙を2枚使った。1.6円x2枚=3円/冊。(通常、B4サイズの用紙を使いくるみ製本にする)
丈夫な製本にする 表紙の背に接着剤を付ける
早く接着する 接着剤はボンドB1を使った ◎ボンドG17がもっと速い
本が厚くなっても大丈夫にする 背固め補強紙として不織布を使い、背固めしている

■中味の背固め 「進歩する手作り本技術・不織布製本」参照
・「進歩する手作り本技術・不織布製本」により背固めしたもの。最初の頁と最後の頁は白紙にしておく。見返し用紙として使い表紙をつけると隠れてしまうため。
■表紙の準備
・A4サイズ両面再生紙を2枚使った。
■道具と接着剤
 汎用製本機、紙折り道具
 ボンドB1(容器を改造して細口にしたもの特許出願中のもの)
■製本手順
中味の背固め  「進歩する手作り本技術・不織布製本」参照
表紙の準備と貼り付け
(1)A4用紙に表表紙と背文字を印刷する。
(2)5mm(小口側のゆとり)+表紙幅148mm+背幅2mm+5mm(裏表紙側に糊付け)=160mmで切断する。
(3)背文字の両側に筋をつけて折り目をつける。
(4)背全体に接着剤をつけ、中味と表表紙を合体させる。
(5)裏表紙を印刷する。
(6)表紙幅148mm+5mm(小口側のゆとり)=153mmで切断する。
(7)中味に裏表紙を被せて、背側の端と折れ曲がっている表表紙に接着剤を細長く付け押さえる。
(8)小口側にも接着剤で細長く1本接着剤を付け押さえる。
(9)表表紙の小口側にも接着剤で細長く1本接着剤を付け押さえる。
(10)余った小口側の表紙を切り取る。接着剤が乾くまで1日以上圧縮し完成♪