進歩する手作り本技術・マニュアル製本履歴    2007/2/13
   「製本屋さん」製本機のマニュアルなので、見本も兼ねてカラー印刷・無線綴じ製本にチャレンジ。
 冊数が多いので強度を保ちながら、製本の手間と、製本費用をすくなくすることが必要です。
 印刷から製本まで全工程を、パソコンと製本道具でやっています。表紙に特別な用紙は使わず、中味と同じ用紙を使っています。
 2003年10月の製本屋さん製本機の発売以来、製本技術、製本方法は永遠に進歩を続けている・・・  製本方法・手順は、製本技術、道具の改善に伴い、数え切れないほど変更しています。

【履歴】
   内容
07年2月  多数冊製本するとき、糊付けを2回おこなっていたのを1回にする。 一つの工程を省略したので、製本効率が大幅に向上。強度が弱くなっているはづで、どのくらいか測定必要・・・。1回でも大丈夫なように思うが・・・
06年12月  小型製本機が出来たので汎用製本機使用を中止し、小型製本機で製本 製本効率が大幅に向上。
06年11月  不織布を使用しないマニュアルを何度か開いたり閉じたりした。これをで引っ張るとすぐ外れた。  ⇒やはり不織布を貼る必要がある。
 そこで不織布製本を測定した。引張強度(2.5kg以上)、引裂き強度(1kg以上) 。
1)もう少し強くするために分離プラスチックシートを2枚づつ入れたテストをしたい。
2)そのつぎに、手間がかかるが不織布の上にプリンタラベルを貼ってテストする。
06年8月  不織布製本が簡単に出来るようになった。いい不織布と、いいプラスチックシートのおかげ。この技術は特許に出来たかも。
06年6月  二つ折り天糊製本はカッターナイフでどの場所でも用紙の分離が出来て驚いた。技術開発には、測定・計測道具が大切なことを改めて感じた。
★強度測定結果 製本後一週間ぐらいたった取り扱い説明書を破壊テストした。  (06/06/11)
 二つ折りしているので、折った部分をテストしても意味がないので隣り合った別の用紙2枚の強度を測定した。
●引っ張り強度の測定:用紙の真ん中、縦が21cmあるので、天から10.5cmを引っ張る。真ん中あたりの頁、最初あたりの頁、最後あたりの頁の3箇所:3kgでも用紙脱落はなかった。
●用紙の端、天または地から1cmの位置を引き裂く時の強度。
 3回テストし、1kg、700g、900gの強度で脱落。引き裂く時の強度は弱いが故意に破るときの強度であり普通はこのようなことはしない。
06年5月  プラスチックシートをきれいに正確に作りなおしたことにより、2度目の糊付け作業後のカッターナイフでの用紙の分離が非常に楽になった。いい物を作るには、いい道具が大切なことを改めて感じた。(精度の悪い従来のプラスチックシート40枚は、泣く泣く廃棄)
06年2月  背に2回糊付けする天のり製本 プラスチックシートを使った。2度目の糊付け作業後のカッターナイフでの用紙の分離が難しい
06年1月まで  製本テープの代わりに紙ばんそうこうを貼り付けていた。紙ばんそうこうは、購入が面倒。粘着剤は時間が経つと、しみでたり、剥がれたりする恐れがある。幅12mmx23cmで3円の原価低減。背にばんそうこうを貼る工程を省略できる。
05年秋まで  製本テープの代わりに習字紙を使ったが接着剤が付かない部分があったこと、しわがよること、分離が難しかったことなどで中止。
05年春  天のり製本を試みたが、鋸で切れ目を入れたため背の凸凹がひどくなってしまい中止。
04年まで  B5サイズでマニュアルを作ったことがあった。A5サイズに切断しペラ紙で製本したこともあった。
 製本テープが高いので百均で購入し、切って使うこともあった。プリンターラベルを購入し細長く切って製本テープの代わりに使ったこともあった。