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■ 糊付け道具
● ホットメルトガンの使用 ホームセンターで購入(7W,1000円程度)できます。スティック状の糊(溶解温度85度)をつめて使用します。 すぐ乾くので凸凹になってしまいますが、熱を加えると解ける点が非常に使いやすい。 ホットメルトガンによるテスト製本手順例 ![]() ![]() ![]() 1.製本機に用紙束をセットして、鋸で1mmぐらい傷つけ背部分を指で広げる。 2.ホットメルトガンで背部分細長く棒状に糊を付ける。天、地にも糊付けする。糊の量が重要。少なめぐらいにする。 3.クッキングシートを被せアイロンがけし、接着剤をしみ込ませると共に平面にする。 4.あまった糊が表紙、裏表紙、天、地の4方にしみ出るのがわかる。 ![]()
5.冷えたら製本機から取り出し、クッキングシートを「コ」の字状に背に巻く。6.クッキングシートと共に背部分を2cmぐらい出して製本機ではさみつける。 7.製本機を横にして、厚い本に背部分を乗せて、表紙側からアイロンを当てて、表紙側にはみ出ていた接着剤を背に回り込ませる。 8.製本機を裏返して、厚い本に背部分を乗せて、裏表紙側からアイロンを当てて、裏表紙側にはみ出ていた接着剤を背に回り込ませる。 9.製本機からクッキングシートだけを抜き取り、製本機を正立させて、背の幅を背表紙折り器で測り、細長い背表紙を「コ」の字に折る。 10.糊が不足している部分に再び糊をつけ、背表紙を被せてその上からアイロンがけして、背表紙を貼り付ける。 11.背表紙の付いた本を製本機から取り出し、厚い本に背部分を乗せて、表紙側からアイロンを当てて、表紙側にはみ出ていた接着剤で表紙を貼り付ける。 12.裏表紙側の背部分を厚い本に乗せて、裏表紙側からアイロンを当てて、裏表紙側にはみ出ていた接着剤で裏表紙を貼り付ける。 13.細口木工ボンドで糊付け不十分の部分は糊付けする。本などで圧縮整形する。 ![]() ![]() 左は綺麗にできた背部分の拡大写真。折り目が綺麗で用紙が波打たない。 右は開いたところ。綴じ目が見えない。 ★B5サイズの本を2冊製本したがうまくできた。クッキングシートに感謝! ★コツ:糊の量が多すぎると取り除くのは難しい。少なめにして製本中に追加する。また、仕上げ時に細口木工ボンドで補修する! ★素人が作った暫定版製本ムービー★ Windows Media Playerでご覧になれます。 【ホットメルトガン使用の製本ムービー。2004/6現在】 結果長所: 1.接着強度は市販本と同程度のものができる。すぐ実用強度になる。 2.薄い普通紙でも背を綺麗に貼ることができた。 3.消費したホットメルトスティックはφ7.4x100mmを1本で10円程度。 結果欠点: 1.電熱器のホットメルトガン、アイロンを使う。 2.やけどをしないように注意!
● リヒト社 ホットメルトシート3mm毎のミシン目が入っています。 10枚2700円。 2005.6.19現在入手先例。http://www.nsgd.co.jp/SBD/morder_catarog/Seihon2.htm#4
● ライオン㈱ クッキングシート 耐熱温度250度でアイロン(高温で210度)でもくっつきません。また接着剤もくっつきません。接着剤の上にクッキングシートをかぶせてアイロンで押さえると、糊面が平らになり背を接着できます。
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