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簡易製本と製本テープ 2008.3.17更新
片面が粘着剤糊が付いている製本に使われる用紙、テープについて記述します。簡易製本、自家製本するときの必需品です。
■ 製本テープ
簡易製本用に各種メーカー品が東急ハンズなどで市販されています。
例:ニチバン製本テープ BK−25 25mmx10mで400円。30cm当たり12円。
品質の悪い商品は粘着剤なので時間が経つとセロテープのように、粘着剤がしみでたり、剥がれることがあるので注意しましょう。 扱いやすいけれど、背に文字が印刷できない欠点があります。
■ メンディングテープなど (製本テープの代わりに利用)、2008/3/17更新
各種テープを購入し、プラスチック板に貼り付けテストを開始しました。写真は6種類のテープの底面に両面テープを貼って1枚のピンクのプラスチック板に貼って使っています。使うときも、保管する時も場所をとらないでとても便利です。
知人がスコッチのメンディングテープでとてもきれいで丈夫な製本をしたからです。また拡大写本で用紙を接続する技術の開発が必要になったため。
スコッチのメンディングテープは次の二つの用途がある 2008/3/17更新
(左から3番目)は、上から文字を書くことが出来る。厚さ0.05mm。即ち2枚分で0.1mmなのでコピー紙の半分の厚さ。テカリが無いので、はっているかどうかわからない。アセテートフィルム。12mmx11mx0.05mmで100円程度。アクリル系粘着剤で黄変しにくく、粘着剤のにじみがすくない。強度がある。
用途1:幅広のテープは、製本テープの代わりに使用する。背表紙を貼った上から貼り付ける。染料インクで印刷された背表紙は滲むのでメンディングテープを貼り付けたほうがよい。
●背幅2mmの場合の製本方法。 幅18mmのメンデイングテープを使う
(1)背中に文字を印刷した細長い背表紙を準備する。
(2)表紙を含めて糊付けし、背表紙を貼る。
(3)テープを表表紙側8mmに貼り付ける。
(4)ひっくり返して、爪で曲げて背表紙2mmに貼り付ける。
(5)テープを爪で90度折り曲げ、裏表紙にテープを貼る。
用途2:ペラ紙の丈夫な水平開き製本で、必須技術。手順は、次の通り
1)接着剤を塗る。
2)水平に開いて綴じ目にメンディングテープを貼る。
3)閉じる。0.1mm背幅が広がる。
4)背に接着剤を塗り、補強紙を貼り付ける。
スコッチの透明美色(写真の左から2番目)は、透明性が抜群。粘着力が強い。つやあり。あつさ0.04mm。アクリル系粘着剤で黄変しにくく、粘着剤のにじみがすくない。強度がある。
■ 紙ばんそうこう (製本テープの代わりに利用)2006.2.21
紙ばんそうこう:100円ショップで12mmx9mを購入して使用。半透明、指でちぎれる。
長所:鋏を使わず指でちぎれる。柔らかくて背を折るのが容易。また半透明なので、表紙に貼り付ける位置を目分量で効率よく確認できる。したがって効率よく簡単に製本できる。
短所:背中に文字を印刷できない。
●使用方法。
(1)表紙を含めて糊付けし、乾いたら机の上におく。
(2)テープ貼り付け位置にテープをかぶせる。
(3)テープを背の長さ+1cm語らいで切り取る。
(4)ひっくり返して、細口速乾木工ボンドで背と角にボンドをつける。
(5)テープを90度折り曲げ、爪で背を平らにする。余ったのりが上部にはみ出す。
(6)さらにテープを90度折り曲げ、裏表紙に貼り付ける。
(7)本で重石をして乾くまで待つ。
(8)冊子の上下にあふれ出た接着剤は乾燥後テープと一緒にはさみでカットする。
■ 製本テープと製本屋さん「平行線筋付け器」を使用
●使用道具と消耗品
製本テープ:100円ショップで50mmx2mを購入し2.5cm幅にして使用。
木工ボンド、平行線筋付け器、ハサミ
●使用方法
(1)表紙を含めて糊付けし、乾いたら机の上におく。
(2)製本テープを用紙の寸法+1cmぐらいでカットする。
(3)製本テープ貼り付け位置に鉛筆で薄く印をつけ、剥離紙を取って製本テープをかぶせる。
(4)ひっくり返して、平行線筋付け器で製本テープの粘着面に2本の折り目に筋をつける。
 
(5)木工ボンドで折り目部分と背中部分の角にボンドをたっぶりつける。<
(6)製本テープを90度折り曲げる。余ったのりが上部にはみ出す。空気が入らないようにする。
(7)製本テープを90度折り曲げ、裏表紙に貼り付ける。
折り目部分を折り曲げ、上面部分を折り曲げて裏表紙に貼り付ける。

(8)本で重石をして乾くまで待つ。
(9)冊子の上下にあふれ出た接着剤は乾燥後製本テープと一緒にはさみでカットする。
短所:背中に文字を印刷できない。
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