U.中国の旅(上海〜杭州) 2006年.3月17日〜20日
今回の旅は、発展著しく近代的街並みに変貌しつつある上海と悠久の歴史を
感じさせる烏鎮や杭州をこの目で見ることであった。
またもう1つの目的は、息子たちが上海にオープンしたレストラン(Ninniku-Ya)
を見に行くことであった。
往路は9時35分成田をJALで出発、杭州簫山国際空港に12時15分到着した。
午後は烏鎮を観光しその後高速道路を走り、上海市に入って夕食となった。
上海料理を堪能し、2泊するカントンホテル上海に到着したのは8時過ぎであった。
☆烏鎮☆
烏鎮は蘇州と杭州の中間二あり杭州から80Km位。古い家並みが残る江南水郷六大
古鎮の一つ。
烏鎮の歴史は古く、1300年前の宋の時代に
遡る。 運河が網の目の様に発達し、清末期
の戦乱に巻き込まれなかったため、建物の
保存状態は良く、400年前の住居に今も人々
が暮し世界遺産に指定されている。
☆杭州☆
杭州は上海の南西、151Km離れ、長江デルタの南部における中心都市である。南宋
の都杭州は中国8大古都の1つ。13世紀にこの地を訪れたマルコ・ポーロが世界で最
も美しい町と称えた通り、今もプラタナスの街路樹、柳、木蓮や桃に囲まれた西湖は、
観光の名所であり、2006年4月には世界レジャー博覧会が開催される。
西湖に浮かぶ龍頭を持つ観覧船。外国の賓客が来た時しか動かないとか。
遠くに見えるのは雷峰塔。もともとは977年に建立されたが、現在のものは再建されたものである。
六和塔は、北宋時代970年に銭塘江の潮を鎮め
るために、呉越王によって、煉瓦と木で建てられ
た高さ約60m.の塔。内部の階段で7階まで上れる。
杭州の歴史・文化を凝縮した河坊街。南宋時代杭州に都が置かれて以来、ここは賑やかな場所であった。茶館、漢方薬、シルク,骨董,、掛け軸などを売る100以上の店舗がある。
☆上海☆
上海は中国沿海部の中央に位置する。古来国内外の交通の要衝としての地勢にあり
19世紀半ば以降外国に開放された交易港として発展し、20世紀初頭にはアジア最大の
国際都市になった。 現在「長江デルタ経済圏」の中心として急速な経済発展をしており、
空港からのリニアーモーターカーの運行、地下鉄網の整備、古い町並みの建替え等2010年の
万博に向け建設、整備が行われている。
豫園は明代の1559年に着工された江南地方を代表する古典庭園の1つで上海一の観光スポット。1842年の南京条約で外灘がイギリス租界になってから租界は西に広げられて行ったが、この豫園エリアだけは中国人居住区だったため、今でも古い木造建築物が残っており、古き良き上海を今に伝えている。
外灘の黄浦公園から見た対岸の夜景。
ライトアップに映えるTVタワーは高さ468mある。中央少し右に高くそびえるのが88階建てでグランドハイアット上海ホテルが54階から87階を占め、世界最高層のホテルとして知られる。
1月にオープンしたアジアンテーストのレストラン「Ninniku-YA」。
<上海・杭州今日事情>
・杭州に近づくと田園の中に4階建ての瀟洒な農家が沢山見える。農家は近年苗木の栽培
で大変裕福で、地方から出てくる小作人に栽培を任せ、部屋の一部を工業団地の従業員に
貸して、遊んで暮している。4階建ての煉瓦つくりの農家の建設費は500万円位の由。
・杭州はお茶の産地でもあり、龍井(ろんじん)茶は収穫量も少なく日本では飲めない高級茶
エリザベス女王も来店したと言う茶店で一服頂いた。
・杭州では国際レジャー博覧会が4月から開催される。
・上海〜杭州の間は鉄道で現在2時間以上掛かるが、リニアモーターカーの導入が決定し20
分で結ばれる由。現在の上海駅と浦東空港間のリニアーはドイツの技術であったが、今度は
自前の技術で建設するとのことで2008年完成予定。
・上海市内は地下鉄が1号線から3号線があり、料金は安い。人民広場駅から陝西南路駅迄
乗車したが料金は3元。乗車券は自販機で購入でき、磁気カード方式でとても便利。
・上海のタクシーは初乗り3キロで10元と安く、屋根にタクシーの看板を載せたタクシーは安全。
・上海の家庭では、主人が料理を作ることが多い。奥さんは共働きで残業したりして遅く帰る
ことが多い由。
・結婚の条件は日本では3高と言われるが、上海で聞いたのは1に牛の様に働き、2に羊の
様におとなしく、3にねずみの様に良く動き、4に犬の様に忠実とのこと。