ギリシアとエーゲ海の旅
        (2015.4.14〜4.22)
一度は行ってみたかった憧れのギリシアでしたが、今回JTBの旅物語のツアーを見つけて参加しました。9日間の”ギリシア周遊とエーゲ海クルーズ・ドバイ”で羽田空港からの出発。アテネに2泊、エーゲ海は3泊4日の船の旅、アラブ首長国連邦の首都ドバイに2泊する旅でした。
1.スケジュール
月 日 ス ケ ジ ュ ー ル
4月14日(火) 羽田空港国際線ターミナルビルに集合(22:30)            <機内泊>
4月15日(水) 00:30エミレーツ航空にて出発(所要時間約11時間50分) 06:45ドバイ着  
 10:05ドバイ発 (所要時間約5時間) アテネ14:05着 着後アテネ観光
<アテネ観光>
 世界遺産アクロポリスの丘(パルテノン神殿)、シンタグマ広場、オリンピック 競技場等 観光。                 <STANLEY HOTEL泊>
4月16日(木)) 07:30バスにてホテル出発●コリンソス運河●コリンソス遺跡(博物館、アポロン神殿、レ カイオン通り)観光 40キロ移動 ●世界遺産ミケーネ遺跡(博物館、アトレウス宝庫、獅子の門 観光後 レストランで昼食 69キロ移動 ●世界遺産エビダブロス(劇場、アスクレピオスの聖域) その後HOTELへ。
                             <STANLEY HOTEL泊>
4月17日(金) 08:00HOTEL出発 ピレウス港にてクルーズ船にチエックイン 11:00出港
 ピレウス港から3泊4日のエーゲ海クルーズへ出発
18:00ミコノス島入港 島内観光後 乗船 23:00クシャダス向け出港 
                                       <船中泊>
4月18日(土) 07:00トルコのクシャダス入港●エフェソス遺跡、羊皮工房等観光 13:00出港パトモス島16::00入港●世界遺産聖ヨハネ修道院、黙示録の洞窟 観光
21:00クレタ島向け出港                        <船中泊>
4月19日(日) 07:00クレタ島入港 ●クノッソス宮殿●イラクリオン考古学博物館見学 11:30出港サントリーニ島16:30着 テンダーボートで渡船 ●フィラヒイア街、世界一の夕陽 レストランで夕食後帰船 21:00ピレウス向け出港 <船中泊>
4月20日(月) 06:00ピレウス港入港 下船後バスにてスニオン岬へ●ポセイドン神殿観光
 昼食後 アテネ●プラカ地区観光 16:00アテネ空港発ドバイ空港着21:35
                        <アラビアンコートヤードホテル泊>
4月21日【火) 09:00バスにてホテル出発ドバイ市内観光 ●バスタキア地区水上タクシー乗船●ドバイ博物館●スパイスと金のスーク●ドバイメトロ乗車●パームアイランド●ドバイモール、噴水ショー 18:05ホテル着 夕食ケバブ料理
                        <アラビアンコートヤードホテル泊>
4月22日(水)
04:00バスにて空港へ08:00エミレーツ航空で帰国へ(所要時間9時間45分)
22:45羽田空港国際線ターミナルビル着  サンパーキングに預けた車で帰宅
2.アテネとその近郊
 ヘドロ・アティクス音楽堂です。西暦161年に建設され今もアテネ・フェスティバルのメイン会場として使用されている。
アテネのシンボルである高さ150mの
アクロポリスの丘にあるパルテノン神殿
です。アテネ黄金時代の紀元前447年に
着工し紀元前432年に完成。 ドリス式建築の最高傑作。
エレクティオン神殿はパルテオン神殿の北側にあり伝説上の王たちの墓。
これはディオニソスの劇場で、ギリシア最古の劇場で紀元前4世紀に石で再建されその後ローマ皇帝ネロの時代に大改築され約1万7千人を収容したと言われる。
シンタグマ広場の東側にある国会議事堂。近代ギリシアの初代国王オットー1世の王宮として1842年に完成された。議事堂前の無名戦士を見守る衛兵は左右にいて1時間ごとに衛兵交換が行われる。
大型のオフィスビルやホテルが立ち並ぶシンタグマ広場界隈はアテネのへそと言われる。レストランやみやげ物店が並ぶプラカ地区は観光客で賑わっている。
アテネからバスで1時間30分ペロポネソス半島の玄関地区にあるのがコリンソス運河で高さ80m、幅23m、全長6q。1893年にフランスの民間企業によってつくられた。
コリント博物館には紀元前8世紀〜7世紀陶磁器やローマ時代のモザイク、彫像、ローマ皇帝ネロの頭部等が展示されている。
博物館内に展示されているモザイク。
紀元前6世紀頃に建立されたアポロン神殿38本のドリス式の列柱のうち現在7本が残っている。
左の写真はミケーネ遺跡です。アテネからはバスで2時間10分程の所。ドイツの考古学者シュリーマンが1876年に発掘した紀元前16世紀頃の古代文明跡。

これは竪穴式の円形墓地ですが、j純金の宝飾品が発見され、ミケーネはかなりの財力と文化を持っていたと言われる。
門の真上に設置された左右の石を支えている三角形の飾り石に獅子のレリーフがある。
左はエピダヴロス遺跡です。アテネからは南にあり、バスで3時間半程掛かる。
紀元前4世紀の最盛期には、劇場、音楽堂、浴場などを備えた医療の町で、国の内外から治療を求めて来る人々で賑わった。
博物館に展示されているピンセットやメス等の治療器具。
ギリシア随一の保存の良さを誇る円形劇場。紀元前4世紀に建てられ音響効果に優れた劇場として有名。
3.エーゲ海の島巡り
 LOUIS OLYMPIA号(37584t、全長214m、船客1500人、乗組員540人)による3泊4日のエーゲ海の島をめぐる船旅。客室は窓のあるシャワー付きの部屋で、夜はショータイムなどあり楽しめました。
−1.ミコノス島
エーゲ海の青く透明な海、青い空と白く四角な家。ギリシアでは砂浜のうつくしさ、海の透明度、施設の充実したビーチで有名とのこと。
ミコノス島の先端にある5基の風車
今は使われていません。

もうすぐ陽が沈む時間。エーゲ海に沈む夕日は最高でした。
−2.クシャダス(トルコ)エフェソス
朝7時にトルコのクシャダス港に入港し、船で用意されたオプション・ツアー参加。
港からバスで古代ギリシア都市エフェソス遺跡の観光。
マークアンソニーヤクレオパトラも通ったとされている海迄続く大理石の道路。今は海岸線が8`近く後退。
右の写真は何でしょうか?
それは当時使用されていた水洗トイレです。
排水設備も整っていて驚きです。
左はセルサスの資料室、図書館です。
2階建ての立派な建物です。
セントポールが説教したと言われる
24000席もあるシアター。
港に戻る途中、トルコ名産の子羊の
革製品の工場、売店に寄りました。
革製品のファッションショウを見物しました。
−3.パトモス島
船は島中部の町スカラに到着。我々は添乗員さんの案内でタクシー4台に分乗し南の丘の上の町ホラに登り、そこから歩いて、世界遺産黙示録の洞窟を見学。西暦95年この島に流刑された聖ヨハネが神の啓示を受け、黙示録を執筆した。丘の頂上には11世紀に建てられた聖ヨハネ修道院がある。 コンポ島は巡礼地としても有名。 撮影禁止で洞窟の写真はなしです。

 下の写真は港のタクシー乗り場前の広場。 .        右側はホラから見た港。
−4.クレタ島
ギリシア最南端のクレタ島はヨーロッパ最古のミノア文明を生み、党内に多くの遺跡を残す。
これはイラクリオにある考古学博物館の展示品。
ミノア文明の宮殿跡の模型
ゴールド製の装飾品の数々。今も変わらぬ輝きが美しい。
精細な浮彫が施された丸い盾(タテ)。
クノッソスの宮殿跡は、イギリスの考古学者エヴァンスが1900年に発掘した。クレタ島にはクノッソスという都市があり、ミノス王の下、高度な文明が繁栄していた。紀元前1900年ごろ全盛期に宮殿が建設されたが、紀元前1700年頃の地震で崩壊。再建された宮殿も紀元前1350年頃の大火災で崩壊し、文明も衰退する。クノッソスは長い間伝説の地と思われていた。
クノッソス宮殿の中。入口から入り中庭に行く通路にある「ユリの王子」(?)の壁画がある。ただしレプリカ。
玉座の間の控室。身を清めるための水盤が置かれている。
この奥に「玉座の間」がある。
玉座の間の上の部屋(2階)にある牛跳びの図(複製)がある。 これら壁画の本物は考古学博物館に収められている。
ここは美しい壁画で装飾されていた「女王の間」。北壁に描かれているイルカの絵(複製)です。 
クノッソス宮殿跡。
下の写真は、アテネから南東に60`位下った所、バルカン半島の先端にあるのがスニオン岬で、60mの断崖に立つのがポセイドン神殿。神域は幅約60m、長さ約80mで、ドリス式の大理石の柱が残されている。
行ったときは風邪が強く寒いので、早めにバスに戻った。
−5.サントリーニ島

断崖絶壁の上にフィラの町がある。大型客船で着岸できずテンダーボートに乗り換え上陸。
港からフィラの町迄ケーブルカーがある。
紀元前1500年頃に史上最大の大噴火が起こり、島の大部分が吹き飛ばされ外輪だけの大カルデラとなったサントリーニ島は、幻の大陸アトランス伝説の残る島である。
青い帽子をかぶったような教会と白い建物が並ぶのは美しく、エーゲ海の観光案内に良く見られる。
島の中心の町フィラには、ホテル、レストランや沢山のみやげ物店がある。
今回は、ここのレストランで軽い夕食を摂った。たこの足、アンチョビ、白ワイン蒸しのムール貝はとても美味でした。
−5.ドバイ市内観光
アテネ国際空港から約4時間35分の空の旅でアラブ首長国連邦のドバイに到着。
ギリシアの旅が終わり、アラブの国に来ました。左の部屋で2泊します。
アラブ首長国連邦は産油国でお金があり、近代的な街並みで、道路の植え込みや街路樹が綺麗に整備されている。
宿泊したホテルの前にあるドバイ博物館です。昔使用された貝や魚を取ったボートが中庭に展示されており、。奥に見える博物館の中に当時の砂漠の中での暮らしに使用された用品が展示されていた。
人形で当時の生活状況を表現していた。
色んな種類の香辛料を扱う店で賑わう商店街(スーク)。この後ゴールド製品を扱う商店街を見物。免税もあり日本で買うより大幅にっ安く買えるとのこと。
現在世界一を誇るブルジュ・ハリファ・タワーで、160階建て、828mの高さ。

今回は残念ながら入りませんでした。
双子のビルは高さ354mのエミレーツ・タワーです。
ドバイの地下鉄(メトロ)は無人運転です。
ここは乗車口です。4駅の間を乗車しましたが車内は混雑してました。
パームアイランドのビーチ沿いにある高級ホテル。
これも世界中から来るお金持ちが泊まる
高級ホテルです。名前はアトランティス・ザ・パームです。中央のタワー館を繋ぐ部屋は1泊220万円とのことです。
ここはドバイの中心にあるショッピング・モール(ドバイモール)です。4階建ての1階には水族館もあり、中央の吹き抜けのホールを中心として、ブランドのお店や、カフェ、レストラン等が沢山並んでます。
ドバイモールに隣接する大きな池で行われるファウンテン・ショーです。
高層ビルを背景に音楽に合わせて噴水が踊ります。ただ10分くらいで終了でした。
4.旅行雑感
1)ギリシアの面積は、日本の約三分の一。人口は約1100万人です。エーゲ海やイオニア海には     3000に及ぶ島嶼がある。
2)ギリシアの気温は、ほぼ横浜と変わらず、4月の平均気温は約16℃。一方ドバイは屋外30℃を超  え、今回の旅行の服装に苦労しました。
3)ギリシアの財政破綻に対する深刻さは、アテネ市内でのデモやあちこちに見られる沢山の落書き  でも分かりましたが、現地で暮らしている日本人のガイドさんが、このまま行けばECから離脱す  るのではないかと大変心配されており、近い内にギリシア政府がEUと折り合えるのか注目です  。