過去からの挑戦状!?
ある日、檀探偵事務所のポストに差出人不明の手紙が一通入っていた。
「差出人の名前がありませんね。先生、どうしましょう?」
と助手の小森君。
「どれ、貸してくれるかい?」
手紙を受け取ると檀探偵はまず封筒を念入りに調べ、危険なものではないと判断したのか、手紙の封を切った。
いつものように檀探偵は押し黙っていたので、小森君は檀探偵が頭の中でどのような推理を構築しているかを推測してみた。
封筒を見るに、その手紙は郵便物ではなく直接ポストに入れられたものだということは明白だ。
檀探偵はその封筒から他にどれだけの情報を引き出しているのだろうか?
檀探偵は手紙の中身を確認するとなにやらメモを取り始めたが、すぐに顔を上げた。
「なーに、ただのいたずらさ。いや、まぁ暗号解読のちょっとした練習にはなるかな?小森君、君も見てみるかい?」
檀探偵は小森君に手紙を手渡した。
中には四枚の紙。
一枚目には一言
“I defy you to break this secret code and to understand who I am!”
A Melodious Ghost
(さあ、この暗号を解いて私の正体を暴けるものなら暴いてみなさい!
旋律の亡霊 )
二枚目、三枚目、四枚目は写真の通りだ。

「正体とはいっても、送り主であるはずはないんだがね。まさに旋律の亡霊というべき人の名を騙った、過去からの挑戦状というべきものだな。正解を送り主に伝えられないのが残念だが・・・」
そういうと、檀探偵は小森君を意味ありげに見た。
小森君は顔を赤らめた。
実はこの暗号、小森君がいたずら半分で作ったものだったのだ。
さて、小森君はいったい誰の名を騙って偽の挑戦状を送りつけたのでしょうか!?
DEATH NOTE 死を奏でる五線譜