▽ナチ期の反ユダヤ映画Jud Süss(1940)は、ユダヤ人銀行家Joseph Süss Oppenheimer(1698/9-1738)がWürttemberg公爵領を乗っ取り、清純なアーリア人処女をものにする話であるが、その監督Veit Harlan (1899-1964)の初婚の相手はユダヤ人女優(Dora Gerson)でAuschwitz強制収容所で死んだ。Harlanの二番目の妻の娘の一人Susanne KörberはHolocaustで両親を失ったユダヤ人と結婚し、ユダヤ教に改宗して、1989年自殺した。Nazi時代はJoseph Goebbelsに引き立てられて、多くの映画を製作した。このHarlanを主人公とするdocumentaryがNew Yorkで上演中である。その監督Felix Möllerの父方の祖母は狂信的Naziで、敗戦時に5人の子供を毒殺し、服毒自殺した(Herald Tribune)[Oppenheimerは「宮廷ユダヤ人」(Hofjude)の代表的人物で1738年Württemberg公爵Karl Alexanderの死とともに財産は没収され、死刑となる。Harlanは若き日、ユダヤ人監督Max Reinhardt(1873-1943)の指導を受けた。Harlanの姪Christian Susanne Harlanはユダヤ人監督Stanley Kubrickの妻である]。