「できちゃったケルゼン?」

Murauerのケルゼン伝"Lebensspuren," Hans Kelsen und die Bundesverfassungのp.22に、「Kelsenの両親は1881年8月22日ユダヤ教の儀礼に従って結婚した」とある。Kelsenの誕生日は1881年10月11日、そうすると出生の2カ月足らず前に両親が結婚式を挙げたことになる。「できちゃった婚」で、新婦のおなかも随分大きかっただろう。つい世間話としてある女性に話してしまったのだが、後で同論文を読むと、1880年8月22日と書いてある。「変だなあ、この頃のボケで勘違いしたか、Kelsen一家に悪いことをした。大勢にしゃべって歩かなくてよかった」と思ったが・・・。今日校正でcheckしてみると、p.19には「一八八〇年八月二二日、レオポルトシュタット会堂において、アドルフ・ケルゼンと結婚した」と書いてあり、二度目に見て反省したのはこっちの方を見たのだ。訳している最中には気づかなかった。恐らく1880年の方が正しいと思うが、Murauer氏に問い合わせ中。