TITLE: 絆の補強工事失敗
ただいま………。
ここはお前の家じゃない。俺の部屋だ。
これでも……がんばった、ほう……。
何回迷えば気が済むんだ…。
この、部屋しか……場所、覚えて……ない。
それはもう判った。
もしかして……帰らせ、たくない?
あ、本気で……本を、読み出した。
可愛い妹が居てくれるのは別にかまわないんだが…。
お前には足りないものが多すぎる。
胸…?
とか。
お尻?
とか。
知恵?
そうだ。さすが我が妹。全部判ってるじゃないか。
胸……お尻……ここは、揉んで……くれなきゃ……。
いや、実際そうゆう行為は直接は関係しないらしいぞ。
人によって個人差があるらしい。
じゃあ……知恵?
一番手っ取り早そうなのはそこだな。
しかし妹よ。知恵とはなんぞや?
夜の……テクニック。
確かにそう答えろと俺は教えたが…、違うんだ。
じゃあ……学力?
あれは知恵というより知識だ。
俺が言いたいのは予測、分析、判断、そしてそれを自発的に出来る
自立行動……知恵とは自立のために何を成すのかを解く鍵だ。
もう……難しい。 頭、入らない。
じゃあせめて自立しなくてもいいから……俺の命令に従え。
従おう、と……してる、けど……
能力的、に、無理。
屋敷から出られないってどんな低能力だよ。
道……くねくね……かくかく。
真性のノータリンだな…。
そうだな…確かにこの屋敷は広い。
おまけにお前は隠密行動を行い脱出しなければならない。
隠密……得意。
んなこたぁお前見れば判る。
……隠密で行動するときでもなんでもだが、
その屋敷の構造がわかればやりやすいのはわかるだろう?
屋敷の……設計図?
それは行きすぎ。
地図だよ地図。
地図……この、屋敷、に……そんなのなかった。
だろうな。だから自分で作ればいいのさ。
作る……?
オートマッピングプログラムだ。
そんな機能……この頭に、入ってない。
簡単に言えば記憶しろってことだ。
それ、出来たら……苦労、しない。
人としてどうなんだそれは!!!!!
人、じゃなくて……兄上、の……道具……いや、小道具……?
この役立たず道具がっ!!
もっと……なじって……。
真性のドMは何をしたっていじめられていると
思っているからたちが悪い。
とにかく……覚え、られない。
二度と来るな。
はぅ……ん……。
はぁ……妹と居ると、自分がいかに正常な人間か
手に取るように判るな。 ←調教したのは俺だが
あ、ちょっと…濡r
そんなことは聞いてない。
結婚……する?
ごめん、好きな人がいるんだwwwwww
私、は……遊び、だったのね……。
今更気づいたか、愚かな女だ。
ふはははははは!!!
じゃ、なくてだな……いい加減ここに居てもらってもまずい。
私、も……まずい、と思う……。
じゃあ最初から来るな。
好きな人の、ためなら……どんな障害も、越え……。
俺のために屋敷から出られない時点で終わってる。
……ずみ〜ん……(´・ω・`)ノ
パクるな。
本当……どうしよう。
なんだかんだ言っている間に、俺が地図を描いた。
本当、だ……下手くそ。
ビリビリビリッ!!!
……反省、している……。
あ、怒りのあまり大傑作を破ってしまった。
もう一度書くから、おとなしくしてろ。
うん……あなた……。
あなたって言うな!!!!
俺の妹……ランズミに関してはこの反応だとしても違和感はない。
問題は……セティリアや江戸川ドイルも。これに似た状態にあるということ。
ランズミは人を殺したことがない(一般人にとっては当たり前だが)。
もとより、人を傷つけることも出来ないだろう。
力も弱く、自分の力で立つことも出来ない(なのになぜか隠密行動が出来る)。
病弱娘かと思いきや、加えてドM娘という点もいただけない。
いじめられるたびに、本気で命が削られて行くんだから。
それに比べてセティリアや江戸川ドイルは、一騎当千。
殺しのスペシャリストと言ってもいい。
そんな戦争大好き兵器大好き殺人大好きなやつが
言い寄ってくるだけでも死にそうだ。
それでも……選ぶときが来るのだろうか。
私、も……選択肢……。
こんな馬鹿を選ぶ馬鹿はいない。
お馬鹿、キャラ……可愛いのに……。
自分で言うなよ。 ←俺もだけど
To Be Continued...
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