TITLE: 逆三角形ゾーン
注意:今回はいつも以上に長いので注意。
いよっ!遊びに来t……
兄上、なら……今、トイレ……。
………?
お前、変態だな?
ばれ、た……。記録、6.74秒……。世界記録レコード……更新。
えぇと…死祭り殺血架ルートにこんなキャラいたっけな…。
江戸川ドイルは台本を手にしてぱらぱらめくりだす。
私……台本、持ってない……。
fm……部外者は立ち入り禁止だし、今撮影中なんだけど、
関係者?
兄上の……妹、です……。
ふぅ〜む。
江戸川ドイルはどこから取り出したのか、
黄色いメガホンで肩を叩きながら台本を読み進める。
まぁ、アドリブならいくらでも行けるけど。
妹さんはこのままやりたい?
兄上、と……一緒に、居たい……。
わかりました。やりましょう。 take2!!!
…。
……。
………。
いよっ!遊びに来t……。
兄上、なら……今、トイレ……。
………?
だーれだお前は。
兄上の……妹、です……。
兄上……雪千夜の?
そう、です……。
妹……私の……。
変態、なのは……認めます、が……。
百合は、専門外……です。
何も言ってねーよっ!!!
なんだ、何騒いで……うおっ!!
(直した台本を渡しながら)
この女誰よっ!!!
(YK−7,了解)
彼女面してんじゃねーよっ!!
えっ!?か、かか、彼女…、私?
しかし良かった……部外者同士で見つかって。
この人……兄上の、彼女?
ただの知り合い。
ぁ………。
それは、嘘……男女、は……知り合った時点で……恋人、同士……。
そ、そうなの……?
あぁ、確かにお前にはそう教えた。
しかし、その教えは俺を慰めるための強がりでしか
なかったんだ!!!
??
じゃあ……出会っても、すぐ恋人……には、ならない?
そうゆうことになる。
それは俺の理想の話だった。
私、は……特例。
確かに特例で全否定してるが。
ど、どうなってるの…?
お前も困惑するだろう。
これが俺の妹のランズミ。俺より淫乱だから気をつけろ。
百合、は……興味、ない。
(妹さんならセーフってことなのかな……まだ負けたわけじゃないもんね……。
でも、雪千夜が妹さんと話してるときの顔……私の知らない笑顔……)
とりあえず落ち着いて整理してみよう。
まず江戸川ドイル、そこのベッドに座れ。
べ、べべべ、ベッドなんかに座れないよっ!!
……別に押し倒したりしねぇから心配すんな。
おおおおおおお、おし、おし、押し倒し……。
相撲、の……技?
おちつかねぇんならそこに突っ立ってるままでいいよ。
私は別に……好きにして、いいよ……?
起きろ。
助かった。
さて、まずはお互い自己紹介と行こうか。
二人とも別にこの屋敷の人間じゃないから、問題ないだろ。
私、は……兄上、の……小道具、です。
ちゃんとした自己紹介をしろ。
一生お前の肌に触らなくてもいいんだぞ。
私の名前はランズミ。先ほども言いましたが兄上の妹です。
元々病弱で気も弱くいつも家に篭りきりでしたが、
最近では忍者の修行により少しは出歩けるようになりました。
兄上とは性格が似ているためよく変態と言われているのですが、
これは洗脳です。私は操られているだけなのです。
本当は無垢で純粋な超美少女なのです。
完璧だぜ、マイシスター。
ぎゃ、逆に壊れたのかと思った……。
それじゃ、今度はそっちの番。
私の名前は江戸川ドイル。探偵をしている。(偽名で偽職だけどね)
少し前までロシア陸軍でモスクワ軍管区に配備、階級は将官だった。
その後、私の兵器の知識を買われてロシア特殊部隊、
アルファ部隊(Альфа)に所属しつつ、
ロシア大統領のボディーガードも勤めている。
そんな重要人物がここに居ていいのかよっ!!!!
だって雪千夜が居たんだもん。
俺のせいみたいに言うなっ!!!
……、私の心を奪っていったのは事実だよ……。
あー怖い。どいつもこいつも常軌を逸脱している!!
なんで普通のやつは俺の周りに集まらないんだ!!
学園……物?
それが本当に理想だったなぁ。
なんか……気が合ってるね、二人は。

雪千夜:兄妹だし ランズミ:恋人……だし
俺の命令は聞け。じゃなきゃ絶交。
兄妹。家族。両親は早く亡くなってしまった。
体の弱い私を兄上はずっと支えてくれた。
私にはなくてはならない存在。
しかし、私は兄上のためなら自らの身を投げ出す。
そうゆうことだ。
完全に兄妹というか主従関係じゃないっ!
そ、そういう趣味でも、私は構わないよ……?
起きろ。
バンッ!!
痛っ!!
女の子を実銃で撃つなんて酷いっ!!
跳ね返って俺の額に当たったが、お前何をした。
むぅ…ソリッドウィングだよ。
何そのかっこいい名前。
空間を歪ませて私に来るどんな弾もはじき返す機械なの。
そんな物騒なのははずしておしまい!
じゃあ私を撃つなよぉ!!
判ったからそう構えるな。
大体、お前があっち側の世界に行くのが悪い…。
人のせいにするなんて最低っ!!
仲……ええやん。
まぁ、お互いジャンルは違うけど、
仲はいいほうだと自分でも思う。

江戸川ドイル:は、反則だよそれ…。 ランズミ:………ぽ。
じゃあ、結婚……。
まるで俺を見ているみたいだからやめろ。 ←恥ずかしいと自覚はしている
残念、すぎて……涙、止まらない……。
一切出てないじゃん。
や、やっぱり雪千夜の妹さんに対する笑顔が
気になるー!!!うーー!!!
さっきからお前も子供みたいな反応しやがって…。
妹は一人で十分だ。
私だって雪千夜の妹になりたかった!!!!
どこからともなくACを召還するな!!
……。
勝てないじゃん、このままじゃ……。
大丈夫……妹は、結婚……出来ない……。がくっ。
お、おい、しっかりしろランズミ!!傷は浅いぞ!!
そっか……じゃあ私……。
義妹になっちゃおうっと☆
一人で十分っつてるだろーがっ!!!!!!
義妹なら結婚できるよっ!!
とうとう本性を現したな!!
もう完っ全にお構いなく大好きだって言ってるようなもんだぜっ!!
我を否定すると申すか?
絶 対 阻 止
そ、そこまで拒まなくたっていいじゃない!
お二人、お熱い、ね……ひゅー……。
そのセリフはもっと元気な声で言うものじゃないのかwww
そんな暗い女のどこがいいのよっ!!
良くも悪くも、とりあえず家族だ。
今まで小さいころから二人だけでがんばってきた。
これからもずっと一緒に…ていうわけには行かないだろうが…、
家族として、もっとも大切にしてきた妹なんだよ。
なにこれ。入る余地なし?
蚊帳の……外。
二人の、営み……外で、指を加えて……見てろ。
それも違うぞタコ。
可愛い……タコ。まんまる……タコ。
しょくs
プログラム番号 D-692 言語停止、思考停止。
………。
本当、妬けちゃうな……。
(こいつらマジめんどい。)
だからさ、いつも俺らこんななんだよ。
結婚結婚言ってるけど、これは俺が吹き込んだだけだ。
俺が……そう、調教した。
お前が今まで見てたランズミは全て虚像なんだ。
よく、わからないな…。
こいつは機械に近い。命令をすればなんだってする(出来ないことは出来ないけど)。
そう調教したのは、何も俺が妹を犯したかったわけじゃない。
ましてや結婚して幸せな生活をなんてのも違う。
生活するなら今とそう変わらないしな。
で、思った。俺そっくりになればなりふり構わず
色々な男を引っ掛けるイイ女になると!!
本人がすでに女の子を引っ掛けてないじゃん。
それは言ってはならない。墓まで持っていけ。
まぁ…とにかくその俺の思惑は失敗。
色々な男を引っ掛けるどころか、全ての感情を俺に一球入魂して
きやがったというわけだ。
妹さんに離れてほしいと…そう思ってるの?
あぁ。だってそうじゃなきゃ、俺はこいつの幸せを
奪っちまうことになる。
出会うはずだった王子様にも出会えない。
……お前が王子じゃないのか。
ていうか俺は妹に手を出す気はないのにくっつかれると、
こうやって他の女どもが寄り付かなくなるのが
かなり嫌なんだ。
それって…私に寄り付いてほしいって、思ってる?
まぁ…そう言われるとそうゆうことになっちゃうけど。
おっけい!!!!
いきなり大声出すな!! 爆撃かと勘違いする
うむ、妹さんの居住を許可する!
この屋敷は好きに使っていいよ!
お前はこの屋敷の何なんだよ。 部外者だろ
それじゃ、また遊びに来るねー♪
お、おい……行っちまいやがった。
………。
ふぅ。命令解除。
きょーひ。
拒否すんのかよ!!!
冗談……底辺♪
それ、てへ♪ って、言いたかったのか……。
俺が妹の前で笑顔になってしまうのは、好きとか気に入ってるとか
そんなんじゃない。
この笑顔は、二人で生き抜くために、ランズミを安心させるための
紛らわせの笑顔だ。
自分自身も、笑うことでどうにかなると紛らわしていた。
いつのまにか癖になってしまって、俺はこの笑顔がくずせないでいる。
ごまかしの……嘘だらけの、笑顔。
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