TITLE: たのしい映画鑑賞?
はい!映画館に到着ー
珍しくもないのによくはしゃぐな。
ていうかセティリア来たことないだろ?
まぁな。
そこで威張られてもww
どういうものかは知っているが、
実際来たのは初めてだな。
俺と初めt
17分割じゃ足らないようだな。
まぁまぁ。ここで争っても何もない。
映画を見よう。
…そうだな。
映画館チケットを使い、
中に入っていく二人。
うわ…こんな広い空間に椅子しかないなんて、
不思議な光景だ。
そうか?w
まぁ、来たことないからな。
とりあえずどっか座って場所取っといて。
は?てめぇ、私に指図する気か?
食い物とか飲み物とか買ってきてやる。
やはり映画といえば
ポップコーンとコーラだろ!!
はぁ…そうなのか。
しかし解せんな。
なんだ、それとも少しでも俺と一緒に
居たいってか!気持ち悪っ!
128分割まで、私の腕なら可能だが?
それ以上分割されたらさすがの俺も
再生できん。
128分割未満なら再生するのか…?
もうそれ生き物でもなんでもないだろ。
文句はいいから、見やすい席よろしくな!
あ、待っ…。
財布を片手に売店まで戻る雪千夜。
たく…ちゃんとエスコートしろっての。
席か……前のほうがいいか?
しかし、前のほうの席は全席埋まっていた。
どうにも後ろの席しか空いていないようだった。
(出口も近いし、ここでいいか?
どうも勝手がわからんな…)
セティリアは左端の扉付近の席をチョイス。
しばらくして、雪千夜が
帰ってきた。
おまたせぃ☆
席はここでよかったか?
ん、あぁ、まぁどこ座っても大体見れれば
おkだけどね。
む、なんだか煮え切らない回答だな。
しょうがないだろ。前の席空いてなかったんだから。
いや、一番前は前で見えにくいときがあるw
スクリーン大きすぎて全体見れなかったりな。
この席はまぁ出口近いし、すぐ出れるし、
トイレも近いしで結構いい席だ。
そうか、ならよかったな。
…お前はポップコーンを買ってきたんじゃ
なかったのか?
手に持っていたのは
ダブルクォーターパウンダーチーズx4だった。
この映画館なぜかポップコーン売ってねぇんだ!!
しかたねぇから超近くにあったマックで買ってきた。
マック?……あぁ、
マクドのことか。
お前は関西人か。
???
まぁいいや…。ほら、こr
いらねーよ4つも!!
だろうよwwwwww
2個ずつ食おうぜ
1個で十分だ。
むしろ余る。
じゃあ俺が3個食って、
余った分も俺が食おう。
ふざけんな。私が口つけたもんを
てめぇなんかに渡した…ら…。
渡した…ら?
なんでもねーよ!!
じゃあ、もったいないから1個
全部食えばいいのに…。
無論そのつもりだ。
コーラも持ってきたぞ。
これで今夜は眠れないな。
私はカフェインなんかに頼る性質じゃない。
これだから根性マニアは…。
どうせ根性だけで乗り切るんだろ。
忍耐と呼んでほしいが。
どっちも同じだろw
しかしそうやって何でも一人でやろうと
するから、ろくな男に出会えないんだぜ?w
知った口を言うな。
そもそも男と出会う必要はない。
うわー寂しいww恋愛否定組?
お前苗字が八重樫か桜井なんじゃないの?
は??意味わかんねぇ。
大体、『セティリア』って名前だよな?
苗字とかどうした。家族とか。
いねぇよそんなもん。
私は……セレスお嬢様に助けられて、
そこで初めて名前を頂いたんだ。
え、じゃあその前の名前は?
ない。
え?
もういいだろ私のことは…。
あまり過去に触れられたくない。
うわーそういうフラグですかw
そういうルートは結構ストーリー
組んであるから安心して見れるよねw
おい、明後日の方向見て
何を言っている?
気にするな。俺のファンに挨拶
しただけだ。
てめぇにファンなんか
いるはずいないだろ。
馬鹿野郎!!ファンに謝れ!!
どんな酔狂かは知らんが、
こいつだけはやめとけ。
どんな謝罪だ!!
というかただの暴言だ。
たく…騒いでていいのかよ。
もう映画始まるんじゃないのかこれ?
あぁ、照明が落ちてきたな。
アホ漫才を止め、映画に集中することにした。
セティリアはしっかりと
ダブルクォーターパウンダーチーズとコーラを
受け取った。
映画のタイトル
「ててててテイルズウィーバーコードを素で読む男」
(な、なんだこの映画のタイトルは…)
セティリアは戦慄した。
…。
……。
………。
二時間半後。
あー面白かったな!!
どこがだっ!!ただバーコードの話を
延々とする男の話なんて……。
映画の内容は、
バーコードの歴史から
バーコードの意味、デザイン、
そして近未来の最新式バーコード、
そしてバーコードをめぐる戦争を描いた
ドキュメンタリー(?)映画だった。
雪千夜、てめぇだけじゃない。
これを見に来るその他大勢も
よく見る気になったな…。
おいおい、お前、この映画大ヒットだぞ?
俺たちが座った後、後ろの席まで満席で
立ち見まで出たじゃないか。
ありえない……。
間違っているのは、私…なのか?
今でも目を閉じれば
バーコードの縞々が
まぶたの裏に焼きついて離れない感覚。
めまいさえ覚える黒と白のコントラスト。
そして永遠と繰り返される
デジタルコード読み上げ行進曲という名の
バックミュージック。
それは、中毒性や宗教性、一種の洗脳さえ
思わせた。
もう映画はこりごりだ…。
いやいや、面白かったじゃん。
また来ようぜ。
絶対お断りだっ!!!
その後、セティリアは映画恐怖症となった。
結局一口も口に入れられなかった
ダブルクォーターパウンダーチーズは、
セティリアの手の中で蒸れて
しなしなっとなっていた…。
To Be Continued...?
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