TITLE: こじつけのような紹介
VIP区画には各界の著名人がこのツアーに参加
しているらしい。
624号室には大手IT企業社長のご夫妻。
615号室には大物男性俳優。
612号室にはノーベル物理学賞を受賞した
物理学者。
723号室と718号室には有名資産家。
712号室には一世を風靡した占い師が、
それぞれ泊まっている。
使用人室には執事長の黒を始め、
ご希望の方に身の回りの世話を
してくれる執事が数人、
そしてイベントとして招かれた演奏家や
マジシャン、エンターテイナー等が
控えている。
ちなみに、推理物小説の真似なんて
一切しないので期待しないように。
これは付箋を無駄に貼る技、
いわゆる『無駄ぺた』と言われる手法である。
各人物の立ち絵を用意したのは
それっぽく見せるためです。
今後展開は一切しません。
……って、お前なんで個人情報的なもの
流しちゃってんだよ。
ていうかナレーションも意味不明なんだけど。
暇なんだもん。
それにこんなすごいVIP達に囲まれて
幸せでしょ。
いや、幸せというか緊張しか
しないんだけどw
んじゃー私はエコノミークラスの
人たちにも挨拶言ってくるからー。
そう言って江戸川はエコノミークラス
へと続く渡り階段を降りていった。
あ、一応忙しいんだあいつ。
江戸川と話していたからか、
いつのまにか他のメンバーは
どこかに行ってしまったようだった。
ありゃ、部屋に戻ったのか、どこかに
見学しにいったのかな。
大広間にはいつものメンバーではなく、
先ほど説明されてしまった著名人が
ちらほらと見える。
(あれが大手IT企業の社長ご夫妻かな?)
そこにはスーツをある意味ぴっちりと
着こなしている、小太りの中年と、
影の薄そうなおとなしい婦人がいらっしゃった。
ははは、見てみろ真琴。
地球がもうあんなにちっちゃいぞ。
そうね、誠さん。
(ちょwwwwwwww
名前同じなのかwwwwwwww)
大手IT企業の社長、岸部 誠と、
その妻 真琴である。
よく結婚する気になったな…。
まさか子供は真とか慎とか、
またマコトとかつけてないだろうな…。
いらぬ心配をする雪千夜。
(お、あれは大物男性俳優の…)
大広間のバーカウンターに座っている男性。
長身で表情豊かな男性のようだ。
マスター、いつのも。
お客様、いつも来られないので
わかりませんが……。
お前、いつものと言ったら
ミルクだろう。
(えー……幻滅した)
大物俳優、司熊 羅徒(しぐま らむだ)さんは
隠れ甘党であった。
しかし、バーカウンターには
お酒しか用意されていないので
拗ねたようだ。
ちなみにバーカウンターは
午後5時から朝の9時までやっているらしい。
(世の中変なやつがいっぱいいるな…。
お、あれは)
強化ガラスから外を見ながら、
小さなノートパソコンで何かをしている男性。
あれは物理学賞を取った物理学者だ。
こやつ…またコテハン叩いているのぅ。
だからハンドルはやめろというのに…。
まぁ、それがオカ板の醍醐味なんじゃがの。
(うわwwwww2chやってるwwww
しかもオカルト板wwwww)
こんな大物でも2chはやるんだなと
関心した雪千夜である。
(もっとまともなやつはいないのか…
お?)
客室のドアからやってきて、
大広間のテーブルに置かれている
軽めの料理を食べに来たのは、
資産家の女性と……。
(え、なにあれ!?幼女か!?)
同じく資産家……なのであろう。
身長140cmいくかどうかもわからない、
少女が、資産家の女性と話しながら
食べていた。
これは何?プリン?
いや、この味は豆腐でしょう。
(いやいや、それ
ブラン・マンジェだから!!)
イカれた脳みそと味覚破壊を起こしている
資産家を見て、このVIP区画には
まじめ人間は自分しかいないんだと
再確認した雪千夜であった。
(ん、そういえば占い師を
一回も見てないな。
部屋にでもいるのだろうか?
まぁそのうち出てくるだろう)
そして、迷子になった3人を探しに
行く雪千夜であった。
To Be Continued...
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