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本サイトは2019年1月を以て閉鎖します。移行先はWixの昭和前期思潮小文庫となります。

 このサイトは、三木清の全集を電子ファイル化しそれを公開する目的で開きました。関連資料第五輯までで全集に含まれていない資料を含めて私の見つけ得たすべての資料を公開できたことになります。

上の題字は、尊敬する哲学者廣松渉に敬意を表したいと掲げてあります。

 哲学者 三木清は、1945年政治犯として獄中に亡くなりました。日本政府が無条件降伏した翌月に、釈放されることなく亡くなったのです。私たち日本人が自分のたちの知性を尊重していないことの一例です。独自の哲学としては、西田幾多郎を推す人の方が多いかもしれません。西洋哲学を十分消化したうえに、平易な言葉で独自の哲学を語ろうとした三木清の方が、私には読んで理解できる哲学者です。廣松渉が、政治運動から哲学的思索を深めたのに対し、学的立場から時代の流れに抗する姿勢をたもちつつ、困難な時代を生きた哲学者であったと思います。

 著作権法が保護する没後50年を過ぎて、十年以上にもなります。当然電子ファイル化されて共有されているものと思っていました。ネットで探した所、ほんのわずかなものしか公開されていません。彼に対する評価がそんなに低いものなのでしょうか。存命中は、右からも左からも不徹底を攻められる位置に居たように思いますが、抑えておくべき確かな座標軸を示してくれる哲学者であったように思います。歯がゆい現状に、電子化作業に名乗り出ることにしました。

 このサイトで公開するのは、PDF版です。ギリシャ文字のフォントの問題を考えると一番原文に忠実に読めると思います。旧字旧仮名ですが、これくらい普通に読んで欲しいと思います。

PDF ファイル

認識論 『哲学入門』
唯物史観研究(第三巻) 『パスカルにおける人間の研究』
構想力の論理 『歴史哲學』
三木関連資料第1輯「初期論争集」 三木関連資料第2輯「西田哲学を語る」
三木関連資料第3輯「座談会集一」 三木関連資料第4輯「座談会集二」

 ● 感想・ご意見あるいは誤植が見つかりましたら、掲示板の「つれづれ板」か 石井彰文へめーるまで。

 ● 簡単な目次から辿るなら、全集目次から。三木の訳業:『ドイツ・イデオロギー』などへも辿れます。

 ● 直ちにPDF版を得るには、PDF全集から

注:それぞれ一回はプリントアウトして校正していますが、見落としはなくせないでしょう。間違いが見つかったらそのつど修正します。

三木清座談会年譜

三木清著作年譜

《批評の頁》

誤植訂正状況《虫取り網》

つれづれ板

link集

---  履歴  ----------------

2014.8.14 Sheler「哲学の本質」の三木訳をアップしました。

2011.1.10 三木清著作年譜を公開しました。また著作年譜タブテキストにタブセパレートのテキストを置いています。

2011.1.6 関連資料第五輯「未収録作品・昭和研究会関連・講演記録・座談会集三」を公開しました。以上で三木清全集を補完する資料のすべての公開をしたことになります。現段階では。

2010.11.14  関連資料第四輯「座談会集二」をアップしました。三木清の対談・座談会収録の第二陣で、1940.5以降の分を終えたことになります。但し雑誌文学界の座談会は次の第五輯に収録します。

2010.8.14  関連資料第三輯「座談会集一」をアップしました。三木清の対談・座談会収録の第一陣で、1940.4までの分を終えたことになります。

2010.7.12  三木清座談会年譜をアップしました。

2010.1.15  関連資料第二輯「西田哲学を語る」をアップしました。既収録の文に加えて、西田幾多郎との対談・座談会、三枝博音らと西田哲学を語った座談会を集めました。三木清から見た西田哲学の入門になると思います。

2009.7.18  第二十巻および第二十巻参考篇のPDF版をアップしました。書簡、小品類の補遺です。これで全巻のPDF化を終えた訳ですが、引き続き対談集を収集する予定です。

2009.6.24  第十九巻のPDF版をアップしました。遺稿、日記、書簡、小品類の補遺です。

2009.4.30 第十二巻から十八巻までの修正版をアップしました。第十九巻附録の正誤表によるものです。

2009.4.28  第十七巻のPDF版をアップしました。歴史研究と小品集、及び対談と資料です。

2009.2.14  第十六巻のPDF版をアップしました。新聞コラム輯です。

2009.1.10  第十五巻のPDF版をアップしました。評論三『社会・時局』です。

2008.11.29  第十四巻のPDF版をアップしました。評論二『教養と文化(二)』です。

2008.10.21  第十三巻のPDF版をアップしました。

2008.9.23 第十二巻のPDF版をアップしました。この巻からは別のサイトに置いています。全集目次からは区別なく落せるようリンクさせるつもりです。

2008.8.20 第十一巻のPDF版をアップしました。

2008.7.5 第十八巻のPDF版をアップしました。

2008.5.22 第3巻、第5巻、第7巻、第8巻、第9巻、第10巻以上6巻の訂正版をアップしました。同時に関連資料第1輯をアップしました。

2008.3.10 第二巻第三巻第四巻第八巻第九巻のPDF版を再アップしました。目次から各頁に飛べるようにしました。内容は変わりません。

2008.2.9 第七巻のPDF版をアップしました。一巻に纏めました。

2008.2.3 第五巻のPDF版をアップしました。

2008.1.7 第四巻のPDF版をアップしました。細かなミスのある『認識論』は旧のままです。

2007.11.30 第三巻のPDF版をアップしました。それに伴い細かなミスのあった『唯物史觀と現代の意識』は削除しました。

2007.10.19 第二巻(ドイツ語論文四編)のPDF版とRTF版をアップしました。

2007.10.8 第二巻(ドイツ語論文を除く)をアップしました。次の入力は第三巻です。

2007.9.15 第九巻をアップしました。次の入力は第二巻に戻ります。

2007.7.27 第八巻(構想力の論理)をアップしました。次の入力は、第9巻のアリストテレス・ソクラテスの予定です。

2007.4.20 新たに、三木清訳リャザノフ版『ドイツ・イデオロギー』と『哲学入門』をアップしました。

2007.1.26 三木清関連の批評・批判文書をぼつぼつ読み出したので、気の向くままに感想など《批評の頁》で。

2007.1.22 『唯物史觀と現代の意識』の公刊日の西暦を間違えるというひどいのがあったので、《虫取り網》頁を急遽作りました。

2007.1.9 第七巻の六編の小論文をアップしました。『哲学入門』も終えましたが、元が青空文庫の校正原稿であるので、青空で公開されて後に、ここでも公開します。第七巻が終わって、次の入力は第八巻『構想力の論理』です。

2006.11.30 『第一巻』をアップした。

2006.11.16 『第六巻』をアップしました。『人生論ノート』を入力中です。

2006.11.9 第六巻の入力を終える。『歴史哲學』と『社会科学概論』の二作品で、合わせて『第六巻』として作成の予定。

2006.10.19 『歴史哲學』の改訂版をアップ。いくつかの入力ミスを訂正し、目次を加えた。

2006.10.3  『歴史哲学』をアップしました。続いて、同じく六巻の『社会科学概論』を入力します。

2006.8.15 次の入力は、『歴史哲学』(第6巻所収)に定めた。

2006.8.10 『パスカルにおける人間の研究』の入力完了。

2006.7.10  『パスカルにおける人間の研究』の入力を終えるめどが立ちました。一寸時間が経つうちに他に入力をする方が現れました。青空文庫の方に入力中と出ています。新字新仮名のテキストを原点としているようなので、重複しますが、入力を続けます。

2003.8.25 漸く、『唯物史観と現代の意識』の2次校正を終えました。原典に出来るだけ忠実なpdf版を作成しました。

2003.3.16  『唯物史観と現代の意識』の1次校正を終えました。OCR読み込みの段階で、丁寧に見ることを心がけたので訂正は少なかったです。第2水準までのテキストでは公開しました。更に旧字に換えてから2次校正をします。

2003.2.27 『唯物史観と現代の意識』のOCRは終えて、紙に出力しての校正に入ります。三木清三十代前半の意気軒高な時代の論文集です。「戰鬪的唯物論」なる言葉は初めて出会ったように思います。一寸肩に力が入っていて、哲学者にしては入れ込み過ぎかなと思ってしまいました。後の展開を知っているだけに、強くそう思います。

2003.2.15 「弁証法における自由と必然」を校正、修正版をアップ。

2003.2.3 次は、 『唯物史観と現代の意識』を入力するぞと青空文庫に宣言してしまいました。

2003.2.2 「弁証法における自由と必然」をアップしました。

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