You Are My Sunshine!       

                                    めぐ様


「オスカーだぁいすき!」
ピカピカと照りつける太陽の下、
その瞳と同じ色に広がる高原で裾の広がる純白のワンピースを着た
かわいいかわいいいかわいい(以下略)彼の金色の天使は
オスカーの首に正面から抱きつきながら言った。

「うん?嬉しいことを言ってくれるじゃないか?」
彼はともすれば何倍にでも伸びていきそうな鼻の下を
自らの顔の筋肉を総動員して自分の手中に収めることになんとか成功した。
(くぅ〜〜〜〜〜っっっ。犯罪的なまでにかわいいぜっ!アンジェ!!!)
ぐぐっとこぶしを握り締めながら心の中でオスカーは歓喜の叫びをあげ、
今までに自分を襲った悲惨?な運命を思い起こす。




アンジェとオスカーが初めて出会ったのは滅び行く宇宙を救う新しい女王を選出するために、
前女王によって設けられた、美しくも儚い飛行都市……………ではない。




彼と彼女の家はお隣りで、二人はいわゆる幼馴染という間柄である。
3歳年上のオスカーはアンジェリークのことを小さいときからべったべたにかわいがり、甘やかしていた。
オスカーは幼いころから「アンジェは俺のお嫁さんにするんだ!!!」と公言してはばからず、
そのかわいがり様はアンジェリークの友達間に「かっこいいけど、アンジェフェチ入りすぎの危ないお兄さん」として広く知れわたるほどであった。
 もちろん彼女が女王試験のために主星を離れることになったときには騒ぎに騒ぎ、
最後まで「なんで俺のお嬢ちゃんなんだ!!!他にも女はいっぱいいるだろう!?(しかも守護聖はみんな男じゃないか!そんな奴らの中に可愛いアンジェをやれるものか!!)」
と泣き叫び、誘拐騒ぎまで起こしてアンジェの飛行都市入りを阻止しようとしたのだった…………。


(ふっ………………幸せだな)
彼はふわふわの金髪を撫でる。
その感触を唇に感じながらしっかりと片手をアンジェの腰にまわして彼女を抱きしめ、でろでろに甘い声で言う。
「急にどうしたんだ?」
…オスカーの自慢の赤毛が、幸せぼけした彼の声のようにピンク色に見えるのは気のせいだろうか?
いや、気のせいではない(反語)

「べつにー?ただ言いたくなっただけだよぉ」
はにゃっと彼の天使は首に抱きついまま、オスカーの顔を見上げて笑う。
(まったく…このお嬢ちゃんは……)
彼女の100万ドルの笑顔にくらくらしつつも、
オスカーはアンジェリークの体をしっかりと抱きしめ、
仰向けのままゆっくりとやわらかい緑のベットに倒れる。

「そうか。俺も愛してるよ、アンジェリーク」

………恋人たちの甘いキスはやさしい若草たちによって誰の目からも隠された…………。


☆☆☆★★★★☆☆☆

続〜き〜は?(きらり〜ん☆)
飛空都市に阻止した話も読みたいなぁ。
ミカル、実はアンジェに振りまわされ、道化てるオスカー様の図っていうのが一番好きなんですよ。

清々しい高台にて、草原の風の中、戯れる二人・・・・・・ああ、メチャ好き。

めぐ様、無理を聞いていただき、ありがとうございました♪

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