神などいない 1
「痛み止め、熱ざまし、貼り薬用の軟膏薬それぞれ1週間分………ハルバートンさん、しめて、お代は36ギゼルになります」
アスランはアケビの蔓で編んだ籠から、半紙に包んだ粉薬を数種類取り出すと、趣味の良いテーブルの上に並べた。
普通、人々に奉仕する立場の修道士は、患者にお金を請求する事はない。
だが、彼の住んでいるルーク修道院は極貧だ。
また所轄区のここ、山間街のジェイドは貧しい暮らしの者が多い。
そんな街で満足いく寄付など集まる筈もなく、お代は不要などと甘い事を言っていれば、神に仕える者でも末路は餓死だ。
『いいですかアスラン、神に祈ってもお腹は膨れません。ここの気の良い人達を満足に食べさせることができるのは、私達の医療技術だけなのですよ』
アスランは3年前に亡くなった母レノアの教えをきちんと守り、しっかりお金を払える者からは容赦なく貰っていた。
それでも普通に経営している医者にかかるより格安で、治療方法も確かである。
「アスラン君、私は息子が風邪を拗らせ高熱が長引いた時、都のオノゴロで一番と評判の医者に治療を頼んだ。だが予約が埋まっていたその医者が来たのは3日後で、彼は意識が既に無い息子を見るや、額にハウメアのまじない札をぺたりと貼り、『下血処置』と言って息子の手首を切り、血を大量に抜いた」
「息子さんはどうされました?」
「翌日神に召された。18だったよ」
「……お悔やみ申し上げます……」
確かに失血すれば死に掛けて体温は下がるが、そんなものは治療でもなんでもない。ただでさえ弱って体力が落ちているのに助かる訳が無かった。
オーブの医療はまじない頼みだ。
癲癇患者は悪魔が乗り移ったと叫ばれ、水責めなどの拷問を受けるわ、腕に訳の判らないできものができれば、さっさと腕を切り落としてしまう……など、アスランから見てもとんでもない迷信まがいの方法が、現在もオーブの医術としてまかり通っている。
今日の客ハルバートンは、アスランも子供の頃から知っているレノアから引き継いだ常連患者だった。
物腰穏やかな老人とは、世間話をする事はあっても、彼の口から家族の話を聞いたのは初めてかもしれない。
彼の年はもう70近い。
若かりし頃は軍人だったという噂があり、それを証拠付けるように、老いても彼の鍛え抜かれた体はしなやかで体力もある。
だが、彼の病は二度と治る事はない。
「もし痛みが酷いようならこちらの薬を服用してください。習慣性がありますから、できるだけ使わないに越したことはないのですが」
モルヒネの入った赤い半紙で巻いた包み薬を置く。
彼はオーブの医師に余命1ヶ月と宣告を受けた後、異国の医療を習得していると評判のレノアを頼って、都のオノゴロから鄙びたジェイドに移り住んだ。
それから、彼はもう10年以上生き長らえている。
治ることは無くても、これ以上悪化させないように気を配る。
これもアスランの仕事だ。
「君はいくつになった?」
「17歳です。来月の誕生日で、18になります」
「そうか。それだけの若さでこの腕なら、しかるべき場所できちんと学問を積めば、名医になれるかもしれない。つくづくレノア殿の早すぎる死が悔やまれる」
「はい、俺ももっと沢山教えを請いたかったです」
医者の不養生とはよく言ったものだ。
彼女は患者救済に駆けずり回る日々を送り、風邪を拗らせ、気がついた時には肺炎にかかり、手の施しようが無いほど悪化させ、あっさりと逝ってしまった。
アスランは母の医療技術をきちんと受け継ぐ事はできなかったが、薬草の知識だけなら謙遜でなく、この国の医療従事者の上をいくと思っている。
なんせ母が学んだ地は、海を遥か越えた南の大陸シェラザードの首都『エリューシオン』だ。
現在世界で一番栄えている都は、優秀な人材も多く集っている。
医療専門の国営学校もあり、そこで最先端技術を学ぶことも可能だと、母は言っていた。
だが、彼女はどうやって異国で医術を修めたのだろう?
母も実際謎が多い人で、元々はプラント国出身らしいし、アスランの父親も秘密のままだ。
「では、また来週来てくれ」
アスランは目を見張った。
なんと、ハルバートンは、薬の代金の他に王貨を5枚も手に乗せてくれたのだ。
貧しい修道院だから寄付は嬉しいが、1500倍の金額は流石に貰いすぎだ。
「俺、こんなに頂けません」
「付き合いも長いと心も透けて見えるものだよ。いつか君はエリューシオンに行きたいのだろう?」
アスランは、思わず頷きそうになったが堪えた。
それは、誰にも言えない彼の夢だ。
レノアはお腹に子が宿っている事を知らず、修道院に請願を立ててしまった。
修道院で生まれた子は、神の僕……修道士になるのがきまり事。
だからアスランに職業の選択肢など無かった。
だが、自分はまだ若い。
俗世にでて学びたいと願う夢は、やってみないうちに諦められるものではない。
「私の息子は金髪だったが、瞳は翡翠色でね。親の欲目抜きで、君のような理知的な眼差しをしていた。将来の足しに使いなさい、腕の確かな医師は、この国に必ず必要なのだから」
「……ありがとうございます……」
この貨幣には、『私の息子のような病人を、将来君が救ってくれ』という、ハルバートンの願いが託されている。
黄金色の貨幣5枚を重々しく握り締め、アスランはふかぶかと頭を下げた。
☆☆☆
今にも崩落しそうなレンガ造りの小さなルーク修道院には、現在マルキオ院長を頭に、修道士が18人所属している。
午前中の往診を早めに終えたアスランは、休む事無く薬草畑の手入れに勤しんでいた。
建物はボロでも敷地は広く、なだらかな丘一面分がアスラン管轄の畑だ。
細い小道を挟んだ向こう側にある、ここと同じぐらい広さの土地はキラが任されている野菜畑だ。
勿論1人で何でもかんでもやるのは無理なので、厨房担当の者達が、彼女と一緒に作物を植えたり収穫を手伝うのだが、キラに頼られるのが嬉しいアスランも、無理矢理時間を作ってはキラに協力をしている。
逆にアスランが忙しい時は、彼女が助手をかってでてくれるので、2人で作業できる時は幸せだ。
だが、今日はそんなに忙しくない筈なのに、キラが何故か肩に大きな鍬を担ぎ、にこやかに手を振って近寄ってきた。
「アス、手伝うよ。朝顔はもう終わりだし、ここの土を起こしていい?」
「種がまだ残っているだろ。そっちは後回しにして、桔梗が植わっている所の草むしりを頼む」
途端、彼女のほっぺがぷっくり膨らんだ。
「それじゃ気分転換の意味無いじゃん」
どうやら、ジャガイモ畑でちまちまとやっていた雑草抜きに飽き、遊びに来たらしい。
苦笑したアスランは、マオウ畑の手入れを一端諦め、小さな飴色の藤籠を引っつかんだ。
「なら、キラも種取り作業を手伝って。全部取り終わったら、鍬入れて棟おこししていいから」
「はーい♪」
たちまちキラは鼻歌混じりに、枯れかけて干からびている朝顔の蔓から、小指の爪ぐらいの大きさの、黄土色した丸い実を摘みだした。
この中には更に小さな黒い種がいくつも入っている。
薄い皮が剥がれ、中身が零れてしまっているものも結構あったが、単なる雑草駆除より、ささやかでも収穫があるのは嬉しいらしい。
「ねえアス、この種って一体何の薬になるの?」
「乾燥させてすり潰して、下剤とか、浮腫んだ身体から水分を出す薬かな」
「ふーん、知らなかった。僕、葉っぱは夏の間、結構重宝してたんだけどね」
朝顔の生葉は、虫に刺された時の塗り薬になる。
割り振られた仕事上、畑仕事が多い二人に、この花は必需品だった。
「お前、蜂に結構刺されているからな。アレルギーが心配だ」
「なんでアスばっかり平気なんだろう?」
「俺はキラと違って、鈍くさくないから」
「酷い言い草だ。撤回を要求する!!」
「わぁあ、止めろって♪」
キラが軽く拳を丸めて猫パンチを繰り出すが、アスランは笑いながら易々とかわした。
彼女は、アスランの乳姉弟だ。
キラは赤子の時にここよりもっと鄙びた村に捨てられていて、始末に困ったその村長が、ここに運び込だそうだ。
調度、お腹が大きくなりだしたレノアがいた事も幸いし、キラは彼女に育てられる事になった。
だが本来修道院は女人禁制だ。
この街に医者はおらず、レノアは優れた異国の医療技術を買われ、例外でここの修道院の小屋に住まうのを許可されたが、例え乳飲み子でも少女を置いていくのは憚られた。
だがマルキオが必死で養女の口を捜しても、貧しい街の現実は厳しかった。
オーブは強国に挟まれた国で、いつ敵国に侵略されるか判らないのが現状だ。
治安の乱れは、どうしても人心を荒ませる。
誰もが自分の家族を飢えさせないようにするのが精一杯で、3つ隣の村でやっとキラの引き取りを申し出てくれた家が見つかったのだが、よくよく調べてみればそのまま人買いに売り渡す約束をしていて、キラを渡せと大騒動にもなった。
世知辛い現実だが、修道女院ですら山賊に襲撃され、根こそぎ若い娘が連れ浚われて行くご時世なのだ。
ならば性別を偽り、ここで静かに暮らす方が少女にとって安全かもしれないと、キラが物心ついた時から髪を切り男装させ、この薬草畑と畑の片隅に建てられた木造の小屋で、レノアと三人で慎ましく暮らしていたのだ。
だが母亡き今は、キラと夜は2人っきりだ。
10年以上も月日が経てば、古参の修道士は天に召され、キラの性別を知らない新たな修道士もここに入ってくる。
少女と判って邪な気持ちを抱き、不埒な行いをする者がいるかもしれない。
キラは『男』のまま押し通し、アスランとこの小屋で過ごすのも認められた。
だがマルキオはアスランに条件を出してきた。
『もし2人の間に間違いが起きれば、キラは遠く離れた修道女院に送ります』と。
キラと離れ離れになるなんて、アスランには考えられない。
今の所、理性で感情の暴走は避けられているが、粗末な食事のせいで未発達だったキラの体つきがこの頃とうとう長衣でも微かに判るぐらい、胸の膨らみが目立つようになった。
キラに本気で殴られるかもしれないけれど、今夜にでも『そろそろさらしを巻いた方がいい』と提言した方がいいかもしれない。
母がいれば、この仕事はアスランがやらなくて済んだ筈。
つくづく、失ったのが悔やまれる。
「ふー、結構少ないものなんだね」
キラがアスランの腕にかかった藤籠に、手の平に溜めていた種を入れてくれた。
一むね分全部取り尽くしても、収穫は片手で楽々掬える分量だ。
「だから、毎年沢山栽培しているだろ。来年はもう少し薬花園を広げたいよな」
「あー、だったら杏の木とか、葡萄の木とか、桃とかオレンジとか、美味しい実がなるものもっと増やそうよ♪」
「お前なぁ」
拳を丸め、軽くキラの頭を叩こうと振り上げた時、尖塔に作られた修道院の鐘が弱々しく鳴り響いた。
お昼に行われる礼拝を告げ、信仰篤い街人に集合を促すものなのだが、鐘の吊り金具が錆び付いていて危ない為、弾け飛ばないよう様子を見ながら恐る恐る撞く(たたく)から、いかにも貧乏臭いぼやけた音しか鳴らない。
「うわぁ残念、時間切れだ」
キラは服についた土の汚れを軽く叩き、身づくろいを始めた。
「アスは今日どうする?」
本来なら、修道士達は全員礼拝堂に赴かなくてはならなのだが、医療の要となるアスランのみ例外が認められている。
「んー、午前中にリュウマチの煎じ薬切らしちゃったから、そっち作るのが優先だな」
「ほーい、んじゃ2時間後に、また手伝うね♪」
キラが軽やかに身を翻し、礼拝堂に走り去る。
それを見送った後、1人薬草畑に残ったアスランは、先ほどまで草むしりしていたマオウ畑に向かうと、周囲に誰も居ない事を確認してから身を屈めた。
一見、スギナに似たこの植物は、古来から風邪薬や解熱剤として使われている。
背の低い植物の茂みを掻き分け、何度も掘り返した跡のある柔らかな土を丁寧に掬えば、直ぐに指が平たい板に触れる。
これは、キラも知らないアスランの秘密。
隣街の市場などに薬を卸し、個人的に彼が得た収入を3年前からこつこつと溜めている、へそくりを入れる瓶だった。
大きさは両手で抱えられるぐらいに結構大きく、これを一杯にするのが当初の目標だ。
丁寧に土を払って丸い板の蓋を持ち上げて覗けば、中は1/2溜まっている。
アスランは早速ポケットから小袋を取り出すと、ハルバートンから貰った王貨5枚だけを中に納めた。
後りの代金は修道院に渡すお金だ。
いくらお金が沢山欲しくても、生真面目な彼は、修道士として得た分をネコババした事はない。
「エリューシオンに行く時は、キラも一緒だからね」
彼女にはその時に求婚すると決めている。
アスランはもう直ぐ18歳。
立派に所帯を持てる年齢だ。
医療技術を持つから喰いっぱぐれは心配無いし、キラを養っていくのも、この3年間で自信がついた。
それにエリューシオンなら、誰も自分達を知らない。
修道士だった二人が夫婦になる障害は無い。
「さて、冬に供えて一杯薬を作らなきゃな」
ジェイドは辺鄙な山岳地帯にある街だ。
冬は雪が積もり、往診も難しくなる。
解熱剤も風邪薬も、備蓄しすぎて困る事はないし、市場でも人気の品だ。
幸せな将来を夢見つつ、瓶に木の蓋をしっかり被せ、両手に土を掬った時、背後に人の気配を感じた。
「あ〜すぅ〜らぁぁん」
慌てて立ち上がって振り向けば、赤い顔したトールが怪しい足取りでやってきた。
すかさず瓶の埋まっている場所に立つと、長衣の裾で地面を隠しながら足で土をこっそりかける。
見られていないと思いたいが、内心冷や汗だらだらだ。
「どうしたトール?」
「熱っぽいんだ。だから休ませて〜♪」
「うわぁぁぁぁ!!」
甘えるようにべったり抱きつかれても、キラでなければ嬉しくもなんともない。
肩に担ぎながら彼のおでこに手を当てると、確かに熱い。
だが、吐く息が何となく臭い。
「お前、また料理酒を盗み飲んだな」
「……えへへへへへ♪ さっすがアスラン♪ 鋭い♪……」
「マルキオさまにばれたら、また罰掃除食らうぞ」
「だからぁ、酔いが覚めるまで匿ってよ、ね、お願い♪ アスランってば大好きぃ〜♪」
「気持ち悪い事言うな!!」
「え〜、いいじゃん。キラの真似」
トールは、主に厨房を担当している修道士だ。
今年の春に付き合っていた少女に振られ、自棄になった弾みで請願したらしい。
動機も衝動的だし、ここの生活は戒律づくしな上、質素倹約ライフも半端でなく、食事は一日2食でも、殆どパンと水っぽいスープが基本の貧しさだ。
毎日神や人の為に働きづくしだし、ストレスぐらい溜まって当たり前。
『酒でも飲まないとやってられっか!!』
同じ年だし、人好きする根っから明るい性格なので、懐っこいキラとも随分仲良くなってしまった。
正直アスランは、彼が嫌いだ。
キラにべったり張り付く自分以外の男など、頭の中で火炙りにしている。
「ったく、この酔っ払いが。夕方までしか寝かせないからな」
「何か薬くれないの?」
「水でも飲んでろ」
薬草園の片隅には、彼とキラが暮らす専用の木造小屋がある。
ここが、レノアから引き継がれたアスランの作業場だ。
木の扉を蹴り開ければ、狭い小屋には一応仕切りで二部屋に分けられている。
壁は薬品貯蔵の棚とレノアが残した手書きのノートがぎっしり詰め込まれており、小さなかまどにも鉄鍋が3つ転がっている。
主に薬を作るのが目的で使われるので、独特の苦そうな臭さが部屋中に蔓延しているのが悲しい。
2つ並んだ藁ベッドだけが、綺麗に整えられており、勿論アスランは迷わず自分が使っている方にトールを転がした。
「じゃあ、俺は風邪薬用のシロップを煮ているから、何かあったら呼んでくれ。くれぐれもそこで吐くなよ」
「判ってるよ、あ〜気持ち良い♪」
ふかふかの藁の布団の上で上掛けを被った少年は、幸せそうに目を閉じた。
だが、アスランが煮出し用の鉄鍋に火をかけ、湯を沸かし始めた直後、今まで聞いたことのないような轟音が聞こえてきた。
「何、今の音。落雷?」
「今日の天気でか?」
木戸を開け、2人窓から空を見上げれば、澄み切った青空が広がっている。
だが、尖塔のある礼拝堂のが、何やら騒がしい。
「とうとう鐘が落ちたのかな?」
「ちゃんと尖塔のてっぺんに吊られているよ。事件なら、キラが俺を呼びにくるだろうし」
「だよな」
口に出した言葉は、当たって欲しくない時だけ現実になる。
アスランが轟音を聞いてから10分後、小屋に息を切らしたキラが駆け込んできたのだから。
「今すぐ来て。祭壇に天井が落下したの!!」
「「はあ!!」」
ぼろい修道院だから、いつかはこんな日が来るとは思っていたけれど、よりによってここの存在意義、信仰の大元『聖遺物』を祀ってある祭壇が崩壊するなんて。
「キラ、怪我人は何人居るの?」
「たまたま拝礼してくれてた女の子だけだよ。親子の旅人で、通りがかったら鐘が鳴ったからって、祈りを捧げてくれてたの」
尚悪い。
旅の無事を祈願している最中に、怪我?
こんな噂が街に広まれば、聖遺物の加護を求めて寄付をしてくれる一握りの参拝者だって、ここに寄り付かなくなるだろう。
これから苦しい冬を迎えるというのに収入激減なんて、自分達は本当に神に見捨てられているのかもしれない。
「意識は?」
「頭とかは大丈夫。でも右足首が変な方向に曲がっていて」
「骨折だな、キラそこの添え木と包帯を持って」
「ううう〜〜、俺も手伝う」
酔っ払いが赤い顔しながらフラフラ起き上がってくるが、足元もおぼつかないような彼に頼む事など何もない。
しかもよろけた彼は、アスランの目の前でキラの背中にしがみついたのだ。
許せない。
「お前は寝てろ!!」
アスランは回し蹴りで彼をベッドに追いやると、処置用の大きな籠を肩に担ぎ、キラと一緒に駆け出した。
08.01.12
次回新刊……守銭奴アスランと、おとぼけなキラ子の、人物紹介短編です。
時代設定は13世紀ぐらいかな? ヨーロッパをイメージした架空世界と思ってください。
今はこんなにほのぼのしておりますが、お話はサイトにUPされている『
雨に似ている』に続いていきます。
月猫姉さま、毒草辞典ありがとう♪
このシリーズは、姉さまの薬草知識が頼りです。
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