嘘つきなフェアリー・テール






≪そして、王子様とお姫様はいつまでも幸せに暮らしました。≫

物語はいつもこの言葉で締めくくられる。



―――――嘘つき―――――



ねえアスラン、プラントの王子様。
僕はお姫様じゃなかったけれど、13歳の、あの桜の花びらが舞い散る最中、君と結婚する約束をしたとき、君とずっと幸せになれると信じていたよ。

僕が囚われのお姫様になってからは、君がいつかきっと助けに来てくれるって、僕を迎えに来てくれるって、ずっと望みを捨てずに生きてきた。
けれど君はもう、桜色の髪をした妖精と褒め称えられる程の歌姫と、婚約しているんだよね。
僕の生存も確かめもせずに、僕をすっかり過去の女にして。
君が僕でない人と結婚するところなんて、見たくないのに見せ付けるんだね。


なら、僕だって君以外の人と幸せになりたいと望むのは、間違っていないことでしょう?
ううん、むしろ君は喜んで。

君と昔約束したとおり、僕は『アスラン』と幸せになるから。
いつまでも、いつまでもね。
彼が本物じゃなく偽者だって、彼は同じアスランだから。


―――――平気だよ―――――


☆ ☆☆☆☆


離宮の風呂は異様に広い。

【温泉】という、耳慣れない天然の沸き湯は、硫黄臭くて体にねっとり絡みつく気がする。大きく息を吸い込めば苦しくて咽こむし、アスランにはキラが言うように、この湯はとても体に良いとは思えないのだが、毎日ここで病気療養を兼ねて、15分の入浴が義務付けられていた。

「はい、アスラン。体拭くからこっちへ来て♪」
「…ああ」

腰に巻いたタオルがずれないように手を当て、キラの明るい声に導かれるまま湯船から出る。彼女に手を引かれるまま、お湯でぬめる岩に腰を下ろせば、直ぐに湯桶で火照った体に水がゆっくりとかけられる。
数回水を浴びた後は、大きなバスタオルで肩を覆われ、柔らかなタオルが体のあちこちにあてられる。これらは全部キラ一人でやるのだ。
いくら見えていないからといって、記憶に無い少女に風呂の世話をされるのは、正直恥ずかしい。

「アスラン、次はバンザイね」
彼女の指示に従い両手を上げれば、シャツが頭に被せられる。布を引っ張り襟首から頭を出せば、腰の濡れたタオルに手がかかる気配がする。
アスランの頬は瞬時に赤くなり、咄嗟に彼女の手を止めた。

「キ…キラ、下はもう俺一人で大丈夫だから!!」
しばし無言の後、ぷっくりと頬を膨ませた気配を感じた。
「いつも言ってるでしょ。子供の頃から一緒にお風呂に入った仲なんだから、僕に何も遠慮はいらないって」
「いいから、頼む。頼むからちょっと後ろ向いて待っててくれ!!」

キラが手に握らせてくれたトランクスとズボンを、手探りで広げる。
今、アスランの目はぼんやりと明るさしかわからない。彼もせめておぼろげでも物の形がわかればもう少し楽に暮らせただろう。
のろのろと岩から腰を上げれば、やはりふらつく。手を伸ばして壁を探せば、直ぐにキラの手がアスランのを捉え、ゆっくりと導いてくれた。

「こっちに背を預けて。大丈夫? 立てる?」

彼女の腕に縋ってようやく立ち上がり、壁に背中をとんと預ければやっと体が落ち着く。
目が見えないだけで、こんな具合に日常の何をするのにも不自由を感じるなんて。
そんなもどかしい自分自身に、めちゃくちゃ腹が立つ。

「こら、アスラン。また頭がハツカネズミになってる」
ぺしっと軽く頭を小突かれ、思わずむっと口を尖らせて顔を上げると、くすくす小鳥のように笑うキラの声がすとんと耳に飛び込んでくる。
「だってアスは意地っ張りだから。真っ暗だって、記憶なくて何もわからなくたって、君絶対不安だって言わないもん。どんなに寂しくったってポーカーフェイス作って≪大丈夫だ≫っていうくせに」
ころころ笑ってそういう。
「弱っているときは、弱い姿を見せていいんだよ。元気になったら意地をはっていいから、ね」

彼女は本当に俺のことを理解していると思う。

「僕は嬉しいんだからアスラン、君の役に立てるのがね。六つの頃から姉弟同然に育ったんだし、僕が辛いときは君だけが支えだった。だから、君が負い目を感じる必要はないの♪ いい加減に甘えてよ、ね♪」
楽しそうに声を弾ませている彼女の顔は、多分幸せに笑っているのだろう。彼女の顔すら思い出せないのに、そう感じる。


「じゃ、僕後ろ向いているから。下を穿いたら声かけてね」
 

くるりと水を吸った長いドレスの裾が翻る気配を感じ、今度こそ本当に後ろを向いてくれたようだ。アスランはホッと胸を撫で下ろした。

思い出せないのに感じるのだ。彼女の仕種一つ一つ、何も見えていない筈なのに、脳裏にぼやけて彼女が幸せそうに笑っている様子が思い浮かぶ。自分自身のことは何ひとつわからない癖に、キラのことだけは何故かわかる。


キラが、どれ程自分に心を許しているのか。
彼女が、どれだけ自分を愛しているのか。
心がずっとくすぐったくて、嬉しいと思う。

なのにどれだけ頭を抱えたって、何も思い出してあげられない。
いくら彼女が尽くしてくれても、自分には、過去彼女と共有した記憶がすっぱりと無い。

申し訳ない…と思う。
だから、嬉しいけれど切ないのだ。彼女に優しくされるのは。
そして、思い出せない自分自身が悔しくてたまらない。


意識が戻った日、目を開けた自分はぼんやりとしか見えなくて、おまけに喀血してしまった。
記憶は何もなく、自分の名前もわからなかった。むせこむごとに大量の血を吐き、一体自分はどうなっているのか不安でたまらず、まるでこの世に生れ落ちたばかりの赤子も同然だったのだろう。
泣きじゃくるキラが、自分を『アスラン、アスラン!!』と、叫んでいたから、それが名前なのかとようやく理解したぐらいだし。
そんな自分のことを知っていてくれる彼女が、一時も自分の傍を離れずにいてくれたからこそ、こんな状態になっても取り乱さずにいられたのだ。


だから。
思い出したい。キラのことだけでいいから。
彼女が喜ぶのなら、なんだってしてあげたい。
支えてくれた彼女に、ただ、守られているだけの自分が歯がゆいのだ。


「アス、もういい?」
「あ…ああ」


柔らかな手が、自分の手を包むように握る。ゆっくりと歩き出したキラに手を引かれ、脱衣所を通り抜けて廊下へ一歩出ると、外には厳しくも優しい者が一人控えている気配がする。

「トダカ一佐、何かトラブルでもありましたか?」

キラはたちまち『カガリ姫』モードとなった。
オーブの風習では、貴族の娘は成人と認められる14歳まで男として育てられるという。
また成人と認められた時、新たな名前を賜るものもいて、キラも今までの幼名からカガリに変わったと、彼女自身から教えてもらった。
アスランにとって馴染みのない風習だと感じるのは、きっと自分がプラントから来たせいだ。陸続きの大陸と異なり、海に囲まれた島国で独特の文化を発展させたオーブだから、生活様式や風習が違っても当たり前。ましてやアスランは宇宙育ちらしい。だから戸惑いも仕方ないのだろう。
だがここで疑問に思うのだが、アスランはキラとどこで育ったのだろうか?
地球とプラントでは距離がありすぎる。


聞いてみたいが、キラは多忙だ。
姫様と呼ばれ、幾多もの女官や軍人を従え、この離宮までもを任されている所を見ると、オーブというこの国でもかなり高位の貴族なのは推測できる。またキラは、高潔な軍人らしきトダカ一佐から、絶大な信頼を受けている。ならば彼女は今まで、彼に心酔されるぐらい責任ある仕事を果たしてきたということだ。

「姫さま、これをご覧ください」

トダカ一佐の堅い声の後、キラがアスランの腕をそっと自身の腰に回させた。立ったまま両手を開けたのだ。
目の代わりに良くなった耳が、真横で素晴らしい速さで鳴るキーボードの音を捉える。よどみ無く続けられる簡易パソコンを駆使するキラの仕事ぶりは、誰もが感嘆する程正確で早い。
ほんのちょいの間で終わると思った。
だが、キラの体を抱いていた自分の腕に、ぴくりと彼女の体が強張る振動が伝わってきた。息を呑む気配の後、小刻みに体を奮わせ始めている。
何のデーターをひきだしたかは判らないが、かなりキラは動揺している。

アスランは腰を片手で抱き寄せ、彼女の短い髪を宥めるように優しく撫で上げた。

「カガリ、どうかしたの?」
「アスラン殿、今は私室ではありません。どうぞ『姫』とお呼びください」
プライベートな部屋では、自分にもとても優しいトダカ一佐だ。その彼が固い声で遮るのなら、近場にあまり信用のおけない人物がいるのかもしれない。
「…ええ、私が軽率でした。申し訳ありません」

きゅっとキラの両手が、優しく彼女の腰に回していたアスランの手を包み込んだ。
大丈夫だと、宥めて慰めるようにぽんぽんと撫でられた後、手を繋いできたが、ふいっと彼女の体が離れ、温もりが遠ざかる。

「トダカ一佐、至急車の準備をお願いします。アスラン、君にはすまないけれど、今から僕と一緒に自室に戻るよ。君を部屋に帰してから、僕は外出してくる。もしかして今夜は戻れないかもしれないけれど、その時はマーナに面倒を見て貰えるよう、お願いしておくから安心して」

目覚めて以来、キラがこの宮殿を離れるのは初めてだった。彼女は執務中も努めて自分を傍に置いてくれたし、食事も寝る部屋もいつも一緒だったから、一人で取り残されるのは初めてのことかもしれない。


「何かあったの…ですか?」
キラ、と気安く言葉を続けそうになり、人目を気にして慌てて丁寧に言葉を締めくくる。
アスランの手がキラの両頬を捕らえると、アスランの手の中のキラは、こくんと首を縦に振った。
「急を要する問題だけど、大事にならないように処理してくる。だから、君は心配しないで待ってて」

自然、「俺に何か手伝えることは…」といいかけて、アスラン自身は唇をかみ締めた。今の目の見えない自分には何もできない。無理にくっついていっても、ただ、キラの負担になるだけなのだから。




アスランはキラが出かけてしまった後、キラの執務用机の隣に用意されたカウチに体を横たえた。

「テレビ、オン」

世界情勢を理解するために、なるべくテレビのニュースを拾うように心がけているけれど、彼の声に反応して映し始めたテレビからは、地球連邦軍とプラントのザフト軍との戦争情勢が延々と報じられる。
目が見えない今、耳だけが頼りだ。キラはオーブが巻き込まれることは絶対にないと言っていたけれど、戦争などどう転ぶのか判らない。

現に今日、キラはこの宮殿から離れた。いつも、手を伸ばせば触れることができるぐらい、近くにいた彼女がいない。

今後も頻繁にいなくなるのだろうか?
戦争が激しくなればきっとそうなる。
そして、自分はここでずっと、彼女の帰りをただ待つと?
そう思った途端、まるで刺されたように胸が痛んだ。


―――――イヤダ、モウ二度ト彼女ヲ失イタクナイ―――――



突如頭に声が響いた。自分自身の心の叫び? 
キラを失いたくないと、渇望している?

「………キラを……、もし失ったら………」

再び胸を刺されたような痛みが襲い、口の中がすっぱくなる。
不安に駆られたときのように、無意識に手を伸ばしていた。勿論、無人の執務机からはキラの柔らかな手はかえってこない。
代わりに彼の指先に触れたのは、冷たい金属の塊だ。
電源が落とされたまま机に飾られていた機械の鳥を、アスランは無造作に掴み上げてスイッチを入れる。
途端≪トリィ≫と愛らしく鳴く、機械ペットは彼の手から羽ばたいた。

≪トリィ…トリィ…トリィ…≫

アスランの頭上を旋回したであろう鳥は、まっすぐに勢い良くアスランの肩に飛び乗り、問答無用で羽とくちばしで彼の顔をどついてくる。

「いてててて!! こらっ、何がご主人さまにあえて嬉しい♪プログラムだ!! 俺はマゾじゃないぞ!!」


キラが言うには、このトリィは自分がつくったらしい。なのに何故自分だけが攻撃されるこんな動作を組み込んだのか?
(目が見えるようになったら、速攻でこの変な仕種を変えてやるよ)
羽でしばかれ、細い足でゲシゲシと足蹴にされた後、トリィはいままでの暴挙が信じられないぐらいおとなしく、アスランの肩に鎮座する。
一通りの儀式が終われば、後は可愛いペットロボだ。
可愛く甘えた声で≪トリィ≫と鳴き、時折羽ばたいてアスランの肩から離れては舞い戻る。
キラがいない今の部屋では、貴重な慰めだ。

―――――弱っているときは、弱い姿を見せていいんだよ。元気になったら意地をはっていいから、ね―――――


「俺は今すぐに、お前の役に立ちたいんだよ……、キラ………」

日に日に彼女が心に占める割合が増えていく。空っぽの自分自身の中に、じんわりと彼女が染み込んできて、ますます彼女が欲しくなる。

そう、アスランは欲しいのだ、キラが。
この頃は、ベッドを二つ並べて眠るだけで、隣ですやすや眠ってしまう、無防備で幼い彼女に欲情している。彼女の心も体も、全部欲しい。自分だけのものにしたい。
もう二度と離れなくていいように。


「目が見えるようになったら………、俺はお前の役に立つ男になるから」


だからこそ思い出したいと。
彼女との昔を思い出したい。


トリィを肩に乗せ、はんなりと笑う彼女の姿を思い浮かべる。
何故か桜吹雪と、紫の瞳を潤ませた土色の髪の少女が浮かんだ。



☆☆

キラが、トダカ一佐に導かれるまま来た場所は、海辺にひっそりと建てられた小さな廃墟となった神殿だった。

「まさか、こんな所にあったなんてね」

表向きの廃屋を避け、その奥にある何層もブロックされた厳重に閉ざされた無人の研究施設など、キラのハッキングにかかれば誰にもわからずに易々と侵入できる。
彼女は今、最奥に安置された三つのカプセルの前に佇んでいた。
眼下にあるのは…二年前に作られた『アスラン・ザラ』のクローン。
その横には『キラ・ヤマト』のクローンと、『カガリ・ユラ・アスハ』のクローンが、羊水につかり横たわっている。

この三体に脳はない。故意に必要最小限だけ残して除去されている。
この隠された研究施設もオーブの闇だ。
このクローン達は、純粋に、キラ達本体に何かがあった時、腕や足、それに臓器を提供する医療用パーツとして生み出されたものたちなのだから。
二年前、ハルマ・ヤマトがウスミ宛に送った細胞情報は…アスランの髪の毛だった。まさか父のハルマは、自分が良かれと思って『子供ができるように万全の体制で』と願い出たために、こんなアスランのクローンがつくられようとは思ってもみなかった筈だ。
それがこんな形で役に立つ日がこようとは。

「ごめんね」と、呟いたキラの頬から、涙が零れていく。
15年前から作られているキラとカガリはともかく、アスランのクローンはまだ二歳。

小さくて、可愛く眠っている姿は愛らしい。
脳が無いから、痛みも何もかも感じないとわかっているけれど、この子も見た目は立派なアスランだ。殺すのはしのびないが、白いアスランの体はキラが思っていた以上に悪かったのだ。白血病は末期で、臓器もいたるところで細胞が壊死していた。血液、体液、細胞、骨髄、内臓、ありとあらゆるものを移植するなら、他人を
使って拒絶反応や、一生免疫抑制剤を服用し続けなくならなければならない苦労を思えば、本人のクローンを使うのが一番いい。

「アスランを助けたいんだ」

白い髪のアスランを助けるために、小さなアスランを犠牲にする。
幼い子供のアスランを、キラはカプセルのキーボードに指を走らせ、『出荷』命令を出す。
羊水が吐き出され、育てられた体へ延びていたいくつものコードが離れ、やがてカプセルの蓋が開いた。
トダカ一佐が、死体保存用のボディバックを差し出した。中に入れれば瞬時に冷凍される。
キラは今から殺される彼の体を、泣きじゃくりながら、最初で最後の抱擁を与えた。

「恨むなら、僕だけにして。たとえ君を潰しても、僕は白い髪の彼と幸せになりたい。アスランを繋ぎとめるためなら、どんな残酷なことだってするって決めたんだから」


だから、この僕を許して。
僕を受け入れて。
僕を愛して。

――――君だけは、アスラン―――――




夜明け前、午前四時。
そろりそろりと、忍び足でキラは自分の部屋に戻ってきた。
なのに扉がカチャリと音をたてて開いた途端、カウチに寝そべってうとうとしかけていたであろうアスランは、直ぐに身を起こして振り返る。

「……おかえり……、キラ……」

寝ずに待っていてくれたそんな彼の腕の中に、キラは迷わず一直線に飛びつき、彼の唇にキスをした。

「え……、キラぁ?」

今まで一度だってこんな暴挙に出たことは無かった。初めての突然の口接に、アスランの顔が真っ赤になる。
キラは目に涙を滲ませ、そのまま彼の首に両腕を回し、彼の胸にすがり付いた。

「アス、お医者様がね、君が元気になってきたから、もうそろそろ移植手術しても大丈夫だって。角膜、君、明日手術ね。………君、もうすぐ見えるようになるんだよ……」

こらえてもこらえても涙がどんどん溢れてくる。食いしばった唇から嗚咽が零れ、キラはとうとう耐え切れなくなって泣きじゃくった。

「キラ、キラ……、お前…そんなに泣くなよ………。いい子だから……」

この手で君を殺した。
移植手術をしても大丈夫ではなく、移植するパーツが手に入ったから手術が行われるのだと。
残酷な言葉の本当の意味を、オブラートで包んでごまかし、一生君に知らせる気はない。






――――――そしてお姫様は王子様と、いつまでも幸せに暮らしました―――――



(幸せにするよアスラン。もう僕は昔の無力なキラじゃない)

ただ押し付けられて『姫』をやるのではなく、それなりの力を得て、アスランを守る。

この嘘だらけな夢物語を
いつまでも、君と一緒に見ていたいから。



05.09.07




キラの覚悟自覚編(笑)
ただ流されて、都合よくオーブの姫をやらされていたキラが、自分の意志で動くことを学んだ第一歩。国の中枢をになう姫様が、いつまでもお馬鹿でいられるわけがありません。

白いアスランも、ターゲット・ロックオンされてるし(爆笑)
早く四人を合流させ、修羅場が書きたい(遠い目)


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