大・迷・惑!! 5
「ディアッカ!!」
「後ちょっとだミリィ!!」
無人エレカの後部座席、簡易パソコンのキーボードを叩くディアッカは、キラには遠く及ばないが、ミリアリアより数段早い。
さっき、爆発音が轟いた直後、火柱が高くあがったのが見えた。
今もてらてらと不気味な赤黒い炎が、冷たい印象のビルの群れを染めかえている。黒煙はもくもくと上がり、キラの携帯を何度鳴らしても返事はなく、彼女の心臓は不安に鷲掴みだ。
「キラ、無事でいて」
ミリアリアは涙目で、エレカに更なるスピードアップの指示を与えた。
キラの行方を追っていた二人に、元凶のカッパから連絡が入ったのはつい今しがた。
そして、この事態だ。
銀髪コケシが何かしでかしたのは確実だった。
「早まるなよイザーク!!」
「キラ!! キラは大丈夫なの!! キラに何かあったら……!! 何かあったら私、速攻キラと一緒にオーブに帰ってやるぅぅぅ〜〜」
ピーというエラー音が鳴る。
カーソルを操るディアッカの手が滑ったのだ。
「待て!! それだけは!!」
「キラ、キラ、キラァァァァ!!」
ミリアリアはもう、ディアッカなどには目もくれない。
(ちくしょう、とんでもないとばっちりだぜ)
こんなアホな理由で、最愛の婚約者に捨てられるかもしれない将来に不安を感じたが、所詮惚れた弱みには適わなかった。彼は、更に真剣な面持ちで、キーボードを叩くスピードを上げた。
画面はめまぐるしく変わっていく。モビルスーツを乗りこなせるパイロット並みの動体視力でなければ、きっと目で追うことすらかなわないだろう。
軍の識別コードに暗証番号を打ち込み、極秘シークエンスを立ち上げる。
ここまで街を破壊したのだ。もう民間の痴話げんか程度の理由で収まる筈はない。
時間を遡って軍の指令を捏造するのは、実は録画しそこねた番組を、放送局に侵入して番組のデーターをこっそり奪い取ってくるぐらいの労力でできる。
ただ、ザフト軍本部のホストコンピューターのセキュリティを突破できればだが。
(とほほ。こればれたら俺、銃殺刑なんデスガ。ミリィちゃんてば、俺の苦労わかってんのかな?)
キラ特製のハッキングプログラムなら確実にやり遂げられる筈なのだが、今回は時間が短すぎた。ディアッカの、元ザフトレッドの実力を持ってしても、なかなかスムーズに書き換えが受理されない。
「ディアッカ、まだなの? もうすぐ着くわよ!!」
横のミリアリアが焦れている。
そのうち、八つ当たりで拳が飛んでくるかもしれない。
ピンチだった。
☆☆☆
子供の頃の話だ。
シンが10歳の時、生まれて初めて360度宙返りするジェットコースターに乗った。空中に迷路のように敷かれた線路を疾走するレトロな乗り物は、天然の風やスピードの爽快感を味わえると思ったからだ。
ところが予想以上の風圧で、体がぺたんと潰されるような思いをした。自分が乗ったライドがくるくる旋回するごとに、俯いていた彼は首がへし折れそうなぐらい苦しくて、体を小さく丸めてこの苦しみが早く過ぎることを本気で祈った。このまま死んでしまうのではないかと脅え、早く降ろしてと、地上で手を振る両親とマユに向かって泣き喚くという、無様な真似を曝してしまった。
なんで急にこんなことを思い出したのだろう?
ああ、体が重いからだ。あの時のように――――――――――――――。
ゆさゆさと、誰かが自分の体を揺さぶっている。
疲れているのに、このまま寝かせてくれないだろうか? そう思いつつもシンはぼんやりと目を開いた。
そしたら目の前にはイザークがいて、何故か自分の顔を泣きそうな顔で見おろしている。
こんな頼りなげな養父など、今まで一度も見たことがない。自分は今まで何をしていたのだろうと首を傾げたかったが、どういうわけか動かせなかった。頭は相変わらずくらくらしたままだし、体の節々も痛い。
俺、どうしたんだろう?
――――――――シン!! 貴様、しっかりしろ!!――――――――
養父の切羽詰った声の後、左頬が熱くなった。
力いっぱい平手を食らったと気づいた瞬間、シンの意識は跳ね起きた。
「いてぇ!! 何すんだよ、あんた!!」
と喚いた途端、眠りから覚めたのか体が動いた。拳を丸めて飛び掛っていったが、イザークはシンの手をやすやすと封じる。
そして、力いっぱい両腕で抱きしめてきたのだ。
(ひぇぇぇぇ!? なに? なに? なんでぇぇぇ??)
「……愚か者が……」
彼を抱きしめる、イザークの声は震えていた。
「だがよくぞ母と自分の命を守った。それでこそ俺の息子だ」
(はぁ????)
何がなんだかわからず、恐る恐る顔を上げると、綺麗な養父は眉間にくっきりと皺をよせ、確かめるように何度もシンの体を撫で回す。
「何処も折れてはいないな。痛むところはないか?」
「あ、ああ。大丈夫……です」
ふと、自分が最後まで抱きしめていた存在を思い出す。
「イザークさん、キラママは?」
「ここにいる。外傷はなにもない」
「シン、シン、よかったぁ〜!!」
気がつかなかったが、レイが真後ろにいた。
膝をついた彼の腕の中、くったり体を預けていたキラは、まだろくに体が動かないのか、もどかしげにじたばた暴れている。
ほっとした途端、急に周囲の喧騒が聞こえ出す。そして、凶暴な視線。
自分たち四人は、いつの間にかライフル銃を持った男達に包囲されていた。
見慣れた一般兵の軍服に生成り色のスラックスは、紛れもなくザフト軍コロニー警備隊の制服だ。
「テロリストども!! 武器を捨てて投降しろ!!」
ここに、嫌な現実が一つ。この始末は一体どうするのだろう?
いっそあのまま気絶していたほうが良かったと、自分に都合の良い妄想に陥りかけた時、ぽしっと、シンの頭にイザークの綺麗な手が落ちた。
安心しろと言いたげに、2〜3度くちゃくちゃと掻き撫でた後、イザークはすくっと立ち上がり、三人を背後に庇うように仁王立ちした。
「ザフト軍極秘指令コード番号062012ky、立案ディアッカ・エルスマン、執行はこの俺ジュール隊隊長イザーク・ジュール、許可ギルバート・デュランダル。ただ今14:25をもって、アプリリウス2の抜き打ち『対カウンターテロ訓練』を終了する。ごくろうであった」
「訓練?モガッ」
シンはいきなり背後から口を塞がれた。
さっぱりとした柑橘系の香水が鼻をくすぐり、明るい茶色のはねっ毛が見える。ミリアリアだった。
カッと、イザークがブーツではなく私服の革靴の踵を鳴らして敬礼を取れば、彼らを取り囲んでいた警備隊員もあっけに取られながら銃を下ろして敬礼を返す。
白の隊長服ではない、黒い上下の私服姿なのに、誰も養父を軍人ではないなどと疑わない。
そこに、褐色の肌をした副官も登場だ。
白と黒の春用ニットにジーパン姿という、かなりラフな私服姿なのに、やはり疑われなかったのは、いつもの飄々とした笑みが消え、厳しい面持ちに変わっていたからだろう。
彼も、書類を片手にきつく周囲を見回した。
「13:10にテロに扮したこのエレカから最初の手榴弾が投下された筈、なのに13:25に道路管制塔がハッキングをしかけられたと認識するまで、おまえ達に動きが一切なかったのは、由々しき問題だ」
「それ以後もただ問題のエレカを遠巻きに追跡するのみで、何一つ対策が講じられなかったことは不甲斐無い。何のためにザクがいる? 貴様達は己が保護すべき市民の安全が、そんなことで守られると思うのか。1時間15分もあれば、コロニー一つなど楽に崩壊するぞ。責任者は後日問題点をレポートにして提出。以上解散!!」
「「「「はっ!!」」」」
もう一度踵を鳴らして敬礼を取ると、コロニー警備隊は蜘蛛の子を散らすようにして退去した。エレカの玉突き事故があったあたりの現場は消火されていたが、手榴弾の爆発に巻き込まれた道の修復作業はこれからだろう。
だが、ザフト軍極秘指令とは一体?
これはキラとイザークの痴話げんかではなかったのか?
訳のわからない展開に、シンの頭脳はもうついていけなかった。
「キラ、ジョーカー使っちゃったわ」
「……じゃ、議長さんの仕事を勝ち取って、また貰わないとね。でも助かったぁ〜!!僕、絶対牢屋に10年だと思ってた」
「馬鹿ね。そんなマネ、あのカッパが許す筈ないじゃない」
じたばた手足を動かしたら、シンの口を塞いでいたミリアリアがやっと気づいて外してくれた。体が自由になると、シンはいそいそとキラの元に這いずった。
「ねぇキラママ達、一体何をやったの?」
「ん、ミリィ達が気を利かせてくれて『議長の特務』とサインの入った白紙の命令書を使ってくれたみたい」
「指示は銀髪コケシよ。あれ、議長が交代するまで誰も逆らえないから、重宝するのよね。滅多に手に入らないけれど」
物事は何事もギブ・アンド・テイク。議長の無理を聞く代わり、自分達も多少の融通は通してもらうのだと、カラカラ笑うミリアリアは凄い心臓だ。
「おいおい、いいのかよ最高議長がこれで〜〜〜!!」
じっと縋るような目でレイを見れば、冷静な親友はこくこく頷いている。
「問題ない。ギルは実力重視だ。結果を出せるのなら、どんな人材でも褒賞は惜しまない。キラ・ジュール博士はそれだけプラントにとって必要な人材だということだ」
(俺、やっぱりこいつと親友でいるの、辞めようかな〜〜)
レイが議長の養子なのは知っていたけれど、考え方が一般人とかけ離れている。
だが、それは養父母も同じかもしれない。
養母はミリアリアとレイの助けを借りて、よろよろと起き上がると、目をキラキラさせながら、自分のエレカのボンネットを、見事ぺちゃんこに押しつぶした黒塗りのエレカに駆け寄った。流石頑丈なガンダニウム合金製だ。モビルスーツとボディが一緒なので、生半可な衝撃に壊れもしない。
「キラママ、危ないって」
そうシンが声をかけるが、キラはまったく人の話を聞いちゃいない。
彼女は瓦礫をよじよじ登り、ちゃっかりとAI車の運転席に納まった。
「うわ〜♪ 凄い〜♪ イザーク、よくやったよvv」
キラのはしゃいだ声と反比例して、ミリアリアの顔が嫌悪で歪んだ。
「やだ、ちょっとキラ、あのコケシ、私たちの車に何組み込んだの?」
「ん、ちょっと凄いよ♪ 見て見て♪」
「…見れないって…」
黒塗りのAI車がきゅきゅっとバックした。
残っていた後部座席を無残にも踏み潰し、エレカのスクラップをぼっこり音を立てて踏み越え、すり傷しかないエレカが彼らの目の前に到着する。
助手席のドアが開かれ、自然シン達三人は内部を覗き込んだ。
キラは嬉々としてAI車に積んでいた緑色のモニターに、イザークが辿った軌跡を映し出す。
「ほら、まずこの子ったら、管制塔を介した僕の命令を完全にシャットアウトしている。凄いよ、管制塔の命令を違うものと認識して無視するんだもん。頭いいでしょ♪ それから、僕のエレカの登録ナンバーを打ち込むでしょ。ほら、この子ったら逆に道路管制塔にアクセスして車をトレースしてる。それで僕らが逃げ回っていた道から今後のルート予測を立ててるし」
ということは、イザークも道路管制塔に同時にハッキングを仕掛けていたということではないか。キラより競り勝ったのは、キラが一人で対応していたのに対し、こっちはコンピューターとイザークの二人がかりだったからだ。
(ということは、ここまで騒ぎが大きくなったのって、本当はイザークさんのせい?)
ミリアリアもきっと同じ考えに辿りついたのだろう。彼女の血色の良かった顔から血の気が引き、能面のように強張っている。
そして、キラがポーンとカーソルを一つ叩くと、画面は街の詳細図となった。
「僕らを捕獲できそうな場所がモニターにピックアップされたでしょ? イザークは5通り示されたデーターの中から、一番中の人間を殺さないで済む捕獲方法をとったの」
五ヶ所のポイントには、それぞれ細かな数字がある。高架橋を飛び越えたポイントに、ディスプレイされた文字は『5』だった。
「……キラママ、この成功率5パーセントって一体?」
「だから凄いってvv イザークってば、20回やってたった一回しか成功しないっていう作戦を、しっかり遂行したんだ。たいしたものだね、僕らの家長は♪」
(キラママ、それは惚れたものの欲目じゃないのか?)
失敗していたらどうなっていたかは…つぶれた無残なエレカを見れば一目瞭然である。予測が外れていたら、キラともども三人は肉の塊になったはず。
ミリアリアの目がますますギンギンに鋭くなっているが、のほほんキラは全く気づいていない。
「じゃキラ、もう私達にできることはないし、後はディアッカ達に任せて研究所に戻りましょう」
「え、でも…」
「プレゼンは間近なのよ。やるからには勝ちたいし、議長に恩を売るチャンスでしょ。いいこと、銀髪コケシのところに早く帰りたかったら、ちゃきちゃき働きなさい」
ミリアリアはシンとレイを追い出し、助手席に乗り込むと、ばたんとドアを閉めた。
あっけに取られて固まっていると、またするすると窓が開く。
「あ、そうそう。はい、これ無人エレカ代と食事代。悪いけど、送ってあげられないからエアポートで何か食べて」
「ごめんねシン、レイ、この埋め合わせは絶対するから」
お小遣いを貰ってしまった。
この年で。
事故処理の指示を出すイザーク達が気づいた時には既に遅し。唖然とするシンを残し、エレカは悠然と去っていった。
「ひでぇミリィ、俺までおいてきぼり?」
「無責任という言葉を知らんのかあいつらは!!」
怒りにふるふる震えるイザークに、「まぁ女の子はあんな感じが普通でしょ」とのたまうディアッカは凄い心臓だ。
「なんだそれは」
「だから、三歩歩けば皆忘れる鳥頭。面倒は男におしつけちゃえ♪って。信頼されてるって事でしょ俺たち。かわいいね〜♪」
「どこがだ貴様ぁ!!」
怒りのやり場がなく、繰り出された拳が、綺麗にディアッカの腹に決まる。
元はといえば、お前のせいだろうと……八つ当たりをする養父を止めようと拳を振り上げたシンの肩を、レイがポンと叩いた。
「そろそろエアポートに行くぞ。今の事故で道路の混雑が予想される。門限破りはペナルティの対象だ。そんな無様な失態はごめんこうむる」
「……そうだな……」
今の街の惨状を見て、養父に俺を見てと喚く程子供ではない。また、プラントの役にたっている多忙な養母にもっと俺をかまってくれと困らせる気はない。
だが、強烈な個性に振り回され、もみくちゃになっただけの一日を反芻したシンの心は虚しかった。
あの個性的な二人に負けない自己主張するには、並み大抵の器では無理だ。
もっともっと誰の言葉にも左右させない自信を心に持たなければ立ち向かえない。
でないと、今日のようにわけりわからないまま振り回されて終わりだ。
そんな馬鹿にはなりたくないから。
「レイ。俺、絶対に赤を着るよ」
「…そうか」
「ああ、最高の成績を取って、必ず赤い軍服を着る。イザークさんに、もう二度と何も言わせない」
それが、きっと自分の自信になると信じたい。
☆☆☆
キラのAI車はプレゼンにかけるまでもなく書類で一人勝ちした。道路管制塔を経由したダミー情報を見破る賢いAIなら、どんなハッキングも跳ね返すことが高く評価されたのだ。しかもガンダニウム合金を使用したボディは、手榴弾ごときの攻撃にもびくともしなかったことは実証済みだ。
彼女の車はそのままデュランダル専用の特別車となったが、優秀すぎるAIの量産は永久に禁止された。
その代償にキラはジョーカーを5枚ゲットした。
そして翌月の14日。
暖かな春の陽気に誘われ、桜の花びらが満開となった陽だまりの元、ディッセンベル市にあるザフト軍士官学校の校内は、何故かにわかに動物園と化していた。
『生き物の大切さを、将来ザフトを荷う生徒に学んでもらうため』と、議長の署名入りの極秘命令書が飛んだとのことだが、それなせば何故ここに、ジュール隊『ボルテール』と『ルソー』の乗組員までが、家族連れで各々寛いでいるのだろう?
キラが手に入れたジョーカーの一枚を、早速使ったのがバレバレだった。
らくだが闊歩し、フラミンゴが噴水で戯れ、アリクイが地べたにはいつくばり、コアラがユーカリの木にしがみついている。カンガルーが運動場を横切って中庭を跳ねまくり、馬やポニーが草むらでまどろんでいる。
信じられない光景だ。
「シン〜〜〜、ふぁいとぉぉぉ♪」
大きな桜の木の下で、カラフルなピクニックシートを敷き、膝に子パンダを抱きかかえたキラが、満面に笑みを浮かべて手を振っている。
そんなキラの真横にて、薄い文庫本を片手に寝転んでいたイザークが、じろりときつい目でシンを睨んだ。
その対面には、ディアッカ、ミリアリア、レイ、ルナマリアの四人が、やっぱり子パンダ3頭にハチミツをかけたりんごを与えながら、早く来ないとお前の分がなくなるぞと、これ見よがしにキラ特製のサンドイッチを頬張っている。
「うう、レイはともかく、おねえちゃんってばズルイ」
羨ましさに、追試組の一人、メイリンは涙目だ。
「何かすげーよな、シンの養父母。今日のだってあの二人が発起人だろ?」
「ここまで無茶苦茶やられると、かえって清々しいよな」
同じく追試組のヨウランとヴィーノの羨望が、シンの耳にはくすぐったい。
「さぁ、俺たちもとっとと片付けて遊ぼうぜ」
射撃場に入るシンの足取りは軽かった。
体調はバッチリだし、射撃はもともと得意科目だ。二人がいるのに先月のような無様など絶対曝すつもりはない。
それにこんなメルヘンな機会は二度とない。
追試組みの生徒だって、試験官だって皆動物と遊びたいのだ。
そわそわした試験官の合図とともに、シン達追試組みの生徒34名は、我先にと拳銃を撃ちまくった。
だが、プラント育ちのコーディネーターの殆どは知らなかった。
動物達は、大きな音を怖がるということを……。
勿論、プラントで飼育されていた動物達だから、何事にも動じぬように人に慣らされ躾けられていた。だが、34名の生徒が標的めがけて一斉に銃を撃ちまくればどうなるか!!
銃音も、纏まれば立派な轟音となる。
轟く銃声に、脅えた動物たちが錯乱し、暴走したのは当然だった。
ジュール隊と士官学校ののどかな休日は、暴れる動物達の保護訓練にすりかわったのはいうまでもなく。
今度は最高ランクの『S』の成績を取り、意気揚々と射撃場を出てきたシンは、即座にイザークにとっつかまり、わけもわからないままボコられたという。
Fin.
06.02.12
今日に間に合った〜!! 終わったよ〜!!
シンの性格がよく掴めなかったので、とりあえず1本書いてみた短編。なのになんですか、この長さは!!Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
まぁ、強烈な個性のある人間が傍にいると、普通の人間はその人に負けてしまうということが書きたかったのですが、今のシン君はモロにキラやイザークに振り回されてましたね。
早く成長して欲しいです。そして、個人的には養父とキラを争って欲しいなって(オイ)。
そんな未来にはしませんが、このキャラ達使って、じっくり本編が書きたいです( ̄― ̄)θ☆( ++)
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