フェニキア人植民の影響<紀元前3世紀〜後4世紀>(2012年12月23日)
紀元前3世紀頃>フェニキア人、北米大陸東岸にて植民都市の建設を開始。
タバコなどを地中海世界に輸出し、鍛冶職人や造船職人、麦、馬、牛などのユーラシア系農産物を導入する。
また、北米大陸東部一体に麦を基盤とした農耕技術が急速に普及。
(日本の縄文から弥生への流れと同時期にあたり、状況も酷似)
紀元前2世紀半ば>本国カルタゴからの連絡途絶える。
フェニキア人達は自活を決意。周囲の森林を切り開き、農園の開拓に着手する。
紀元前1世紀頃>フェニキア人の一部、フロリダからカリブ海方面へ進出、
(政治的対立で追放された為?)漁労生活を始める。
これによりフェニキア人の造船技術や航海術はある程度継承される。
紀元元年頃>フェニキア漁労民の一派と思われる海上武装勢力がユカタン半島のマヤ文明を襲撃。
様様な物を略奪し、反撃前に海上へ逃走する。
バイキングや倭寇の戦術に酷似。
フロリダ半島からキューバを経て陸伝いにユカタン半島に到達したものと思われる。
マヤが初めて目にした鉄の武器による被害は極めて甚大で、
ユカタン半島の諸都市は早急な対応策に迫られる。
同時期、トウモロコシなどのメソアメリカ原産作物が北米大陸にももたらされる。
フロリダ海上漁労民が交易or略奪で手に入れたものが北米にもたらされたものと思われる。
2世紀頃>ユカタン半島にこれまでにない強大な軍事力を持つ国家が出現。
製鉄技術と騎馬(海賊に対抗するために作られたと思われる)、
強固な官僚機構と軍事組織を持つこの国は圧倒的な攻撃力と機動力で周辺諸都市を圧倒。
メソアメリカに中央集権的な未曾有の大帝国を建設する。
同時期北米では、麦やトウモロコシの農耕技術がミシシッピー川流域にまで普及。
大小様様な都市国家が建設される。
高床式倉庫の存在など、日本の弥生時代と類似した社会が広く見られる。
因みにこの時期には既にネイティブとフェニキア人はほぼ同化しており、両者の区別をつけることは困難である。
3世紀頃>馬と牛を知り大規模な放牧を開始した北米大陸中西部のネイティブの勢力が拡大。
騎馬技術により攻撃的になり、
強力な合成弓を備えた騎馬軍団が度々アメリカ東部の豊かな穀倉地帯を攻撃するようになる。
北米諸都市は協力してこの脅威に対抗するよう同盟を結成する。
4世紀頃>北米ミシシッピー川流域に、巨大なピラミッドが次々と建設される。
カリブ海経由でメソアメリカの影響を受けた為と思われるが、同時に強大な王権の出現も示す。
恒常的な対西方騎馬民族対策もさることながら、
大河を灌漑するという事からユーラシアの文明とよく似た強い王権が必要とされたと思われる。