北米・中米情勢<4世紀>(2012年12月23日)
○北米東部農耕民族(現アメリカ合衆国東部一帯)
産業その他>麦やトウモロコシを主に、
雑穀としてヒマワリ等も広く生産する。穀物食がメインで牛は農作業に用いる場合が殆ど。
乳製品は広く用いられるが、肉は祝い事の時などにしか口にしない。
世界的に見ても最も豊かな穀倉地帯にある為、人口は極めて多い。
建築>住居は主に木材で建てられているが、メソアメリカ等との交流もあり、
ピラミッドなどを含む大神殿も見られる。
交通>ミシシッピー川など流れの緩やかな大河を活用しての水運が非常に盛んで、
塩や穀物を満載した船がひっきりなしに通行している。
平坦な地形が幸いしてか馬車の使用も見られ、
貴族用の車に用いるゴムタイヤ(メソアメリカ産)が同じ主さの金と交換されたりしている。
政治>西方に出現した騎馬民族に対応する事や、大河ミシシッピー川の灌漑等の為、に強大な王権が発達。
宗教>森林地帯の社会である為絶対的な神への信仰はない。
むしろ万物に宿る精霊を重視し輪廻を信じる傾向が強い。人もまた自然の一部とする認識が根強い。
軍事>歩兵が主。騎兵は貴族など一部に限定される。
一兵一兵は必ずしも強く無いが、それを補って余りある数がある。
○メソアメリカ農耕民族(ユカタン半島とその周辺)
架空の物じゃ無いので変更点だけ(w
(1)北方諸民族との接点であるユカタン半島は、メキシコ高原等に対し相対的に優位になっている。
ただし、異民族の脅威が深刻だが。
(2)騎馬の存在によって大軍が遠隔地まで遠征可能となった事、
カリブ海洋民族の海賊的な攻撃に対応する必要があった事などから、
史実よりもかなり広範な領域を支配する帝国が出現。
(3)異民族の脅威の為(時々征服王朝も出来、旧来の悪弊が破壊される事もあった為)、
史実よりも合理的な政治、軍事システムを持つ。
騎馬や鉄製武具の存在も含めて、軍事的な強さという点では史実とは比較にならない。
また、これを支える経済力が必要であり、富国強兵も押し進められた。
(4)北米への輸出品としてゴムやカカオ(大きな声では言えないが、コカもね)
など商品作物の生産が盛んとなっている。その為通貨制度が発達し、黄金が貨幣として流通している。
○カリブ海洋民族(アメリカ南部の一部とフロリダ・キューバ・カリブ諸国・ユカタン半島沿岸部の一部など)
産業その他>トウモロコシ等を広く栽培し、漁業なども極めて大規模に行っているが、
彼等に際立っているのは交易民族としての特色である。
その為彼等は、新大陸でフェニキアの文化を最も色濃く継承している民族と言える。
カリブ海の沿岸や島々に幾つかの植民都市を建設。これらを結ぶ交易ネットワークを築いている。
また彼等は北のミシシッピー周辺と南のユカタン半島周辺の二つの文明圏の仲介者であり、
カカオ・ゴム等を北へ、木材や穀物を南へと運び、巨大な富を得ている。
建設>かつてのカルタゴを彷佛とさせる地中海風の建築物を作り上げ、
フロリダやキューバ等に大都市を建設している。
が、近年では次第にメソアメリカ文明の影響を強く受けるようになり、
かつてのカルタゴとアメリカ的な文化の入り交じった独特の文化を生み出している。
交通>もっぱら海上輸送に依存している。北米大陸東部の木材を利用し、
異民族では到底まねの出来ない外洋船をつくり出している。
異民族からは、「奴らは歩く前に帆の操り方を覚える」と言われる程船の取り回しは巧である。
政治>統一的な政権は存在せず、各々の都市が独立して政治に当たっている。
ただし大規模な経済戦争や、北の農耕帝国からの攻撃に対する防衛戦争を戦う時、
最も強力な都市(ギリシャのアテネのような)が主導的立場に立つケースはある。
宗教>かつてのフェニキア人の信仰をベースにしながらも、マヤの影響も見られる。
ただし、他の新大陸諸国に比べて宗教の影響力はかなり弱い。むしろ人間自身の力を信じており、
進取の気風に富んでいる。その為か神殿の神々は極めて人間的=写実的に作られている。
軍事>地上戦力は主に重装歩兵で、
自分で武器を手に参戦できる市民から軍はなる為志気は高く比較的精強である。
しかし、この民族の軍の主力は海軍である。
言うまでも無く、カリブ海の制海権がこの国の生命線であり、異民族を圧倒していなければならないのだ。