紅とアーシア9



タジリはそこに居た。しかしそれがタジリ本人だろうと認識するまで一瞬の間があった。
外の光りを極力抑えた部屋の中で、じっと腰掛けているタジリはまるで岩石に彫刻した置物のようだったのだ。精気無く血の気が通っているとは思えない塊―――
レンは駆け寄ってそのタジリに触れると、繊細で美しい顔を険しく歪めた。

「この状態はいつ頃からですか?」
レンは振り向いてセイカに問いかけた。

「ここ数日かしら・・・タジリ!さあ!起きなさい!」
セイカが声を張り上げると同時に閉じていたタジリの目が、カッと開きレンを羽交い絞めにした。

「お前!何しやがる!」
遠巻きに様子を窺っていたサードが怒鳴って駆け寄ろうとした。

「動くな!この人がどうなっても良いの?レン様、貴方も動かないで・・・タジリが死ぬわよ」
タジリが尋常では無い力でレンを締め上げた。

「うっ・・・」
「やめろ!」「レ、レン・・・」
レンはタジリを退けるのは容易くてもセイカの底知れない力に躊躇するしかなかった。敵の正体も力も分からない今、迂闊に動いては皆を危険にさらす恐れがあるのだ。
しかしそんなレンを嘲笑うかのように部屋の中で、シュルシュルと何かが這いずる音がした。
それは木の根っこのようなもので、あっと言う間にアーシアとサードがそれに囚われてしまった。

「きゃ――っ」「な、何だこれ!うっ、うわぁ――っ」
「アーシア!サード!」
レンの右手が龍紋を描き翠色に強く輝いた。アーシアとサードは見えない壁に護られたかのように絡み付いた触手が弾き飛んだ。レンの力が二人を守ったのだ。

「あら、レン様・・・動かないで、と言いましたよね?聞き分けのない子にはお仕置きが必要ね・・・」
セイカが言い終わらないうちに鈍い音と共に外で悲鳴が上がっていた。

「一人目、ふた〜り」
「な、何をしているのですか!」
「城の上から身を投げさせているのよ。これで三人・・・」
はっとして窓を見たレンの目に飛び込んで来たのは上から人が落ちるものだった。
そして重たい荷物が落ちるような音と悲鳴―――

「まだ足りないかしら?あ〜そう、そう、良いことを教えてあげるわ。ここの州民は私の思うまま・・・もっと証明してあげましょうか?」
セイカは無邪気な子供のような声で笑いながらも・・・その表情は残忍で毒々しかった。
レンはその禍々しさに息を呑み答える代わりに輝きを放っていた右手の龍紋を消した。
セイカがどうやって皆を操っているのか分からない状態で迂闊に攻撃することは出来なかった。

(危険なこの場からアーシアだけでも逃がさなければ・・・頼みましたよ。サード・・・)
レンはサードに視線を送った。
それを受けたサードは小さく頷くと同時に後ろの扉を蹴り開け、アーシアの肩を掴んで外へと突き飛ばした。

「サード!」
よろけて振り向いたアーシアの目に映ったのはサードが、ニッと笑って扉を閉めた姿だった。
触手の動く音にサードの呻き声が扉の中から聞こえて来た。

「サード!」
叫んで扉に駆け寄ろうとしたアーシアにサードが叫んだ。

「馬鹿野郎!俺が食い止めている間に、さっさと逃げろ!」
「でも!サード!」
「いいから行け!俺がレンに怒られるだろうがっ!行け――っ、うわっ―――」
レンの防御が無くなったサードは四方から伸びた触手に絡まれながらも扉を死守した。

「ごめんなさい・・・すぐに助けるから・・・」
アーシアは小さな声で謝ると力いっぱい駆け出した。
遠くなる足音を聞いたレンの、ほっとした顔をセイカは見逃さなかった。

「・・・只の小娘だから逃げようと構わないと思ったのだけど・・・そんなにあの娘が大切?」
「別に・・・誰にしても犠牲者は少ない方が良いですから・・・」
セイカはレンの本心を読み取ろうとしているようだった。その、じっとレンを見つめるセイカの顔に妖しい笑みが浮んだ。

「そう?なら良いわ・・・もし大事だとか言うのならこの場で引き裂いたでしょうね・・・そうそう、あなたの花嫁は一番残酷に殺してあげる」
「なっ!どうしてクレアを!」
捕らえられていても落ち着き払っていたレンは一瞬で顔色が変わった。
セイカの狙いが未だに読めなかった。何故、会った事も無いクレアに憎しみをぶつけるのか?

「・・・私は眠っていたわ。永い、永い・・・気が遠くなるような永い時―――真っ白な大地で、もう朽ち果てるのだろうと思っていた・・・あの日・・・あなたが降って来た。芳しく甘い血を私に与えた・・・ふふふっ・・・」
セイカは恍惚な表情を浮べると舌なめずりした。
その可憐な顔に似合わないその姿が余りにも異様だった。

「ふふふっ・・・思い出しただけでも興奮する・・・ねぇ〜レン様、私がどれだけ大変だったと思います?無責任にも私を目覚めさせてそれっきり。私はどんなに哀しかったか・・・動けない私は地獄のような飢えに見舞われ狂いかけた時、ふふっ、もう狂っていたかも・・・私が来た。そこの狂犬に手酷く追い払われ、あなたとの仲を裂かれた私。まるで私を見ているかのような私は一つになったのよ・・・」
セイカの話しは全く理解出来ない・・・意味が分からないものだった。
レンの血で目覚めたとか?私と言うのがセイカの双子の姉、サードの言っていた宝珠の事?だろうとは思ったが・・・それが一つになった?何と?

レンは、はっと床を見た。
サードを締め上げている木の根のような触手は良く見れば、セイカの足先から出ている感じだった。

(白い大地?血?)
答えを引き出すには情報が少なすぎる。

「まだ分からないのかしら?真冬の艮龍州の林を覚えて無いの?あなたは上から落ちて来て私に突き刺さった・・・」
レンもサードもそれは鮮明に覚えているものだった。サードが初めてレンと出会ったのがそれだったからだ。レンは極秘任務の途中の事故で翼竜から落下し大木に突き刺さった事があった。サードが白銀の中にぽつりぽつりと咲く真っ赤な花と見間違えた様に、レンは傷口から多量の血を流していた。

「まさか・・・吸血樹?」
レンは絶滅した古代植物に生き物の血液を糧とした植物について文献で読んだことがあった。それを読んだ時、その異様な生態に嫌悪したから強く印象に残っていた。主に樹に近付く鳥や小動物を捕らえて血を吸い尽くすというものだ。そして大木になれば人を襲う事もあったとか・・・しかし・・・それが人に変化するとは書いていなかったと思うのだが・・・

セイカが、ニッと嗤うといつの間にか鋭く尖った長い爪をレンの首筋に突き刺して引き下した。

「うっ・・・」
引き裂いた傷口に滴る真紅の血を指先ですくい上げたセイカは指を、ベチャベチャと一本ずつ舐め始めた。

「ふふふ・・・やっぱり、最高・・・ええ、分かっているわよ。直ぐに叶えてあげるから・・・」
絶句してしまったレンの代わりにサードが責め苦の中から怒鳴った。

「この化物!レンに何するんだ!レン!お前、何、呆けて好きなようにさせているんだ!さっさとやっつけてしまえ!」
「お黙り!狂犬!お前はいつも、いつも私とレン様の邪魔ばかりして!レン様は私が好きなのに、お前が私に危害を与えてはいけないと身を引かれた!お優しいレン様・・・もう大丈夫です。この狂犬は私に力を与えてくれた私が始末します。だから安心して私に愛を囁いて下さい」
セイカが不気味に微笑みながら硬直しているレンに身体を摺り寄せた。

サードは彼女の自分勝手な思い込みに呆れ吐き気さえ感じた。

「レンはお前なんか名前はもちろん、顔だって覚えていないんだ!レンがお前を好きだなんてお前の勝手な勘違いだ!」
「違うわ!レン様はいつも優しく微笑みかけてくれた!」
「ほら見ろ!レン!お前がいつも誰構わず、へらへらして愛敬を振り撒くからこんな勘違い女が後を絶たないって何時も俺が言っていただろうがっ!反省しろっ!レン!」
レンは、はっと我に返ったが、サードは怒ったセイカの根で締め上げられていた。

「サード!」
レンは咄嗟に力を発動させてサードを防御してしまった。サードを締め上げていた根が弾き飛ばされ床に落ちるとセイカの両手がレンの首にかかった。

「レン様・・・動かないで・・・と私、言いましたよね?」
また外で重たいものが落ちた音と悲鳴が聞こえた。
セイカは言葉を発する事も何か動作をする事無く一瞬で人を操るようだった。しかも狂っていてまともな話しが出来ない。心が病んだ患者も多く診てきたレンは彼らとセイカに共通するものを感じた。

(同じものなら刺激を与えるのは一番してはならない・・・)
レンはぎこちなく微笑んだ。

「すみません・・・セイカさん。少し驚いてしまって・・・もうしませんよ。貴女の力はとても良く分かりましたから・・・サードとタジリを解放してくれませんか?」
レンに微笑まれたセイカは思わず頷いたが、慌てて首を大きく振った。

「駄目よ!私が駄目だと言っているわ!」
「私とは・・・吸血樹のセイカさん?それとも宝珠のセイカさん?」
この二人の意識が混在しているとレンは思った。

「私は私よ。変なこと言わないで!」
「・・・(否定してはいけない)そうですね。失礼しました・・・ではお願いします。私は貴女の言う通りにします。だから二人を助けて下さい」
セイカはレンの首に手をかけたまま、じっとレンを見上げていた。そして、ニタリと微笑んだ。

「いいわ・・・あなたさえ手に入れば私は何もいらないのだから・・・」
レンを捕らえていたタジリはその手を離すとセイカの操る根のようなものに絡めとられてサードと共に扉の向こうへと叩き出された。

「レ――ンっ!馬鹿野郎――っ!」
サードの叫ぶ声が扉の向こう側でした。
宝珠だったセイカはサードにかなり憎しみを抱いている様子が窺えた。彼女を止める手立てが無い今、サードの命が一番危うい状況だった。レンはこの知り得た情報を潜伏しているラシード達に伝える事と、命の危険があるサードとタジリの救出―――取り敢えず成功したようだ。

(彼女の狙いが私だと言うのなら・・・感情を逆撫でしないようにすればどうにか出来るかもしれない・・・)
レンは微笑んだ―――今は何よりも多くの情報が必要だった。自らを餌にして彼女から民を守る術を見つけるしか方法が無いだろう。

「レン様・・・」
囁いたセイカの紅い唇から鋭く尖った牙が覗き、レンの首筋にそれを突き立てた。

「くっ・・・」
痛みに目を細めたレンだったが、セイカの血塗れた唇で唇を塞がれた。
ここで彼女の行為を受け流し油断させなければならないのだろう。しかし、レンは反射的に唇を引き結びセイカの口づけを拒んでしまった。口づけを拒むレンにセイカは顔を歪めて唇を解いた。

「どうしたの?もう邪魔するものなんかいないのよ」
「・・・すみません・・・慣れないものですから・・・」
「そう?でも大丈夫。直ぐに私が欲しくなるから」
セイカは、ニタリと笑うと再びレンに今度は深く口づけた。

「くっ・・・ぅ・・・」
「どう?私の体液はどんな媚薬よりも強力なのよ。一度味わったらもう私の虜になる・・・狂ったように発情する・・・どう?レン様。私を抱きたいでしょう?」
レンは意思に関係なく身体が火照り激しい動悸がして来た。

「ふっ・・・く・・・っ・・・」
「ふふふっ・・・レン様。気持ち良いかしら?でも・・・もっと、もっと、私が欲しくなってもらわないと面白く無いから暫くお預けするわ。これはお仕置きよ。私がいるのに他の女と結婚しようとした罰よ。ああ、分かっているわ。レン様は悪く無い・・・全部あの女が悪いのでしょう?私があの狂犬に追い払われている間に私のレン様を誑かして・・・八つ裂きにしてやるわ」
「ク、クレアは関係無い!」
「どうして庇うの?」
妄想が激しいセイカに彼女が描くものに合わせた嘘を言えば良いだろう。そして望むように愛を囁いて抱いてやれば気を許し弱点が見付かるかもしれない・・・しかし、レンは嘘でも愛するクレアを裏切る事は出来なかった。
沈黙してしまったレンにセイカが完全に腹を立てた。

「黙っていても答えにならないわ。あの女と私とどっちが好き?答えなさい!」
答えることも嘘も言えないレンは沈黙するしかなかった。しかし、身体中を駆け巡る強烈な欲望を我慢する呻き声は抑えられなかった。

「くっ・・・うっ・・・く・・・」
ガクリと膝が折れて床に這い蹲った。

「ふふふっ・・・ゆっくり、楽しみましょう。もう離さないわ・・・」
身悶えるレンの唇にセイカは口づけした。



タジリの居室を目指していたラシード達は追われるように走るアーシアを見つけた。
「アーシア!」
はっとしたアーシアが声の方角を見るとラシードが柱の影から出て来た。

「ラシード・・・もうっ!どこに行っていたのよ!馬鹿、馬鹿!もうっ!心配したんだから!」
ほっとしたアーシアの目に涙が溢れ安堵したのか足の力が抜けその場に、へなへなと座
り込んでしまった。
駆け寄ったラシードはそのアーシアをすくい上げ抱きしめた。

「アーシア・・・良かった。急に居なくなるから心配で胸が潰れそうだった・・・もう、黙って何処かに行くのは止めてくれ。君にもし何かあったら・・・私は正気ではいられない・・・」
アーシアを抱きしめるラシードの肩が震えていた。
正気でいられない・・・ラシードは本当にそう思っているのだとアーシアは感じた。だから素直に頷いた。
それからアーシアは説明する間も惜しみ皆を急かして、元来た道を戻るとサードとタジリが叩き出されて来た。

「サード!」
「うぅっ・・・痛てぇ・・・あの女!」
「おい、大丈夫か?サード?」
助け起されたサードはラカンの顔を見て、ほっとし、更にラシードを見て安堵した。

「タ、タジリ?タジリか?何でこんな・・・」
サードと一緒に転がって来た不気味な形相の人物を見たシアンが信じられないと言うように首を振りながら言った。

「間違い無くここの州公らしいぜ。碧と紅の龍、とにかく相当にヤバイ!あの女の目的はレンだからまだ少しは時間稼ぎ出来るかもしれないが・・・あんな得体の知れない化物にレンを良いようにされるのは虫唾が走る!」
レンに危険が迫っていると聞いたラシードとラカンは制御装置を外そうとした。
しかし、アーシアとサードが同時に叫んで彼らを制止した。

「駄目よ!彼女を怒らせたら多くの州民が死ぬわ!」
「そうだ!あの女は命令一つ言わず、そして指一本さえ動かさずに人を操って城の上から飛び降りさせるんだ!だからレンが手も足も出せずに捕らわれたんだ!」
ラシードとラカンは顔を見合わせサードが知り得た情報を聞いた。

「要するに・・・レンが好きな宝珠とレンの血を浴びた妖樹がどういう訳か合体してレンを手に入れようとこんな手の込んだ事をしたって?そんな馬鹿な話があるか?」
ラカンの呆れた様子にサードが腹を立てた。

「あの女が言ったんだ!レンを手に入れたなら他に何もいらないってよ!」
「ラカン、あの女の本望がそれならこの一連の気になった部分の説明がつく」
「計画性の無い事か?」
「そうだ。イザヤが言っていただろう?謀反を計画した者は浅慮で甘いと・・・大それた計画の割に所々が甘く陳腐過ぎた。今回、たまたまレンを呼び寄せてしまったが、最初から謀反では無く、レンだけが目的だったなら有り得る話だ―――しかしそれでもどうしてこんな方法を取ったのか?幾らでも簡単な方法があるのに・・・何故なのか?考えていても答えが見付からないのなら・・・ラカン、敵はレンを手に入れて油断している。今の内にサードとタジリを連れ青天城に戻り報告してくれ。そうすればイザヤが情報を元に分析してくれるだろう。とにかくあの女の力を見極めない事には手が出せない」
ラシードの指示にラカンは頷いたがサードは首を振った。

「レンを放って置く気か!冗談じゃない!俺は行かない!」
「違う!今は迂闊に動けないだけだ!」
ラシードの真紅の瞳が憤りに揺れていた。それはどうする事も出来ない自分自身への怒りだった。

「サードもラシードも落ち着け!レンならまだ暫くは大丈夫な筈だ。だってそうだろう?直ぐに殺したいのなら幾らでも出来た。それをしないとなれば同じ殺すでも時間をかけるやり方だろう。それに目的はハッキリしている。レンの血とレン自身を欲していたのなら殺すことは無い」
「ああ、そうさ!でもあの女は異常だ!化物だ!何時気持ちを変えるのか分からないじゃないか!」
サードもどうする事も出来ない自分に腹を立てていた。宝珠と龍は一心同体。特に宝珠の方が精神的に過敏だ。自分の龍に何かあれば動揺するだけでは収まらない。

アーシアはサードの気持ちは同じ宝珠として良く分かる。自分もラシードがそうなったら周りを省みずに飛び込んでしまうだろうと思う。

(でも・・・今はサードに反対しないと駄目!)
「サード!駄目よ!あなたの気持はとても良く分かる・・・でも!レンの事を思うなら少しでも早く対抗策を見つけ無いと、本当にレンを喪ってしまうわよ!だから行って!あなたが気付かなかった事でもイザヤが答えを出してくれる。そして兄様が動いてくれるわ!私達宝珠は自分の龍の為に動くのよ!レンの為に行きなさい!」
アーシアの宝珠の誇りとその気迫にサードは思わず頷いた。

ラシードは恋人アーシアの宝珠としての眩しさに目を細め、頷いたものの動こうとしないサードの肩に手をかけた。

「サード、私がレンの所に行って時間を稼ぐ。だから早く行け」
「ラシード!駄目!」
アーシアは驚いて叫んだ。

「アーシア、ここで言い争う時間は無い。ラカンとサードは青天城へ、シアンとアーシアはラカン達が戻るまで待機だ」
「私は嫌!一緒に行く!」
「駄目だ!」
「嫌!私だって同じよ!ううん、それ以上よ!もしあなたに何かあったら狂うどころか息絶えるわ!安全な場所で待っているだけだなんて絶対に嫌!」
「アーシア・・・」
ラシードはアーシアの息絶えると言う言葉に息が止まりそうだった。
そんな経験は二度あれば十分だった。もうあんな思いはしたく無かった。
そしてそれはいつも自分が側にいなかった時だった―――
ラシードは分かった、と溜息まじりに言うしかなかった。


それからラカン達と別れたラシードとアーシアはレンが囚われている居室の扉を共に開いたのだった。



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