| 2000年10月 | |||
| トップ頁に戻る | “本”の目次に戻る | 2000年 9月に戻る | 2000年11月に進む |
| @ | いちご同盟 純愛―中学編 (1990) | ![]() | |||
| 三田誠広 | 集英社文庫 | 青春 | |||
| 247頁 | 390円 | ★★★★ | |||
中学3年の北沢良一は自分の進路を決定する時期にきていたが、ピアノで音楽学校に行きたくはあるものの音楽家の母には認めてもらえず、なんとなく生きる意味を見失いかけていた。そんな中、良一は中学野球のエースで校内のヒーローである徹也とその幼馴染で病院暮らしの直美に出会った。自分の野球をやっている姿をビデオに録画させるために、徹也が半ば強引に良一に手伝わせたのがきっかけだったが、直美が良一のピアノを気に入ったこともあり、微妙で繊細な三角関係へと発展してゆく。しかしそんな中、直美の病状は着実に悪化していくのだった。 | |||||
| B | 三匹の猿 私立探偵飛鳥井の事件簿 (1995) | ![]() | |||
| 笠井潔 | 講談社文庫 | 推理 | |||
| 342頁 | 638円 | ★★★ | |||
ある日探偵事務所にそぐわない、女子高生由美が依頼人としてやってくる。自分の父親を探して欲しいという依頼だ。アメリカ帰りで先代から巽探偵事務所を任された飛鳥井は、この捜査を引き受けるものの、他の仕事に追われて保留している間に由美が失踪してしまう。責任を感じた飛鳥井は、彼女の母親からの再依頼で彼女の捜索を始めるが、事件は由美の母親千鶴の大学時代の複雑な交友関係に源を発するらしい。当時新進作家の問題作として話題になった「三匹の猿」という小説は何を意味するのか。そして由美の失踪と前後して、清里では連続少女殺害事件が・・・。 | |||||
| D | 月の影 影の海 上下 (1992) | ![]() ![]() | |||
| 小野不由美 | 講談社文庫 | ファンタジー | |||
| 264頁/245頁 | 533円/533円 | ★★★ | |||
平凡な優等生陽子は、ある日異様な姿をした“タイホ”と呼ばれる人物に、半ば拉致されるがごとく高校の職員室から連れ出される。そして彼の手下である妖魔の背に乗り、海を渡る洋子たち一行を謎の敵が襲い、海に投げ出された彼女は独り見知らぬ海岸に漂着する。 | |||||
| F | 眠り姫 上下 Until Death Do us Part (1998) Penguin Readers (Easystates) | ![]() ![]() | |||
| D・キイス | ハヤカワ文庫 | 推理 | |||
| 388頁/399頁 | 740円/740円 | ★★ | |||
クレイ家とウォード家の高校生の子供たちが、二人一緒に殺されていた。凶悪な犯罪に警察は色めきたつが、捜査上に浮かんできたのはクレイ家の父親ロジャー。若い頃から睡眠障害を持つ妻のキャロルの催眠治療中の証言が決め手になるという皮肉なものだった。ロジャーの精神鑑定を受け持った医師アイリーンは、その一方で、キャロルの主治医コーラーの品性に疑問を持つが、ロジャーの死刑執行へのカウントダウンは着々と近づいていく・・・。 | |||||
| G | 風の海 迷宮の岸 (1993) | ![]() | |||
| 小野不由美 | 講談社文庫 | ファンタジー | |||
| 348頁 | 629円 | ★★★ | |||
冬の庭に佇む少年は、庭の隅から差し招く不思議な手に誘われるかのごとく、十二国の中央部、黄海の五山に移動する。そこで彼を迎えた女仙たちの話では、彼は北東に浮かぶ戴国の王とともに国を統べる神獣麒麟であるという。よく解らないままにそこでの生活を受け入れる戴国の麒麟、すなわち泰麒だったが、麒麟としての覚醒、転変の兆しは全く顕われない。 | |||||
| トップ頁に戻る | “本”の目次に戻る | 2000年 9月に戻る | 2000年11月に進む |