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ま、ろくな映画は観ないと思うのじゃが・・・
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2011年2月
 「ファイナル・デッドコースター」
 Final Destination 3
ジェームズ・ウォン2006年
★★★DVD
 昨年「ファイナル・デッドサーキット」を観たが、その前作にあたる。
 ストーリーが繋がっているということではなく、同じシリーズということで、ファイナル・デスティネーションシリーズの3作目である。

 基本的なスタイルは共通していて、大事故に遭遇した本来死ぬべきだった男女が、たまたま主人公の予知夢で助かるが、本来の運命からはなかなか逃れられず、結局は一人ずつ不幸な事故にあって死んでいくといったものだ。ピタゴラスイッチもかくやの不幸な偶然の重なりにツッコミを入れたくなること請合い。ここを面白がれるかどうかがポイントである。
 ともあれ、こちらがあまり悲しくならないように、主人公以外は可愛げのないキャラ設定にはなっている。趣味のいい映画ではないけどね。
 すでに「ファイナル・デッドサーキット」の記憶はかなり薄れているのだけれど、本作のほうが死に方がグロいのじゃないだろうか。記憶に新しいだけかおしれないが・・・。

   今回予知夢を見る主人公は女子高生。
 死神?の次なる餌食の死に様が、なぜ彼女が撮ったデジカメ画像にヒントとしてあらわれるのか。それはさっぱり判らないが綺麗すぎずでなかなかの好み。
 実は「ダイ・ハード4.0」でマクレーンの娘役の女優だが、あの時よりもいいな。

 しかしお父さんの立場から言わせてもらえば、ローライズのGパンもほどほどにしてもらわんと、花火のシーンだったか、一瞬目が釘づけになってしまったではないか。
 「コラテラル」
 Collateral
マイケル・マン2004年
★★★DVD
 まじめなタクシー運転手が一夜貸切の契約で乗せた乗客は、一晩で5人を片付ける仕事を請け負った殺し屋だった、という発端の巻き込まれ型のサスペンス・アクション。
 ここからどうストーリーを作っていくのだろうというワクワク感で、中盤まではなかなか楽しめた。
 トム・クルーズ扮する殺し屋は、まったく躊躇することなく銃殺する一方で、タクシー運転手のマックスをなにかと慮る。自分のヒット予定に影響を与えないようにとの配慮と言えばそれまでだが、マックスの<ネタばれ反転>母親への見舞いの花束まで自腹で出してしまう始末だ。

 しかし残念ながら、<ネタバレ反転>二人が対立してからのクライマックスは特にめぼしい面白さはなく尻すぼみの印象。

 トム・クルーズの追跡がヤマカンのように見えるのはイカンだろう。
 「マスター・アンド・コマンダー」
 Master and Commander: The Far Side of the World

ピーター・ウィアー2003年
★★★DVD
 以前CSでホーンブロワーシリーズを流していたらしいが、観ることができなかった。
 このTVシリーズに関しては、レンタルDVDやネットにアップされた映像もほとんどなく、とても残念に思っているのだが、本作がホーンブロワーシリーズの原作と同じハヤカワ文庫でシリーズ化されているジャック・オーブリーシリーズの映画化であることを漏れ聞いたので、いそいそとレンタルしてきた。

 帆船時代の海洋冒険モノの登場人物に女性が少ないのは常だが、本作はこれがまた潔いほど女っ気なし(たしか1カットのみ。もちろんストーリーに何等寄与しない)だ。よく企画が通ったものだと思うが、2001年の同時多発テロからアフガン紛争、2003年のイラク戦争へ至るイケイケの流れの中にあるのだろう。

 ストーリー的には、かなり先が読みやすい展開でやや驚きに欠けるが、18世紀初頭の帆船での生活や海戦を、ビジュアル的に掴みたいという個人的な目的に対しては十二分に役立ったのでヨシだ。

 どうせなら74門艦同士のガチな殴り合いを見たかった気もするが、ジャック・オーブリーの役職“マスター・アンド・コマンダー”では74門艦の艦長にはなれないからな。
 「ポリス・ストーリー/香港国際警察」
 警察故事

ジャッキー・チェン1985年
★★★DVD
 クライマックスのデパートでの立ち回りが本作の価値のすべてなので、ストーリーについては何も言うまい。
 あと、急停止するバスの二回の窓を突き破る飛び込み前転はすごい。あれはすごい。

 近頃は知らないが、香港映画のエンディングは唐突なものが多かったのだが、本作のぶった斬り具合はその中でも強烈だ。

 あっちでも書いたが、この頃のマギー・チャンはただの可愛い娘ちゃんだったなぁ。
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