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| 2011年4月 |
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「ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦」 | 小中和哉 | 1999年 |
| ★★★ | DVD | |
| 先日シンケンジャーの劇場版を観て拍子抜けしたが、本作の上映時間は70分程度。やや短いが、子供向け作品としては十分な長さだろう。しかも思い切りよくウルトラマンガイアである高山我夢、及びレギュラーの面々を脇へと回し(XIGの各隊やもう一人の主役、ウルトラマンアグルも一切出ず)、小学生の勉に焦点を合わせた構成になっている。 物語の舞台となる世界が、“ウルトラマン”をTV番組として認識している我々の世界だというのも面白い。 我夢は物語のキーポイントである赤い玉の力で、異世界から呼ばれたという設定だ。 元の世界に戻れないんじゃないかといった悩みをこれっぽっちも持たない我夢や、赤い玉は一度実体化させた怪獣は消せないというルールを示しながら、役目を終えたティガ、ダイナ、我夢は自然に消えていったりとハテナな部分もあるが、一本のウルトラマン映画としては、かなりの高グレードといっていいだろう。 それにしても、私は昭和ウルトラマン世代なので、平成ウルトラマンはどうしても最近の作品だと感じてしまうのだが、すでに12年も前の作品なのでびっくり仰天だ。 田代まさしがふつうに出演してるもんなぁ。 本作出演の少年少女たちもすでに二十代か・・・。 いや、この10年の時間経過の速さを思うとしばしガックリしてしまう。 | ||
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「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」 The Lord of the Rings: The Two Towers | ピーター・ジャクソン | 2002年 |
| ★★★ | DVD | |
| 一気観するには気合が足りず、何度もブツ切りで観てしまった。 いやいや決してつまらないわけではない。むしろ三部作の二部としては予想以上に面白いといってもいいのだが、とにかく三時間は長い。山狭の砦に篭城したローハン軍と、サルマンが送り出したウルク・ハイ軍の攻防戦が本編のクライマックスだが、そこに至るのは二時間を完全に過ぎてからだ。しかもそこから一時間・・・。 もし一気に観ていれば、体調にもよるだろうが、攻防が始まる前に脳が機能しなくなっていただろうと想像する。 言い切ってしまうが、このシリーズはディテールとニュージーランドの自然を楽しむ映画なので、ブツ切り鑑賞でもあまり実害はないだろう。むしろ真面目に観すぎると、ストーリーへのツッコミでキリがないようにも思う。 ウルク・ハイに連れ去られたホビットたちを、アラゴルン、レゴラス、ギムリが追いかける物語初頭のシチュエーションでは、二人に遅れがちなギムリが、「ドワーフは長い距離は苦手だー」と泣きを入れるが、その時点ですでに食事、休憩なし、三昼夜駆けっぱなし。いやいやギムリさん、あんたの持久力は大したもんだよ。 いよいよ第三部は最終決戦とあいなるわけだが、本作の助演男優賞クラス、スメアゴルとサムの運命は・・・。 本作では(いや第一作でもあったかもしれないが)ミドル・アースの地図が何度か出てきてくれたおかげで、地理関係がよく判った。ローハン、ゴンドールという人間の国は、サウロンのモルドールとサルマン(←サウロンとまぎらわしい)率いるアイゼンガルドに挟まれてる訳やね。 | ||
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「ブラック・レイン」 Black Rain | リドリー・スコット | 1989年 |
| ★★★★ | VIDEO | |
| 一般的には松田優作の遺作という印象が強いと思うが、個人的にはアンディ・ガルシアの<ネタばれ反転>無残な殺され様だけが印象に残っていた。 今回久ぶりに観直すと、若きアンディ・ガルシアのキュートさにも驚いたが、刑事モノ映画としてかなりの面白さであることに、いまさらながら気づいた。キャストの人選といい、リドリー・スコットは日本のスタッフにきちんと仕事をさせたのだろう。日本の描写もなかなかのものだ。 健さんが、最後にはマイケル・ダグラスに手を貸してドンパチやりだすところ以外は、さしておかしな箇所もなかったように思う。(日本の警察組織の中で、上の許可なくあれだけのドンパチに参加するには、健さんの肉親が惨殺されるぐらいのことがないと難しいだろう) ロケーションはたしかに大阪だというのに、あれだけ異空間の気配が漂うのだから、演出というのは面白い。あの大阪なら近未来に「ブレード・ランナー」の世界のようになっても不思議はないな。 そうそう、本作の紅一点(ヒロインというのとはちょいと違う)として、ケイト・キャプショーが出演していて驚いた。 「インディー・ジョーンズ/魔宮の伝説」から五年経ってるが、めっきり妖艶なおばさんになっている。 この数年後にはスピルバーグと結婚してしまうんだな、これが。 | ||
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