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| 2011年5月 |
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「アイアン・ジャイアント」 The Iron Giant | ブラッド・バード | 1999年 |
| ★★★★ | DVD | |
| 以前8mmビデオに録画しておきながら、見もせずに長らく放置していた作品で、娘もぼちぼち見れる歳になってきたので発掘してきた。ところが意外なことに、常日頃アニメ嫌いを主張している嫁の方がすっかり気に入ってしまった。 ストーリー展開は非常に先が読みやすく、意表をついた展開はなにもないといっていい。きわめて定型的フォーマットの作品である。しかし、定型的フォーマットだろうがなんだろうが、出来は非常によいのである。私も楽しく観ることができた。ハインラインの「ラモックス」を思い出して懐かしい。 絵柄は好みが分かれるところかもしれないが、個人的にはギリギリOKだ。「Mr.インクレディブル」よりはなじみやすいのでは。 | ||
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「ネバーセイ・ネバーアゲイン」 Never Say Never Again | アーヴィン・カーシュナー | 1983年 |
| ★★★ | DVD | |
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「007 サンダーボール作戦」 Thunderball | テレンス・ヤング | 1965年 |
| ★★★ | DVD | |
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「ワールド・オブ・ライズ」 Body of Lies | リドリー・スコット | 2008年 |
| ★★★★ | DVD | |
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「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」 | 石黒昇/河森正治 | 1984年 |
| ★★ | TV | |
| VHSテープを破棄する前に、今一度見ておこうシリーズ第二段。 TV版のヒット→映画化のロボットアニメ作品の中では、完全に新作画で作られたのははじめてだったと思う。初見はたしか高校の文化祭だかの上映会だったような…。(←違法?) その時に抱いた印象を呼び起こしてみると、タイトル・バックであらわれるマクロスのディティールの緻密さや、それに続いて木星をバックに発進するVF−1機には目を奪われたものだ。 一方でストーリーは、宇宙空間でも遠慮なく爆音を轟かせてギュンギュン飛び回るVF−1を始め、どうにもSF感覚が感じられないし、こういった恋愛ネタの比重が高いやつは、個人的に肌にあわない。 しかし本作では、恋愛を含めた文化がストーリーの根幹に絡んでいるわけで、TV版と較べると、非常にうまく映画化したなぁという印象も受けた。 結局、本作品を好きか嫌いかと問われると、この手のぬるい作品は嫌いなのだが、ハセガワがVF−1シリーズを模型化した時には、いそいそと何機か買ってしまったり(師匠、しかし数個編隊を組めるほど買い貯めるのはどーかと思うぞ!)、愛車のカーステでは1/150くらいの割合で、「愛、覚えてますか」の曲がかかるという、私にとってはなかなかアンビバレントな作品である。 久方ぶりに見た今回でも、基本的に印象は変わらないが、ジェット戦闘機を1時間飛ばすための経費は、――マクロスの宇宙は空気がありそうなので、この比較でよいと思うが――¥264万ほどもかかることを知っった今では、一条クンの愚行がより鮮やかである。 VF−1にアイドルを載せて無断で遊覧飛行するなど、懲戒免職は当然だが、さらには拿捕された上に、巻き込んだ先輩は戦死ときたものだ。一条クンは、責任感に襲われて首を吊っても無理のないところだろう。 ところが社会的に糾弾されるどころか、“リン・ミンメイさんが逢いたかったその人はぁ〜”などと放映される始末だ。あーイライラする。さらにところが、彼の愚行に始まる流れがゼントラーディーとの共闘に繋がったことを考えると、結果オーライで、首の皮一枚で繋がった地球人類の大恩人ともいえる。ボドルザーを破壊したのも彼だしな。 うーむ、アンビバレントだ。 ちなみに、関係のないツマラン話でまことに恐縮だが、私の嫁の名前はミンメイである。 | ||
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「ジョーズ」 Jaws | スティーヴン・スピルバーグ | 1975年 |
| ★★★ | TV | |
| 昔のVHSテープを整理しようとしている。必要な映像はPCに取り込んで保存だ。中には学生時代の人形劇公演の映像や、ロス五輪のマリー・ルー・レットンの床の演技なんかが録画されていたりして泣かせる。 それらはともかく、TVから録画した映画なんかは破棄だ。その前に今一度見ておこうという、シリーズ第一弾!・・・。 本作のヒットは、その後に同様の作品を山と生み出すのだが、ぬいぐるみ、ストップ・モーション、実物との合成等々、いろいろやりかたがある中で、先駆けたる本作がサメを選び、しかも稼動メカを実物大で作ってやろうと考えたのがさすがだ。海での撮影は大変だろうが、他の生物に較べると魚類の動きは簡単だし、小出しに登場させる演出や粗隠しにも最適だ。アトラクション用メカに見える数カットを除いて、今でも十分にリアルな迫力を感じるし、でっかいブイを3個も銛で撃ち込まれながら、なおも“まだ潜りやがる!”のシーンにはしびれる。 しかし脚本には若干の不満がある。夏場の観光客からの収入に頼っているアミティ町長は、海水浴の禁止に対しては消極的で、過小評価の事なかれ主義を続けるのだが、行方不明程度ならともかく、サメによる被害であることが判った後でさえ方針を変えないというのは、自身の保身を考えるうえでも少々極端すぎて、リアリティーがなくゲンナリだ。 ところで、ここまで騒ぎが広がったのだから、それを鎮火させるためには相応のエビデンスが必要だが、船は<ネタばれ反転>沈没したわ、サメはふっとばしちゃったわで、この先まだまだ困ってしまうのではないだろうか。 よく考えると、人喰いザメが果たして一頭だけなのかも明確ではないですな・・・。 | ||
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