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HGUC-006:「ズゴック」
MSM−07 Z−GOK




ジャブローでのシャアのイメージが鮮やかなだけかもしれないが
おふざけの多い
水中専用デザインのモビルスーツの中では
もっとも格好の良いMSかな。



水物一番手としてHGUCのNo.6としてピックアップされたが
同No.8のゴッグとともに 多段関節が個別に可動するのが「すんばらしい」。【注】

【注】これを書きながら、某国のイージスさんの動画を流していたのだが
丁度ここを書いていた時、聞きなれたフレーズが飛び込んできたので、つい…。


昔作ったゴッグも作りやすさに大満足だったが
このズゴックもデザイン的には非の打ちどころがない出来。
ズゴックに関しては、リアルグレードという奴が新たに出ているわけだが
アチラは可動重視のあまりなのか
手足の多段関節部を横から見るとスケスケしていてがっかりなので。

さて、デザインには非の打ちどころがないと書いたばかりだが
HGUCはモノアイ周りは力を抜いているので
とりあえず市販のパーツを埋め込むために
ピンバイスとリューターで穴を開けてやる。
調子に乗って、リューターでぐいんぐいんやってたら 熱で広がってしまったところ…。


2013年1月

2013年8月にはほとんどサーフェイサーかけを終わらせていたのだが




こんな状態で二年以上放置してしまった。
爪をリューターでガリガリやるくらい
各種アフターの武装を作るよりはるかに楽チンなのにね。


加工後の爪(左腕)の側面部のやや黄色がかった部分は
ヒケをプラセメントで埋めた箇所。
加工前の爪(右腕)側面がかすかにくぼんでいるのが判るだろうか…。

他に改造はしていないと思うが
おそらくいつものように
重心を下げるために両足に鉛シートは仕込んでいると思う。

で、今年になってその低すぎるハードルを越える気になったのは
さらに高いハードルだったエアブラシ塗装の食わず嫌いを克服し
特にアルコール飛ばしの楽しさに嵌ったから。

“アルコール飛ばし”というのは、AFV畑で編み出されたテクニックで
アクリル系の汚れ色をエアブラシで拭きつけた後
気化の早い燃料用のアルコールをしゃばしゃば塗ると
アルコールが気化した(飛んだ)後アクリル顔料がランダムに残って
埃の付着表現に絶大な効果を発揮するという技【注】である。

【注】ピグメントやパステルと違って、後から触っても落ちないのがステキ。
 しかもアバウトにやっても、それなりの様になるという優れもの。


基本的には埃表現がメインに使われてるようだが
しゃばしゃばの際に筆である程度落す方向を決めてやれば
潜水艦のウェザリングにつきものの
水垢汚れを表現できるのじゃないかなと思いついた次第。
(いや、どっかで記事を読んだのかもしれないが)
特にジャーマングレーをベタ塗りしているパーツは
白系の縦スジ汚れが映える筈である。

水垢系の汚れは頭部/胴体の藤色背景では目立たないので
どーしよーか迷ったが
そちらは多段関節の青色部とともにエナメルのウォッシングで
スミ入れともども黒系の汚れをつけることにした。

脚部なんかは、もう少し落したほうが良かったようにも思うが
ま、結果としてはそこそこな出来にはなっただろうか。

作業としてはスミ入れ→水垢、の順に行ったので
エナメルの後にアクリルを塗装している訳だが
特にエナメル系の汚しが侵されるような事はなかった。

ところが、ラッカー系の基本色部分が
何カ所かで剥がれてプラの地肌が…。
あれっ、なんでや?

模型雑誌ではアルコール飛ばしの際
エアブラシから落し作業までに時間をあまり開けない事と書かれていたが
面倒で全パーツにまずエアブラシしたのが原因か?
塗装の定着が進んだ分、次のアルコール落し作業では
少々強く擦らないと、落ち難かったのよね。

それにしてもラッカー系の被膜は丈夫な筈なのに
あるいは、基本塗装前の油膜落しが不十分(というかやってない)だったからか?

一部茶色味の汚れなんかは
タミヤのウェザリングマスターその他で後からちょんちょんしている。

  
モノアイシールドの柱は薄く加工。

  
少々縞々が過ぎるかな?

もうひとつゲロっておこう。
今回は久しぶりにオリジナルの配色で塗装したのだが
爪に青緑がかった白で塗装しようとして

ハテ、こんな他物と激しく接触するようなパーツに塗装するかいな?
と疑問に思ったわけである。

いや、現物のパワーショベルその他も塗装はしてるし
見た目や錆止めの目的で塗装が普通か?
しかし少なくとも、他物と激しく接触する先端と内側は
かなり気合を入れて剥がれ表現をしなければイカンだろう。

面倒くさい…。

そこで閃いた。
なんだかんだダサい恰好していてもそこは未来兵器。
こんな激しい使用にも砕けない超々強化セラミックのような
マテリアルが開発されていてもおかしくないかも。
核融合の巨大(な筈の)湯沸かし発電機がロボットに内臓できたり
ミノフスキー・クラフトなんてトンデモ技術が実現できるのだから
超々強化セラミックなんて原始的な技術に違いない。
うん、そうだ。

という訳で、爪は無塗装(+つや消しクリアー)である。


――カラーレシピ――

@<基本塗装>
缶スプレー(タミヤ&GSIクレオス)
 (1) No.40:ジャーマングレー/WWUドイツ戦車ほか/つや消し
 (2) No.28:黒鉄色/メタリック
 (3) B-514:クリヤー/つや消し
エアブラシ(GSIクレオス:PS-264A(0.3mm)+ タミヤ:SPRAY-WORK REVO)
 (4) ズゴックバイオレット:レシピ忘れた…。
 (5) ズゴックブルー:レシピ忘れた…。
タミヤエナメル(下地には銀または白)
 (6) X-27:クリヤーレッド
A<スミ入れ>
タミヤエナメル
 (7) X-1/ブラック、X-23/クリヤーブルー、XF-24/ダークグレイ
   XF-63/ジャーマングレイ
 で適当に混色。
B<アルコール飛ばし>
タミヤアクリル
 (8) XF-2/フラットホワイト、XF-19/スカイグレイ
 を適当に混色。8:2くらいかな。
 (9) ケンエー燃料用アルコール
C<ドライブラシ>
タミヤウェザリングマスター
 (10) Aセット:サンド/マッド
 (11) Dセット:オイル
 を少々。
D<その他>
 特になし。




爪の可動部や手足の多段関節の繋ぎは 結構バカになったり外れやすかったりするので
TOMBOの液体のり“PITMULTI-2”で保持力アップさせている。



いかにも凶暴度が増した改良型と。


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(2016/5/9記)
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