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どんなエンターテインメント作品でも、冒頭のツカミは大切である。
ガンダムシリーズ初のOVA作品であり初のジオン軍目線の物語である
「機動戦士ガンダム0080/ポケットの中の戦争」の冒頭シーンは
物語の主役チーム、サイクロップス隊の紹介であるとともに
水中MSの攻撃(しかも強い)という粋な演出だった。

サイクロップス隊とか言いながら
TV版ズゴックのオリジナル色で塗ってる訳だが
これは仕方がない。
なにせ、途中で放置した旧キットの時から、配色はコレでと決めていたのだから。
そういう意味ではコレも30年選手だ。

HGUCが出てしまったおかげで裏切ってしまった…。
こうして並べてみると、恰好良さは300%アップだが
設定資料と比較すると
ちょいとヒーロー方向にシェイプアップし過ぎ。

特に太腿のボリュームの違いは驚くほどだし
上体のボリュームは、むしろ旧キットのほうが近いくらいだ。
なんというか
個々のパーツの形状はかなり良いのだが
サイズバランスや組み付ける角度が大分ズレている印象。
HGUCもここまで手広く広げると、時に気合が抜けてしまうのか?
#006のズゴックや#008のゴッグでは手足の節毎に関節が入っていたというのに
#039の本作では、多段関節は見かけで可動は肘と肩しかないというのもマイナスポイント。
これも大きな不満だが
ひとつの節の幅が狭いデザインなので
関節を仕込むのが困難だったのかもしれない。
いずれにしても、出渕裕デザインのMSは
複雑な面構成を少ない描線で表現しているのが魅力なのだが
このHGUCはでなぜか面の合わせ目が上手く処理されておらず
随所にガタガタが残っている。
立体にまとめるにはかなりのセンスが問われるデザインという事。
もしかすると複数のデザイナーによる複数の機種の同時開発とかいう事もありそうだが
チームリーダーに責任ありか。

特に肩パーツはひどいので
角を落して
かなりのいかり肩を
僅かなりとなで肩に見えるように加工。
ついでに接続軸を1.5mm程下げる。
まだまだ不十分だが
切った貼ったの大工事にならない範囲ではこれが限界だ。

なんと爪の内側ががっぽり穴開き ⇒ もちろんパテ埋め。
そうそう、忘れてた。
例によって、管理不十分な保留状態の間に
下腕の肘カバーが片一方亡くなってるではないか!
そこでおゆまるの出番。

ネット散策でこんな便利なものがあるのに気付かなかったら
このHGUCも永久に放置だったろう。
この熱可塑性粘土で、残った方のパーツを型取りしてポリパテで複製。
薄くて幅のあるリングパーツで、一部に細かい凹凸もあるので
エポパテのほうが強度では有利なのだが
何度かやり直すつもりのダメ元でポリパテをチョイス。
予想通り一部欠けたりハミ出しがあったりと酷いレベルだが
概ね見えなくなる箇所だからOK。
余分な部分も加工しやすいしね。
こんな仕上がり↓。

#8.ズゴックと違って、モノアイシールドの柱が浮いていないどころか
この柱をモノアイシールドにはめ込んで
ドーム形状の頭部パーツを固定するという荒業設計になっている。
ズゴックと同様に加工することもまぁ可能だろうが
そこまでやる気になれなかった…。
代りといってはなんだが
ベース機と違って頭部パーツと胸部パーツが面一に合している設計なので
合わせ目を消しておいた。

バックパックのアンテナは折れてたので
グスタフのアンテナと同じ余りの金属線を移植した。

ベース機のズゴックと並べるのが目的なので
バックパック有がスタンダードな気分だが
たしか本機の設定ではオプション扱いだった。
バックパックを外した背中がこちら。

ベース機のズゴックとは仮組みした時期はかなり違った筈(こちらのほうが前)だが
同配色(しかも市販スプレーに合う色がない!)で塗装したかったので
普段のわたしと違って
サーフェイサー完で進捗を合わせて
塗装は同時に行った。
――カラーレシピ――
もちろんレシピはベース機のズゴックと同じ。
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@<基本塗装> |

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